スペインで困ること

スペイン旅行時に注意してほしいルールとマナー

最近道端でも日本人や様々な国の観光客を見かけるようになってきました。コロナがこちらでは風邪と同等の扱いをされるようになってから、どんどん人の流れが多くなり観光客も増えてきています。

私が初めてスペインに旅行にした時、ガイドブックは持っていたものの、様々な障壁にぶつかりました。というのもガイドブックには書いていない、いろいろなルールやマナーが存在したからです。旅先で万一トラブルになったり、怒られたりするとせっかくの旅行が台無しになってしまいます。

今回はそんなことが起こらないよう、スペイン旅行時における注意してもらいたいルールとマナーを紹介していきたいと思います。

乗り物編

電車、バス内では飲食禁止

まずは乗り物編として、公共交通機関である、電車、メトロ、バスでのルールについて紹介していきます。

日本と大きく異なることは、公共交通機関での飲食が禁止されているということです。日本であれば電車でおやつを食べたり、おにぎりを食べる、たまにハンバーガーを食べている人さえ見かけますよね。しかしスペインでは禁止されています。

なぜかというと、そもそもスペインで食事というのは非常に大切な文化なのです。それをそそくさと移動中に食べていること自体がマナー違反です。

また、匂いや食べかすなどがシートになどこぼれるということも理由の1つです。もし見つかったら注意されます。それを無視して食べ続けると次の駅で強制的に下ろされてしまいますので、ご注意ください。

また、飲食とかきましたが、水であればOKです。しかし、コーラーなどの清涼飲料水となるとNGなのです。なぜかと聞くと、やはりこぼれた時にベタついて汚れが残ってしまうからだということでした。

また、もう一つ注意してもらいたいことがあります。それは公共交通機関はマスク必須だということです。駅のホームでは必要ありません。ただ乗車した時からはマスクをつけてください。そうでないと周りから白い目で見られます。

バスは手を上げて止める

私が初めてスペイン旅行をしてバスに乗ろうとした時の衝撃はいまだに忘れることができません。バス停で1人で待っていて、乗りたいバスが来たと思った瞬間、そのままバスが通り過ぎて行ってしまったのです。。。これにはショックで何故かわからなかったのですが、次のバスが来た時、他のお客さんが手を上げていたのです。するとバスは停まり乗車することができました。

つまり、こちらではバス停に立っているだけでは日本みたいに停まってくれません。手を挙げて「私乗りますよ」アピールをしなければいけないのです。まるでタクシーですね笑

これを知らないといつまで経ってもバスに乗れませんので、ご注意ください。

食事編

チップは必要!?

さて続いて食事編です。スペインにはレストランやバル、カフェなど様々なところで食事をする機会があると思いますが、そんな時にチップというものは必要なのか迷いますよね?海外で食事をする時は払わないといけない印象が、チップ文化のない日本人の考えではないかと思います。

では実際はどうなのかというと、「チップは払わなくていい」です。もちろん払う人もいますし、それはそれで問題ありませんが払わないといけないという決まりはありません。

例えばバルやレストランで食事をした後に、小銭がお釣りとして残ったからそれをチップ代わりにという風にすると喜んではくれるでしょう。ですが基本的には必要ありません。

ただし、高級なレストランに行く場合は少し話が変わります。星付きのレストランなどでいいサービスをしてくれた時はチップを残しておくということがやはり礼儀です。金額的には5~10ユーロくらいで十分です。

食事中の注意

食事中のマナーというものにはこちらでは気を遣わなければいけません。まず日本と正反対と言っていいことが、「食事中は会話をする」ということです。黙食をしていたら「なんだこいつらは!?何をしに来たんだ??」と思われてしまいます。こちらでは食事というものはコミュニケーションをする場であって食事と会話を楽しむ機会なのです。

また、出されたものに対して自分が苦手な料理だったとしても「これは嫌いだ」と言ったり、全く手を付けずに嫌な顔をするというのはマナー違反です。これはレストランでもそうですが、特に現地に知り合いがいたり、現地の人と食事をする機会があり家に訪れた時には要注意してください。

もう1つ、食事中に注意してもらいたいことがあります。それはウェイターさんを呼ぶタイミングです。このタイミングというものが慣れていないと非常に難しい。日本であれば、ボタンがあったり、大きな声で呼ぶということが普通ですが、こちらには呼び鈴もなければ、大きな声で呼ぶなどはご法度です。

ではどうやったらいいかというと、「目を合わせる」のです。ウェイターはプロです。バルや普通のレストランに行っても日本のそのレベルとは違います。目があった瞬間(向こうを気を配っているので)に手をスッと上げて呼ぶのです。そうして注文をしたり必要なことを伝えます。

たまになかなかタイミングが合わないことがありますが、その時はじっと待つ。こちらでは急かせかとしてはいけません。

食べ残ししても大丈夫 !?

もうお腹いっぱいになった、またはちょっとこの料理は口に合わないなという時、残してもいいものか迷いますよね?とある国では残すということが許されなかったり、逆に少し残すのが礼儀だったりもします。

スペインはどうかというと、残しても問題ありません。もちろん全て食べるのが一番いいのですが、残したからといって別段何か思われるということはありませんのでご安心ください。

また、最近はフードロスを減らすために、持ち帰りをお店側から言われることもあります。なのでもし余りすぎて持ち帰りたい場合は店員さんに相談してみてもいいでしょう。決して失礼な行為ではありません。(高級レストランの場合はやめておきましょう)

買い物編

試着は勝手にしない

最後に、買い物編です。やはり旅行に行ったならば現地のものを買いたいと思うでしょう。スペインにしかないブランドやメーカーもありますし、日本で買うよりも断然安いものもあります。

そんな買い物をしていく中で注意してもらいたいことは、試着についてです。日本であればジャケットを少し羽織ってみたり、試着ルームに自分で服を持ち込んでセルフでやるというのがスタンダードなのではないでしょうか。

しかしこちらでは勝手に試着室を使ったり、勝手に羽織ると怒られます。何故ならば窃盗等もある国なのでそれへの対策として、試着時は店員さんに一声かけるというのがルールになっているからです。

もちろん1度声をかけたらOKです。試着するたびに声をかける必要はありません。

路面店では挨拶が大切

路面店で何か買い物をしたいなと思ってお店にふらっと入るとき、必ずしてもらいたいことがあります。それが挨拶です。こちらではお店に入る時と出る時に必ず挨拶をします。それをしないと怪しい客だなと思われてしまいますので、ご注意ください。

何故挨拶が必要かというと、「私はこのお店に入りましたよ、怪しいものではないですよ」という存在をアピールするためです。何も言わずスルッと入ってものを見ていると、店員さんからしたら気づかないケースも多く、発見された時に驚かれます。そう言った余計なトラブルの原因を作らないためにも挨拶をして出入りしてください。

スーパーにリュックはNG

最後にスーパーで買い物をする時の注意点を紹介します。スーパーで買い物をするときに大きなかばんやリュックサックを背負っていると入り口でガードマンに止められます。何故かというと、万引きを防止するためや危険物を持ち込むことを防ぐためです。

もしリュック等を持っていく必要があるのであれば、スーパーの入り口にはコインロッカーが設置されているので、そこに荷物を預ければ問題ありません。1ユーロあれば預けられ、荷物を取り出すときにお金は返ってきます。

こまかい現金は用意しておきましょう。


今回はスペインの旅行時に注意してほしいこと、またマナーを紹介しました。なかなかガイドブックなどには書いていない情報ですので、是非ともスペイン旅行時の参考にしてみてください。

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