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カンタブリア州サンタンデールぶらり散歩旅

カンタブリア州という地域をご存知でしょうか?サンタンデールという地名は聞いたことがあるかもしれませんがカンタブリア州を知っている方は少ないかもしれません。

カンタブリア州はバスク州のお隣にあり、ビルバオからはカンタブリア州の一番近い都市までは30分くらいで着きます。

また今回紹介するサンタンデールまでも1時間程度と比較的近く、平坦な道なため快適に移動することができます。またバスも電車も通っているので車がなくてもアクセスすることができます。

サンタンデールは歴史のある街であるとともに観光地としても知られています。夏のシーズンには国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れ、それを受け入れるだけのホテルやカジノなどが並ぶ華やかな街でもあります。

また同時にサンタンデール湾を望むビーチは有名で、そこで取れる海鮮は素晴らしいの一言に尽きます。

今回はサンタンデールをめぐるぶらり散歩旅でのスポットを実際に訪れた経験を踏まえて紹介していきたいと思います。

海辺のおしゃれバルでカフェ

サンタンデールといえばまず訪れるべき場所は海です。サンタンデール湾をみなければサンタンデールに来たとは言えません。

このサンタンデールには有名なビーチがたくさん並んでいますがその代表的なビーチはマグダレナビーチです。

私が訪れたのは夏前だったので人は少なかったですが、夏場は観光客でごった返すほど人気のスポットです。

ここで日光浴をしたり海で泳いだり、そんな避暑地としても使われる最高のビーチです。

そんなビーチのほとりには数軒バルが並んでいます。

そんなバルの中でも最もロケーションの良い1件に入ってみました。バルの名前はRestaurante Maremondo Santander(レスタウランテ・マレモンド・サンタンデール)というお店で、レストランなのですがバルとしても営業しています。

https://www.restaurantemaremondo.com/es/restaurante/

そんなバルから見える海がこちら

窓越しに海を眺めながらカフェを飲む。そんな優雅なゆったりとしたひと時を過ごすだけでもサンタンデールにきてよかったと感じさせられます。

またここのパンが美味しいのです。特にクロワッサンはバターの香りとほのかな甘味が絶妙で、コーヒーとともに是非食べてみてください。

古と現代が合わさった街

おしゃれなカフェで移動の疲れもリフレッシュさせて気持ちを高めたあとは、街の散策に出ていきましょう。街中を歩いているだけでもヨーロッパを感じさせるおしゃれな雰囲気があります。石垣に文章の書かれたプレートがつけられていたり、歴史のある建物が突然現れたりと歩いていて飽きのこない街です。

そんな中でもみてもらいたいものが2つあります。

1つ目はヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン大聖堂です。

この大聖堂は13世紀初頭に作られた大聖堂でゴシック様式の建物です。内部にはさまざまな歴史的な彫刻物などもあり歴史的にみても非常に貴重な大聖堂であるということで知られています。

もう1つはサンタンデール市役所です。

市役所の中に入って何かをするというわけではないのですが、これが市役所?と思うようなお城のような外観の市役所です。

ここを訪れてほしい理由は建造物としての美しさをみることが1つと、それに加えてこの市役所の前の大通りを歩いてもらいたいからです。市役所前の大通りがサンタンデールの表参道とも言えるショッピング街でさまざまなブランドのお店やサンタンデールならではのショップなども見つけることができます。お買い物好きの方には是非とも訪れてもらいたいスポットです。

おしゃれな旧市街

大きな街であれば必ず存在する旧市街。サンタンデールも類にもれず旧市街があります。サンタンデールの旧市街は規模自体はそれほど大きなものではありませんが、その雰囲気はビルバオのものとも、サンセバスチャンのものとも違った独特の雰囲気を醸し出しています。

まずは写真を見てください。

狭い路地2本くらいが旧市街なのですが、所狭しと両サイドにバルがびっしり並んでいます。そしてそのバルが華やかでおしゃれに装飾されているのです。軒先や壁に花が取り付けられていたり、電球がデザインチックにつけられているなどなど。こういった装飾はビルバオ等ではあまりしないので、この旧市街を通るだけでもサンタンデールの色というもを感じ取れます。

また海の幸を使ったピンチョスなども多く出されており、ここでワインを片手にいっぱいひっかけるというのも良いですね。

お土産を買うならムニンシパル市場

街中をぐるぐると歩いて散策をしたら最後に寄ってもらいたいのがムニンシパル市場です。この市場にはさまざまな現地の特産品が売られており、まさにお土産を買うのにぴったりの場所です。

ちなみにサンタンデールのお土産として最も人気なのはアンチョビです。近海で獲れたアンチョビを塩漬けにしたものは食べると病みつきになってしまいます。

他にも有名なものがQuesada(ケサーダ)と呼ばれるもので、チーズを使った硬いプリンのようなケーキのようなスイーツです。常温保存できるものもありますので、日本へのお土産としても持って帰ることができます。

あとは乳製品と海鮮系は全般的には有名どころなので、日本には持って帰れませんがこの市場で地元のものが買えますのでそれらをスペインの友人に、また滞在先に持って帰って味わうというもの良いですね。

最高の海鮮をレストランで

散々歩き回ってお腹を空かしたらいざレストランへ。

今回紹介するレストランはvivero(ビベロ)というところです。

このレストランは観光地のど真ん中にあるようなレストランではなく、港近くにあるレストランです。なのであまり観光客の訪れない穴場的スポットにあります。

観光地の中心のところで食べても良いのですが値段が高い割に。。。という話をよく聞きます。もちろん美味しいところは美味しいですが。

今回紹介するのはリーズナブルで尚且つ新鮮な魚介類を食べることのできるレストランです。またこのレストランの周辺にも3、4件ほど連なってレストランが並んでいます。どこも同じくらいの値段で味も良いと噂です。

レストラン・ビベロは現地に住む日本人の方の紹介で知ったレストランです。

今回頼んだ料理はこちら

1皿目 ホタルイカのフライ

こちらのレストランのおすすめでお願いした1つ目の料理です。外はカリッと揚げられていて中はホタルイカのフワッと柔らかい食感。味は塩と胡椒のシンプルな味付けで素材の良さを感じられる一皿です。

食べ始めたらあっという間になくなってしまいました。

2皿目 エビの塩焼き

2皿目に出してくれたのはエビの塩焼きです。これは絶品でした。食べた瞬間「ん~」と唸ってしまうほど、何もしていないシンプルな料理なのですが、これが本当に美味しい。今でもその味が恋しくなります。ミソの部分も濃厚で味が凝縮されており、余すところなく食べることができます。

3皿目 海鮮パエリア

パエリアを出すお店は実はバスクにはほとんどありません。なぜならばパエリアはスペインの特にバレンシア地方の料理だからです。なのでバスクでは出さないのですが、ここはカンタブリア、パエリアがここのお店以外でも作られていました。

出てきたパエリアはこちら

どえらい量です。ちなみにこの日は4人で訪れたのですが、半分しか食べられませんでした。エビの数も半端ない。肝心の味はというと、お米にも海鮮のエキスが染み込んでいて食べ応え抜群です。お腹いっぱいなのについついもう少しだけ、と手が伸びてしまうそんなパエリアです。残った分はタッパに詰めて持ち帰らせてくれるのでご安心ください。

今回はカンタブリアぶらり散歩旅ということでさまざまなスポットを紹介してきました。今回紹介した場所以外にも見どころはたくさんあります。スペインに旅行する際に少しバルセロナ、マドリードではなく少し違うところに行きたい時や、またビルバオに留学に来ていてその休暇に訪れる場所としてもおすすめです。

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