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サッカー指導者留学でかかる費用と計画

スペインにサッカー指導者として留学する際、当然ですが様々な費用がかかります。

生活費、ビザに必要な費用、現地でのチームはどうするかなどなど、計画を立てる上でもいろんな不安があるものではないでしょうか。

私自身そうでしたし、いろんなサイトを見たり斡旋会社のホームページを見たりしながらどの地域がいいのか等々も含めて考えたものです。

今回はサッカーの指導者留学でどのくらいの費用がかかるものなのか、また計画を立てる際にどのような点を頭に入れておいたほうがいいのかということを実体験をもとに紹介していきたいと思います。

目的によって期間が変わる

サッカーの指導者留学を考えるとき、ここでは長期の場合だけを考えていますが、何をしにいきたいかという目的によって滞在することになる年単位の長さが変わります。もちろん滞在する中で目的が変わっていくということも多々ありますし、私自身当初の目的と今の目的は変わってもいます。

目的としてよくあるのは、1年間現地のサッカーを学びたい、指導者のライセンスを取りたい、現地で監督として挑戦してみたいといったところではないかと思います。もちろんもっとさまざまな目的があるとは思いますが、今回はこの3つのよくある目的に沿いつつ期間と費用の話をしていきたいと思います。

現地のサッカーを学ぶという目的

現地のサッカーを学びたいという場合、1年間のビザを発行するために語学学校へと通う必要があります。

そもそもスペイン語ができなければ何もできないので、ここは絶対条件と言っていいでしょう。

問題はここからですよね、どうやって現地のサッカーを学ぶのか?その方法には大きく2つあります。

①とことんトレーニング、試合を見て回る

1つ目の方法は現地の街クラブやプロクラブなどのトレーニングを見て回るということです。基本的にはほとんどのクラブはトレーニングをオープンにしています。プロクラブの場合は制限があるところも多いですが。

トレーニングを見てそこから学びを得ていくという方法も1年間続ければ知識を習得することは可能かと思います。

試合に関しても週末は山ほど試合がありますので検索してみにいくというのは容易です。

②チームにアシスタントとして所属する

どこかの街クラブにアシスタントとして所属して活動に参加させてもらうという方法は、実務経験を積みながら学べる方法です。この場合はチームを探すのが大変ですが、突撃訪問で当たっていくというのも方法の1つで意外と受け入れてくれるところはあります。

それ以外の方法でしたら、日本人の知り合いがいればベストです。そうでなければ斡旋会社にお願いすることになるでしょう。

1年間の留学でかかる費用

かかる費用としては下記の通りです。

語学学校の費用  6,300ユーロ

日々の生活費(食費等を含んだ大体の額)1ヶ月1000ユーロ✖️12ヶ月=12,000ユーロ

サッカーを見るための費用 1ヶ月 400ユーロ✖️9ヶ月=3,600ユーロ

合計 21,900ユーロ 日本円 2,847,000円 (1ユーロ=130円換算)

ここにもし他の地域にサッカーを見にいくということだったら飛行機代や宿泊費などがかさんできます。しかし、1年だけということを決めているのだったらいろんな地域に観にいくというのもありたど思います。サッカー観戦費用はシーズンが9ヶ月で、毎週リーガエスパニョーラ1部の試合を観に行くという贅沢プランで考えている金額ですのでここは予算によって削れる部分です。また生活費に関してもこれだけあれば十分いけるという金額ですが、外食を毎日したり、ホテル住まいにするなどとなると変わってきます。

さらにここに飛行機代などが乗っかってくるので300万程度かかってくるということになります。かなりの金額ですよね。

1年間の滞在で身につけられること、見えるものというのは当然ですが限られています。もちろん学びたいという意欲を持ってくるのですから得られるものも多くありますが、現地のサッカーを本当の意味で知るという意味では時間は足りないでしょう。

指導者ライセンスを取るという目的

以前記事にも書きましたが指導者ライセンスを取る場合、1年目から通うというのは不可能です。なぜならば語学のレベルが達しておらず受け入れてもらえないからです。もちろん元々スペイン語を喋れるレベルであれば問題ありませんが。

最短で2年目から受講することができますが、理解できるのは半分くらいでしょう。ただライセンスが欲しいんだということであればいいかもしれませんが、しっかりと理解したいのであれば3年目からライセンスを取ることをお勧めします。

そしてレベル3まだあるライセンスのどこまで取りたいかにもよりますが、レベル2までの取得で4年、3の取得には6年かかります。

なのでライセンスを取る場合は

1年目の費用 

18,000ユーロ 日本円 2,340,000円(1ユーロ=130円換算、サッカーを観戦する費用を除いています)

2年目の費用

ほぼ同様。しかし、語学学校との交渉によっては半年分の費用で1年間のビザを出してくれる場合もあり。その場合は15,000ユーロ 日本円 1,950,000

3年目の費用

ビザをコーチングスクールで更新することも可能。その場合はレベル1の受講費用 450ユーロがかかります。

つまり3年目は 12,450ユーロ 日本円 1,618,500

レベル2は530ユーロ、レベル3は980ユーロですのでそれ以降の年代はその金額に置き換えるだけです。

もちろんここには交通費など諸々含まれていません。

レベル1までを取得して帰るとしても安く見積もって 5,900,000円(1ユーロ130円換算)ほどかかるということです。かなりの額ですよね。それだけライセンスを取るには労力も費用もかかっているということです。

現地で監督として挑戦する目的

現地で監督をするというのは簡単なことではありません。イメージしてみてください、日本で相撲をスペイン人が教えている姿を想像できますか?できませんよね?それに教えら

れる側もちょっと抵抗がありそうなものです。

スペインでサッカーを日本人が教えるというのはまさに相撲の例のようなことを我々がやるということです。そりゃ簡単なことではないということを想像していただけるかと思います。

監督は難しいですが、第二監督となれば話は変わります。いわゆるコーチのような立場です。責任はありませんし、サポートをしてくれるのならば是非というクラブも多々あります。

さらにアシスタントとなると簡単にチームを見つけることはできるでしょう。飛び込みで行ってもOKしてもらえると思います。

しかし、監督として現場に立つのと、第二監督、アシスタントでは雲泥の差があります。

なので1年目から来て監督をしようなどと考えてはいけません、語学レベル的にもできません。

1年目はとにかく語学を学ぶ、そしてアシスタントとしてチームに帯同してサッカー文化を学んでいくということが大切です。もちろんこれだけでも学びはたくさんあります。

費用としても指導者ライセンスの1年目と同じだけの費用がかかってきます。もしチームを斡旋してもらうとなると別に費用もかかってきます。企業にもよりますが3050万は覚悟しておいた方がいいでしょう。

依頼するとして計算すると

2,840,000円(1ユーロ=130円換算、斡旋費用50万想定)

その後第二監督になれるかどうかはこれも現地のコネクションというものが必要な部分でもあり、もしくは最初にいたクラブからの評価を勝ち取る必要があります。

2年目から第一監督をするというのは稀であり、厳しいでしょう。なので2年目は第二監督を目指していくといいと思います。

そして3年目に監督をしたい場合、この2年目でコーチングスクールに通う必要があります。なぜならばライセンスがなければ監督をすることができないからです。

なので2年目にかかる費用は

2,118,500円(1ユーロ=130円換算、斡旋費用50万想定)

では3年目、いよいよ監督としての挑戦。これはもう自分に縁があるかと力が認められているか、あとは運もあります。3年目でろくに喋れない日本人にチームを任せるのですから、そりゃクラブとしても簡単な話じゃありません。費用としては2年目の費用と同様です。もし同じクラブでそのまま監督をやらせてくれたり自分探せば斡旋費用はなくなります。

今回はサッカー指導者留学でかかる費用と計画を紹介しました。留学の目的によって準備しなければいけない金額は変わります。留学を考える際の参考にしてみてください。

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