スペイングルメ レストラン

美食の街 サン・セバスチャンのおすすめレストラン

スペイン・バスク東部にある街サン・セバスチャン。バスクで3番目に人口の多い街で東の中心地でもあります。

サン・セバスチャンという名前を聞いたこともあるかと思いますが、近年日本のテレビや雑誌などでも紹介されているようです。

観光の面でも有名でラ・コンチャと呼ばれる有名なビーチがあり夏には避暑地としてスペイン、またヨーロッパの各地から多くの人が旅行に訪れます。

そんなサン・セバスチャンですが、日本の皆さんに最も知られているのはバスチーこと、バスクチーズケーキではないでしょうか?トロトロのチーズケーキでサン・セバスチャンにある「La Viña(ラ・ビニャ)というバルのチーズケーキを日本人の方が日本へとレシピを持ち帰ったことから日本で一時期ブームになりましたよね。

    サン・セバスチャンのトロトロのチーズケーキhttps://amzn.to/3GhYrsf

ちなみにこちらでは別にバスクチーズケーキたるものは存在しません。あれはただラ・ビニャが出しているチーズケーキだというだけです。他のお店では同じようにトロトロのものもあれば、普通のいわゆるチーズケーキもあります。

さて、サン・セバスチャンを一言で表すなら何か、それはこの一言に尽きます。「美食の街」

海に面した街であり州立の料理大学までを兼ね揃えているこの地域は、スペインだけでなく世界的に有名な美食の街として知られています。

今回はそんな美食の街にあるレストランを紹介したいと思います。美食の街というだけあってミシュランの星付きレストランも多数あるのですが、そりゃ星付きなら美味しいに決まってますしすぐに出てきます。

そうではなくて、今回紹介するレストランはザ・観光向けというよりは地元の人たちが知っているというテーマで選んだ、実際に私も行ったことのあるコスパがある程度よく、なおかつ美味しいレストランです。

おすすめレストラン Martín (マルティン)

今回紹介するレストランは Martín(マルティン )という名前のお店です。

このレストランがある場所は、サン・セバスチャン観光の中心である旧市街にはありません。ここがポイントです。ほとんどの観光客は旧市街でピンチョス巡りを楽しんだり、旧市街のレストランに行くケースが非常に多いからです。

この旧市街にも地元の人たちに愛されている場所はあるのですが、この地域はあまりにも有名になりすぎているため、観光客だらけというのが現状です。

もちろんこの地域のレストランも美味しいのですが、地元民が行くようなところではありません。それは他にあるのです。

今回紹介するレストラン・マルティンがあるのはAntiguo(アンティグオ)という地域です。この地域にはホテル等はありますが、観光客がメインでぶらぶらと散策するような地域ではありません。なのでこのマルティンに来るお客さんのほとんどは地元の人々です

ちなみにこのレストランは現地に30年以上住んでいるバスク人の方に紹介してもらった場所です。

ちょっと寄り道してからレストランへ

いきなり料理の話に入る前に、このレストランにアクセスする前に是非とも寄ってもらいたい場所があります。

その1つがラ・コンチャのビーチです。中心地からくる場合はこのビーチ沿いを歩いてアクセスできます。

このビーチは世界的にも有名なビーチで、夕方のサンセットなどはまさに幻想的です。夏場は海水浴も楽しめます。

そしてもう一つ寄り道してもらいたいのが、ミラマール宮殿です。これは観光スポットの一つでもあります。

このミラマール宮殿はスペインの王族がかつて避暑地としてサン・セバスチャンで過ごしていた時に建てた宮殿で、それが今では観光スポットとして開放されています。その当時のネオゴシック様式が見て取れるなど建造物としても魅力のある宮殿です。

そしてそこから見るラ・コンチャがまた美しい。ここはレストランに行かずとも是非とも訪れて欲しい場所です。

他にももちろん観光スポットはたくさんありますが、レストラン・マルティンの地域にあるものを紹介しました。

レストラン・マルティンで食べるべきもの

さて、レストラン・マルティンで食べるものをここからは紹介していきたいと思います。

正直何を食べても美味しいのですが、このお店で頼んでいただきたいのは主に海鮮系です。

なぜ海鮮系?と思うかもしれませんが、サン・セバスチャンはやはり海の街、新鮮な海鮮物が多く手に入るのです。海鮮系を食べずしてサンセバスチャンに来たとはいえません。

メインの前につまむ料理たち

今回訪問した時は夜だったためコースメニューのようなものはなく、全てグランドメニューや当日しかないものの中から選んでいくことにしました。

しかし、こちらとしては何を食べたらいいかわからないので今回、お店の人のおすすめを注文することに。

ちなみにわからなかったらおすすめを聞く方法は、こちらでは大いに使って欲しいやり方です。なぜならばこちらの人は本当におすすめのものしか出さないからです。もちろん全て自信を持って作ってらっしゃるのですが、その中でもというものをチョイスしてくれます。

1品目に頼んだ料理はこちら

Revuelto de Bakalao (レブエルト・デ・バカラオ)バカラオのスクランブルエッグ

バカラオというのはタラを意味しており、よくこちらで見るのはバカラオを塩漬けにしたものを使った料理です。

今回の料理はこちらでよくあるスクランブルエッグに何かをプラスしているタイプのものです。今回はそれがバカラオバージョンだったということなのですが、これがまた絶品。バカラオのプリッとした食感と絶妙な塩加減がなんともいえない幸せな味を醸し出していました。

1皿目としてはサクッと食べられるおすすめの料理です。

2皿目はこちら

Pulpo a la plancha (プルポ・ア・ラ・プランチャ)タコの炭火焼き

こちらでタコの料理を食べるとなるとよく出てくるのは pulpo a la gallega(プルポ・ア・ラ・ガジェガ)というガリシア地方で生まれた料理です。その料理は茹でたタコにオリーブオイルと粗塩をかけて、たっぷりとパプリカの粉がかけられている料理で、これはこれで非常に美味しい一品です。

今回のものはア・ラ・プランチャということで焼きダコです。しかもこのお店のものは炭火で焼かれているということもあって少し珍しい一品なのです。

一口食べて私は衝撃的でした。タコがこんなにも美味しいとは。。。と感動を覚えました。中は柔らかく、外は焼かれているのでパリッと少ししている、そして食べた瞬間に広がるタコの味と、炭火で焼かれた香ばしい香りが広がります。こちらに来て様々なタコ料理を食べていますが、私の中では一番美味しいタコ料理です。

メイン料理:魚丸ごと1匹

今回はメインに魚料理をチョイス。その理由は先ほど述べた通りです。

この日仕入れらていた魚は2種類あり、1つはRodaballo (ロダバジョ)で日本語でカレイのことを言います。もう一つはLubina(ルビナ)でヨーロピアンシーバスと呼ばれている魚です。ロダバショが食べたかったのですが、残念ながら売り切れていたのでルビナにすることに。

ちなみにこちらで魚を注文するときは2人以上からで、なぜならばかなり巨大で一人では食べきれないからです。

さて、そんなメイン料理はこちら

Lubina Horno(ルビナ・オルノ)という名前の料理で、ルビナのオーブン焼きです。

でかいです。巨大なお皿で運ばれてきたのち、それらを小皿へと分けてくれます。

肝心のお味はどうかというと、絶妙な塩加減とニンニクのアクセントが効いていて非常に美味しい。尚且つ魚の新鮮さが伝わってくるように、身はプリプリとしていて食べ応えがあります。

レベルが高い食後のデザート

デザートを食後に食べるというのはどの国も共通のことでしょうが、類にもれずこのレストランでもデザートを注文。もちろんおすすめのものをチョイスしたのですが、それがこちら。

Culant de Chocolate(クラン・デ・チョコラテ)というフォンダンショコラです。これは手作りで尚且つ、注文してから20分くらいかかるということで普通よりもかなり早い段階で最後のデザートの注文を取りにきました。

もうこれが、とろけるほどの美味しさで、なんならば今までで食べたフォンダンショコラの中でダントツでナンバーワンの味です。こちら特有の甘すぎるということもなく、適度な甘さでサクッとトロッが見事に表現されていました。

気になる今回のお値段は飲み物等も含めて一人40ユーロ程度。もちろん定食屋さんのようなところではないのでそれなりの値段はしますが、値段以上のクオリティを提供してくれていました。

ということで今回はサン・セバスチャンおすすめレストランということでマルティンを紹介しました。観光で行く際には是非とも立ち寄ってみてください。

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