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留学時に役立つスペインサッカー用語~ドリブル・パス編~

サッカーでスペインに留学する時にぶつかる問題の1つとして、言葉の問題があります。サッカーなのでボールで会話することもできますし、長年やってきたスポーツですからなんとなく雰囲気で何をしたらいいかということもわかるでしょう。

しかし、わからないことも当然あります。それは監督からの指示や、チームメイトから求められる時です。この時は誤魔化しが効きませんよね、そもそも何を言ってるか最初は聞き取ることができないでしょう。

また問題なのは、日本で使っているサッカー用語とスペイン語でのそれは全くと言っていいほど違うということです。これがなかなか厄介で、日本では英語をサッカー用語としてそのまま使っていますが、それがスペイン語になると全て覚え直さなければいけないということです。

例えば「オフサイド」というルールがありますが、それをスペイン語では「フエラ・デ・フエゴ」と言います。

これだけでも大変さがイメージできるかと思いますが、さらに大変なのは日本では言語化されていないサッカーワードがたくさんあるのです

つまり知っている言葉をスペイン語にして覚える+全く新しい知識を得るという2つを行わなければいけないため、なかなか困難です。

しかし、サッカーで留学するのですからきっとワクワクして取り組めると思いますので、今回紹介するサッカー用語を是非とも使いこなせるようになってください。

そしてまず今回はドリブル、パス編ということでドリブルやパスをスペイン語でどういうのか、またそれがどのようなスキルに別れているのかを紹介していきます。

ドリブル

サッカーの個人技術における用語は多く、全てを紹介することはできませんが、その中でも現場で特に使う言葉とすぐにでも使える言葉を紹介していきたいと思います。

運ぶドリブル Conducción 

運ぶドリブルのことをスペイン語では「conducción(コンドゥクシオン)」と言います。これはちなみに名詞形の言い方でサッカーのトレーニング中や試合中には動詞形「conducir(コンドゥシル」を使うことが多いです。

さらにそれを味方選手に伝えるときや、監督から指示があるときは命令形で運べ!「Conduce(コンドゥセ)!」と言われます。

ちなみにこのコンドゥシルは主に運転するという意味の動詞です。運ぶという意味もあるのですが、これがサッカー現場では「ボールを運ぶためのドリブル」という形で使われているということです。

しかしみなさん、この運ぶドリブルというのがどういうものかわかりますか?これがわからなければ実際にその指示受けたとしても何をしていいかわかりませんよね?

運ぶドリブルというのは文字通りボールを運んでいくドリブルなのですがその目的は3つあります。

①前進するための運ぶドリブル

この運ぶドリブルを「conducir para progresar(コンドゥシル・パラ・プログレサル)」と言います。progresarとは前進するという意味です。

特にセンターバックの選手が使うことが多い運ぶドリブルの目的になりますが、ボールを運ぶことで相手の守備のラインを越えていくようなドリブルです。それによって相手の陣地へと侵入をしていく突破口を作り出すことができます。

②相手を集めるための運ぶドリブル

この運ぶドリブルを「conducir para atraer(コンドゥシル・パラ・アトラエル)」と言います。atraerとは惹きつける、集めるという意味です。

中盤の選手が特に必要とされるドリブルですが、ボールを運ぶことによって相手を1つの場所に集める、もしくは引きつけて味方選手をフリーにするという方法です。このドリブルはサッカー現場で頻繁に見受けられます。

③相手をピン留めするための運ぶドリブル

この運ぶドリブルを「conducir para fijar(コンドゥシル・パラ・フィハル)」と言います。fijarとは留める、固定するという意味です。

これはトップの選手やワイドの選手がよく使いますが、相手ディフェンスの方にドリブルで運んでいきます。それによって相手をその場にピン留めしてしまうのです。その瞬間にできたスペースを味方が使ってそこにパスをするというような方法で使います。

このほかにも時間を作るための運ぶドリブルなどもありますが主な目的は上記に挙げた3つです。留学時には言葉と同時にそのサッカー用語の意味することも覚えておけばすぐに使えます!

相手を抜くドリブル

もう一つのドリブルの種類、それはみんな大好きな相手を抜くドリブルです。このドリブルのことをスペイン語ではregate (レガテ)」と言います。これも名詞形になっていますが、動詞では「regatear(レガテアル)」となります。名詞ではドリブルというそのまんまの意味になり、動詞では身をかわすというような意味になります。

ちなみに命令形ではregatea となりますが、サッカー現場ではregateと名詞形で使われることが多いです。

ではこの相手を抜くドリブル、reagteにおいて付随して覚えておいてほしい用語をいくつか紹介していきます。

①フェイントで抜く

フェイントのことをスペイン語ではfinta(フィンタ)と言います。フェイントには様々な種類がありますが、よく使われるものはシザース「tijera(ティヘラ)」、ダブルタッチ「croqueta(クロケタ)」、ルーレット「rulete(ルレテ)」といったもがあります。

②スピードの変化で抜く

スピードの変化のことを「cambio de la velocidad(カンビオ・デ・ラ・ベロシダッ)」もしくはリズムの変化という表現で「cambio del ritmo(カンビオ・デ・リッモ)」と言います。

これは説明はそこまで必要ないと思いますが、緩から急へのリズムやスピードの変化を使って相手を抜くドリブルです。

③方向の変化で抜く

方向の変化のことを「cambio de orientación (カンビオ・デ・オリエンタシオン)」と言います。先ほどのスピードの変化でも出てきたcambio , これは「変える」という意味で例えば選手交代の時などにも「cambio(交代)」というようにも使われます。

方向の変化を抜くドリブルで使うというのは至って普通のことですよね。

サッカーにおいて大事なのはこれらを単発で使ってもいいですし、これらが組み合わさって抜くドリブルになっているということ理解しておくというのも特に指導者にとっては大事です。

パスをする

パスをするというのはサッカーにおいて基本中の基本ですよね。スペイン語ではパスのことをpase(パセ)」といいます。ほぼ英語と同じなので覚えやすいですね。

さらにパスをするということをdar a pase(ダル・ア・パセ)」と言います。darというのは「与える」という意味の動詞です。自分が味方にパスを出すときはそのdar doyに変化してdoy a pase(ドイ・ア・パセ)」となります。この動詞の変化はスペイン語においてかなりややこしいところなのでまた別の機会に説明しますね。

さて、パスに関係する幾つかのフレーズを紹介していきます。

パスを味方に出す時に大事なことはなんでしょうか?そして早くプレーするために必要なことは何ですか?

それは正確さとパススピードの2つです

正確にパスをすることをpase preciso(パセ・プレシソ)」と言います。プレシソというのは正確という意味です。

そしてパススピードに関しては、よりボールを強く蹴るという意味でpase tocado(パセ・トカド)」もしくは「pase tenso(パセ・テンソ)」という表現で言われます。

Tocadoは「触れる」、tenso「緊張」というような意味合いの言葉ですが、サッカー現場ではpaseと組み合わせて上記のような意味になります。

キックの種類

パスを出す上で、どの足の部位でボールを蹴るのかというのもまた大事ですよね。インサイドキックやアウトサイドキックなどがありますよね。それらを紹介していきます。

インサイドinterior(インテリオル)、アウトサイド「exterior(エクステリオル)」インステップ「enpeine(エンペイネ)」、ヒール「tacon(タコン)」、トーキック「puntazo(プンタソ)」という表現をします。

これらのキックの種類を表す名詞の前にpase con ~ (パセ・コン)とつけることで~でパスという意味になります。インサイドでパスを出す、と言いたい場合は pase con interior となるというわけです。

今回はドリブルとパスのスペイン語での言い方とその技術の詳細を紹介しました。繰り返しになりますが、言葉だけがわかっていてもダメです。その言葉がどういうプレーを具体的に意味するのかもしっかりと覚えると選手・指導者どちらの留学でも現場で役立つと思います。

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