サッカー留学について 事前準備

留学時のビザ申請に必須、海外留学保険を選ぶ

スペインに長期サッカー留学をするために必要なビザ申請。その申請時に必要な書類の1つとして海外留学保険の加入証明書があります。

この海外留学保険は1つネックになるポイントでもあります。なぜかというとその保険料が結構高いからです。私が当時入った保険は20万程度のもの。これからお金がどんどんかかるというのに初期費用でこれだけ持っていかれるというのは正直痛手でした。そしてそんな海外留学保険に関する相談を受けることも多いので今回記事として紹介したいと思います。

なぜ海外留学保険に加入しないといけないのか?

日本での保険が海外では使えないから海外留学保険に入らなければいけない、そりゃ当然のことかもしれません。

しかし、こういう声もよく聞きます。

「自己責任でなんとかするから保険に入らずにいけないものですか?」と。はい、だめです。

なぜかというとそもそも日本で駐日スペイン大使館で書類を申請するときに海外保険の書類がなければ弾かれてしまいます。

さらに、現地入りしてこちらの警察に在留カードNIEを申請する時にもこの海外留学保険が必要なのです。

この2つの理由から海外留学保険には絶対に入らないといけないのです

他にもこのように質問を受けることがあります。

「クレジットカード付帯の保険じゃだめでしょうか?」

これはなかなか斜めから鋭い質問ですね。しかし、これもだめなんです。

クレジットカードでの保険は海外旅行での保険であり、留学での保険ではないんですね。なので3ヶ月以内のいわゆるビザなし留学であれば問題ありませんが、ビザが必要となる半年以上の留学に関してはどうしても必要になります。

カバーしなければいけない項目

海外保険を探していると格安のものからかなり高額なものまでが見受けられます。

というのも海外留学保険のプランによってカバーしている内容が異なるからです。例えば空港でのロストバゲージが含まれていたり、歯医者の費用だったりと様々なものがあります。

もちろんフルでカバーして安心を買うというのもアリなのですが、最低限何をカバーしておかなければいけないのかということが気になりますよね。最悪それだけカバーして他の項目を削ればコスト削減にもなります。

そのカバーをしなければいけない項目を見る際のキーポイントとなるのが「スペインでの医療行為に対しての補償がされている」ということです。

つまりその項目さえカバーされていればいいということですね。

具体例を挙げてみてみましょう。

よくある保険会社のサイトの項目はこのような感じです。

・傷害死亡

・疾病死亡

・傷害後遺障害

・治療・救援費用

・個人賠償責任保険

・生活用動産

・航空機寄託手荷物遅延費用

・航空機遅延費用

・弁護士費用

これだけ並べられるとどれを結局選んだらいいんだと困りますよね。ちなみにこれらを全部選ぶと25万前後になります。

全てつけておけばビザの申請時にも、そして現地で万一のことがあったとしても問題はありません。

しかしちょっと高いなという場合は必要最低限のものをつけておくといいでしょう。

そしてその場合この中で絶対に必要なものが1つだけあります。それは治療・救援費用です。これだけを選択しておけば他はビザを申請する上では必要ありません。

費用的にはこれ1つだけでも10万円前後です。要するに一番根幹の部分だということですね。

ではその治療・救援費用というのは何を補償してくれているのかというと、現地で怪我や病気で病院を使用した時の費用、また救急車などでレスキューされた時の費用を含んでいます。

それがないと医療機関を受診したときにどえらい金額の請求をされてしまうということです。スペイン政府も留学生がお金が払えませんとならないように保険を加入するということをビザ発給の条件としているということですね。

では他のものは本当にいらないのかというと、万一事故などで死亡した時、病気でといった時に出る保険に加入する意味をどれだけ感じるかにもよります。ちなみに私はそれをつけずにいきました。

また、航空関係のものについては航空チケットを購入時につけることができるものでもあるのでわざわざここでつける必要もありません。

もちろん考え方や経済的な問題は人それぞれですので一番いい選択肢を選んでください。

現地の保険に入るという裏技

10万円も保険料金を払いたくない、できるだけ費用をここでは抑えたいんだという場合には裏技が一つだけあります。

それはスペインで保険に入るという方法です。どういうことだ?と思われるかもしれませんが、スペインにある保険会社で保険に入って、書類を郵送で送ってもらうという方法です。

なぜそんな方法が可能かというと、ビザの申請時に求められているものはスペインで治療や救助活動があったときにきちんとお金が払えるようにしてねということです。なのでそれを補償してくれるのがどこの企業であろうといいというわけです。

ちなみに費用は驚くことなかれ、250~400ユーロ程度。日本円にして3万3千円~5万円程度。日本で加入した場合と比べるとその安さに驚きますよね

もちろんこの契約をするためにはそもそもスペインの保険会社との直接のやり取りをしなければいけなかったり、語学学校経由で依頼をしてもらったりという手間がかかります。

しかも万一その書類がダメとなった時のリスクもありますので100%の方法ではないので裏技としておきました。

ちなみに申請に必要なのはスペイン語もしくは英語での保険証書なので書類提出自体には問題ありません。

よく加入されている海外留学保険

保険会社によってのプランでは含まれているものが他の会社では含まれていなかったり、オプションで選択できたりできなかったりとさまざまなパターンがあります。

今回は自身が使ったことがあるものも含め、代表的な保険会社のものを紹介していきます。(これらの保険会社の回し者ではありませんのでご安心ください)

AIG損保

よく聞くビッグ企業の1つ。

特徴としてはオプションも含めるとかなり幅の広い保険を持っており、他の企業のものと比べてもその種類だけでいうとNO1と言えます。歯科治療費用などのオプションがあるのも特徴的です。ちなみにこちらで歯医者にかかるとかなりの金額が請求されますので歯にトラブルを抱えがちな人はお勧めです。

金額的には高く、元々選択できるプランも外せない補償内容のものも多くカスタマイズが自由にはできません。

ちなみに一番安いプラン設定にしても20万弱かかります。

より補償を充実させたい人向けにはおすすめですが、コストを抑えたい人にはあまりお勧めしません。

https://travel.aig.co.jp/ota/plan/study

ジェイアイ傷害火災保険

この保険会社が海外旅行や留学向けに出している保険がT@biho(たびほ)という商品名のもので、基本パッケージの中でもカスタマイズが可能という非常にフレキシブルに設定することができます

もう一ついい点があり、保険が有効になる日(大体は出発日)までに解約すると全額戻ってくるのです。もし直前で留学をキャンセルということになっても安心ですね。また、留学の途中で戻ってきた時も、その時にキャンセルができ、残りの期間分のお金が日割りされて帰ってくるというなんとも良心的です。

一番安いプラン設定で10万円弱です。他社と比べると格安です

ということで金額的に抑えたい、また留学をキャンセルする可能性もあるという場合にはお勧めです。

https://tabiho.jp/tb/

東京海上日動

上記の2つの会社の間をいくようなプランを持っている保険会社で、治療・救援費用だけの設定にすることも可能です。

この企業のプランでよく評価されているのは留学生賠償責任(オプションでつけなければいけません)で、現地で借りるマンションやアパートでのトラブル費用の補償が充実しています。

値段的には上記の間くらいで、最も安いプラン設定で16万円程度です。

https://www.tmn-hoken.jp/

今回は海外留学保険について紹介しました。ビザを申請する上で必要なものですし、現地で怪我や病気等に備えるという意味でも重要です。自分自身の価値観に応じてベストなプランをぜひ選んでください。

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