スペイングルメ バスク料理 レストラン

ランチにおすすめレストラン紹介 -ウルティ・エチェ-

スペインバスクに旅行や留学で来たときに、数あるレストランで押さえておいてほしいところは多々あります。以前記事でも紹介したビエホ·ソルチというレストランやグレ·トキといったビルバオでの有名どころを攻めていくというのは1回目の訪問や留学初期にはお勧めします。

しかし、今回はそんな初めましてという人にもですが、1年間留学している人、もしくは旅行でも1、2日ではなく少し長めに滞在するよという方々にお勧めする内容です。

紹介したいレストランはUrruti etxe(ウルティ・エチェ)というお店で、なぜこのお店を紹介するかというと、先日ランチを食べに行ってあまりにも美味しかったからという単純な理由です笑 これは皆さんにも是非とも訪れてほしい、そんな思いで紹介したいと思いますので是非とも読んでみてください。

ゲチョの街を散策

このウルティ·エチェというレストラン、実はビルバオにはありません。「え、ビルバオからわざわざ外れたところまで行く価値あるのかよ」というような声が聞こえてきそうですがその価値があります。

というのも、このレストランはゲチョという場所にあり、ビルバオの中心地からメトロで20分くらいで行くことができます。そしてお店はメトロの駅近くにあるのでアクセスの面では全く問題ありません。

そして何よりお勧めするのには他の理由もあります。このゲチョには様々な見所があるのです。

まずはビルバオ観光に来る人ならばガイドブックで必ずチェックしているであろう、大本命の観光スポット、ビスカヤ橋があります。世界遺産の吊り橋で、吊り橋の中では世界最古のものです。運搬橋なので逆サイドにゴンドラのようなもので渡ってみたり、橋の上を歩いたり(かなり高いので少し怖いですが)することもできます。

見どころはそれだけではありません。このゲチョという街は海に面しているので海岸沿いを散歩したり、崖の上から海を見るという海外だなーと感じられる体験もすることができます。ちなみにこんな感じです。

レストランに行かずここでピクニックをしちゃうというのもありですね笑 ちなみに海岸沿いは散歩コースになっているので、少し歩いてからお腹をすかせてレストランへ向かうというのもお勧めです。

ランチのメニューの構成

スペインでランチを食べるとなると、3つのタイプがあります。1つはグランドメニューの中から選んで単品を注文していくというやり方。このやり方をやっている人は実際あまりいませんが、観光できて色々食べたいんだという場合や価格帯の高いレストランでランチをするときはよくやります。このやり方で食べると一人当たり30ユーロ以上は軽く超えてきます。

2つ目のタイプはプラートコンビナートと呼ばれるもの。これはワンプレートランチのようなもので、サラダ、フライドポテト、肉料理というようにセットになっています。日本の定食セットという感じです。なので比較的リーズナブルで10ユーロを超えないくらいです。

3つ目のタイプはメヌー・デル・ディアというランチコースです。よくこちらで食べられるのはこのランチコースとプラートコンビナートです。

こちらは価格帯が13ユーロ前後と現地では普通の感覚ですが、日本の感覚からすると少しいいランチを食べたなという感じでしょうか。

このランチコースは1皿目、2皿目の料理、そしてその後にデザートが出てくるというこちらでは多くの人がお昼にレストランで頼んでいるコースです。

ちなみに飲み物もセットで、ワインを頼むとボトルで出てきます笑昼から飲みきれるかいと突っ込みたくなりますが、当然ですが現地の人も残しています。

バスクの料理を食べられる1皿目

さて、ここからはウルティ·エチェのレストランでの食事等々について紹介していきましょう。

まずお店の外観はこちら。

開けたところに構えられており、お店の前にはテラス席が20席ほどあります。天気が良ければ外で食事をするというのもスペインっぽくていいですよね。

お店の入り口付近には本日のメニューという具合で看板が出されていますのでそちらをチェック。大体ここにはおすすめが書かれています。こういうところは日本と同じです。

中に入って人数を告げると席へと案内してくれます。中に入ってびっくりしたのは窓からの景色がいいこと。山や緑が視野にグッと入ってくるとともに街並みも見ることができるという、食事の前からテンションが上がります。

さてさて、席に着くとメニューを渡されるので目を通すのですが、このお店はバスク料理がメインのお店のため、スペイン料理を食べにきたとは思わないでください。なのでここには所謂スペインっぽい料理はありません。

まず1皿目を選ぶのですがメニューにあるのは、バスクの代表料理であるAlubias roja (アルビアス·ロハ)というチョリソと豆を煮込んだ料理や、地元で採れた野菜を使ったサラダ、グリーンピースの煮物などなど他にもたくさんあります。

今回はグリーンピースの料理を注文。

それと同時にパンが出されるのですが、いいお店の証拠を発見、パンが温かい。これはちょっとした判断ポイントなのですが、そこまでサービスが行き届いている、こだわってるということです。

待つこと数分。1皿目が出てきました。こちら↓

グリーンピースの中に生ハムのブロックを細かくしたものが入っており、中央には半熟の卵が埋められています。

「かなり緑だな、これは」とちょっとイメージとは違うぞと思いながらも食べてみることに。

一口目「ん、これは、やばいやつだ」

そう、やばいやつでした。非常に美味しくてやばい。グリーンピースの独特の臭みなどは当然なく、生ハムのエキスがグリーンピースに絡んでなんとも言えない至高の味を出しています。

そして中央の卵を割って絡ませるとこれもまた、味変にもなり、そしてまろやかさが加わり上品な味に。

もう一皿目で満足と言っていいほど、そして高級店で出していいんじゃないか?と思うくらいのクオリティの高さでした。

魚料理が豊富な2皿目

1皿目の注文時に2皿目も頼むのですが、お肉も牛、豚、鳥と各料理のレパートリーはあるものの、魚のレパートリーは非常に豊富でした。

代表的なバカラオ(タラ)、レングア(カレイ)、ルビナ(スズキ)などの他にもカブラチョ(カサゴ)など他のお店ではなかなか仕入れていないようなものもあります。

今回はカブラチョを注文。

こちらの魚料理の大抵はオリーブオイルとニンニク、塩胡椒で焼いただけという至ってシンプルなものです。

それゆえにその魚自体の鮮度や味というのがダイレクトに表れてきますので逆に難しいのではないかと思います。

カサゴ自体さっぱりした味の魚なのでどんな感じになるんだろうと思って食べたのですが、カサゴはやはりさっぱりとしていました笑

しかし、そんな中にも甘味がありオリーブとニンニクが味にアクセントを加えてくれ非常に美味しい一品でした。

食べながら唯一後悔したことは、小骨の多さ。それをフォークとナイフで取り除くというのはなかなか慣れていないので大変。

自家製デザートたち

メインの2皿目が終わる頃にはお腹はいっぱいになっています。しかし当然ですがデザートは別腹。

このお店のデザートの多くは自家製のもので、メニューの横にcasera(カセラ)と書かれていたら自家製を意味します。

クアハダなどバスクのデザートもあるのですが、私はフラン·デ·ウエボ(卵プリン)を注文。

見た目から美味しそうなのですが、食べてびっくり。想像以上の美味しさ。無駄な甘さは一切なく、なおかつ濃厚な味。食感も柔らかめなめらかタイプでこのプリンであれば何個でも食べられそうというくらいクオリティが高いデザートでした。

ちなみに自家製=美味しいではなく、他のレストランでは自家製でもあまり。。。というところは往々にしてあります。しかしこのレストランは当たりです。本当に美味しい。

今回はランチにおすすめレストランということでウルティ·エチェを紹介しました。旅行やまた留学でゲチョの方に行く際には是非ともこのお店をチェックしてみてください。

ウルティ·エチェのHP https://www.urrutietxe.com/

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