サッカー留学について

スペインでコロナに感染したらどうしたらいい?実体験から語る

先月のことですが、世界中でコロナが広まる中初めてコロナに自分自身が感染しました。サッカーの指導者をしているので多くの選手や関係者と接触するため、どこかで感染したのかもしれませんが、仕方ありません。

今回は感染してから自分がどうしたらいいのか、よくわからないことが多い状態で情報を集めて対応したのですが、これが留学1年目の人やこれから考えている人からしたら大変だろうと思い、今回の経験を情報として書いておきたいと思います。

もちろんコロナによる社会情勢は日々変化しますので今現在の情報として捉えてください。

コロナかな?と思ったらまずはantigenoを行う

私が体調がおかしいなと感じたのは土曜日の夜。その時間はもう薬局も閉まっているし、しかも体温計も持っていなかったので体温測れずだったのですが悪寒が激しく、これは熱が確実にあるなと思いながらベッドへ。

翌日はサッカーの試合があったのでそれには行かないといけないと、力を振り絞り試合へ。コロナだったらそもそも行ってはいけないのですが、日曜日は薬局が閉まっているので(なかには開いているところもあるようですが)検査もできず、試合終了後は家でバタリと倒れ込んで寝ることに。

翌日月曜日、朝起きてすぐに薬局に行って体温計とantigeno(アンティヘノ・抗体検査)を購入。まず熱を測ると38.、このしんどさはおそらくコロナの可能性大だなと思いながら恐る恐る検査をしてみることに。結果は当然ながら陽性。

この瞬間にもう外出できないことは決定したので、サッカー関係者やルームシェアをしている人にも連絡。ここでやらなければいけないのはそういった情報をすぐに自分の周りの人に伝えることです。

サッカー留学の場合であれば、監督、ディレクター、後は語学学校と共に生活している住人、留学をコーディネートしてくれた人に連絡をするといいでしょう。

アンティヘノの方法等に関してはこちらの記事をご参照ください

https://spain-guide.site/2022/01/13/covid19-koutaikensa/

WEBで情報を登録

さて問題はここからどうしたらいいのか、ということです。今までコロナに感染したらどうするのかという話は、選手やその保護者や友人等からも聞いていたのですが、いざ自分がかかると不思議なもので何をしたらいいかわからず。

しかもしんどい中そんなことを考えたくもない。。。

今までは薬局の抗体検査で陽性が出たら、その後保健所でPCRをするというのが流れだったのですが、いろいろ変わっているようでした。

いろんな人にどうしたらいいか聞いたのですが、現地の保健所に行くといいだとか、連絡を入れなければいけないだとかいろいろな情報があり、結局正確なことはわからず。

とりあえず保健所に電話してみなと、ほぼ全ての人に言われたので電話してみることに。

私「薬局の抗体検査で陽性と出たんだけど、どうしたらいいんですか?」

保健所「ホームページ見た?ホームページからアクセスしてwebでの登録があるからそれをやるだけよ。」

と言われて終了。なんと雑な対応。おそらくこの手の電話が相当数かかってきているのでしょう。けれども症状くらい聞いてくれてもいいじゃんと思いながら言われたHPからその登録フォームを検索することに。

すると上記のような画面が出てきて、アンケート形式で入力してきます。

入力する内容自体は難しくないので紹介しませんが、しんどい中わざわざ入力をしないといけないというのはなかなかの苦しみ。と言っても仕方ないので入力を完了して送信。

「これをしてなんの意味があるんだろうな?」と思いながら後日友人に聞いてみると、感染者の集計と、仕事に影響があるかどうか(クラスターにならないようにするため)を調べるためだということでした。

ちなみにこちらから入力フォームにアクセスできます https://inkestagune.osakidetza.eus/index.php/951917

ひどい場合は病院へ

ここからは自宅療養へと入るわけですが、なんせしんどいんです。どのくらいの症状だったかというと、熱は38前後から下がらず頭痛が激しい。そして咳はあまり出ないものの全く食欲が出ない。無理やり食べていましたが、1日1食も食べたくないというような状態でした。

こんな感じは普通なのだろうか?それとも病院に行ったほうがいいのだろうか?と迷っていました。なんせコロナにかかったことがなかったので、そのボーダーラインがわからないですから。

迷った私はコロナ感染経験のあるホストファミリーに電話。

私「症状がこんなふうに出ててしんどいんだけど、どうしたらいいかな?病院行った方がいいの?」

ファミリー「大丈夫、落ち着いてね。そのくらいだったら行く必要はないよ。けれども熱が3日以上下がらなかったり、耐えられそうにないと思ったら遠慮することなく救急車を呼んだらいいからね。それか私たちに電話してくれたら呼ぶから安心してね。」

こういう時にホストファミリーと良好な関係を築いておいてよかったなと改めて思います。皆さんも留学される際はホストファミリー大切にしてくださいね。

つまり病院に行く、行かないに明確な基準はないということです。本当にやばいと思う前くらいに行くというのがいいでしょう。

ちなみに救急車は電話番号911で呼べます。

7日間の隔離

隔離期間は症状が出た日から7日間です。先述したように私は症状があり食欲が全くありませんでした。ルームシェアと言えど、一人暮らし同然なので食事も自分で用意しなければいけません。しかし、そんなしんどい時にこちらの主食であるパンなどは喉が通るわけがなく、食べる気にすらならず。

そんな時のためにストックしておけばよかったと今思うものは、「うどん」です。うどんはこちらの中華ショップなどで簡単に手に入ることができるので、欲しかったなと。。。もしうどんがあれば簡単に作ってスルスルと食べられたのですが、そういう準備を当然ながらしていなかったので食事でも苦しみました。

無症状であればなんてことはないのでしょうが、もし症状があり、これはと疑いのあるときはそういう簡単に食べられる食材を調達しておくのもいいでしょう。

隔離期間中私は友人が食料等を調達して持ってきてくれていたので非常に助かったのですが、そうではない場合はどうしたらいいのか。外出して自分で調達して問題ありません。もちろん短時間で買い物を済ませるようにしなければいけませんが、食料がなければ生きていけませんのでその辺りは当然OKです。

さて、7日間の隔離のうち私は4日間しんどくてベットにいましたが、残り3日間は症状が回復し結構元気でした。そうなると非常に暇を持て余すものですね。

ちなみに留学するほとんどの人がルームシェアの形で生活することになると思います。

その場合、自分の部屋からはトイレと食事を作る以外は出られません。なんせ他の人に感染したら大変ですから。これが結構しんどいんです。トータル7日間狭い部屋にしかいられないのですから余計なストレスが溜まります。

それをなんとか乗り越えて7日間が経過するともう外出可能で普通の生活に戻れます。抗体検査を再度しなければいけないという義務はないのですが、私は周りを安心させるためにも再検査しました。ほとんどの人はそうしているようです。結果は陰性で無事にサッカー現場にも復帰しました。

濃厚接触者はどうする?

濃厚接触者になった場合、その人達も数日間の隔離が必要になったり抗体検査をするというのが今までの流れだったのですが、先日スペインではそれも撤廃されました。つまり濃厚接触者であっても隔離は無し、検査もしたければしてくださいという程度です。

だいぶんコロナに対してさまざまな規制が緩和されてきているということですね。ちなみにマスク規制に関しても屋外では撤廃されました。しかし完全に終息したわけでもないですし感染者も減っているとはいえどまだまだ感染の可能性はあります。

けれどもスペインとしてはコロナによる規制を続けることによるデメリットが大きいと感じていることと、ワクチン接種が進んだのでこのように対策が緩んでいるという形です。

今回はコロナに感染した時の話を紹介しました。対策をしていてもかかる時はかかってしまいますので、そんな際の参考になればと思います。またコロナに関する状況は日々変化もしますので最新の情報をアップデートしてくださいね。

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