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ビルバオ名物 ボヨ・デ・マンテキージャを食べる

皆さん、ボヨ・デ・マンテキージャという食べ物を知っていますか?以前スイーツ紹介の記事でほんの少しだけ触れました。

その記事はこちら→https://spain-guide.site/2020/03/19/paisvascogurmetsweets/

ボヨ・デ・マンテキージャというのは菓子パンの1つで、その発祥がバスクの中でもビルバオがあるビスカヤ県です。

そのためビルバオでは非常にポピュラーな食べ物ですが、バスク以外の地域に行くとそもそも置いていなかったりします。その度に私は思います「こんな美味しい菓子パンをなんで他の地域でも売らないのかな?もったいないなぁ」と。それくらいおいしく魅力の詰まったボヨ・デ・マンテキージャについて今回は詳しく説明していきたいと思います。

ボヨ・デ・マンテキージャの魅力

ボヨ・デ・マンテキージャとは一体どんな食べ物なのか、そもそも想像がつかないかと思いますのでまずはこちらの画像をご覧ください。

どうですか?見た目はまぁ普通の菓子パンですよね。楕円圏のコッペパンのようなパンの中にクリームが挟まっているという、それだけの至ってシンプルな菓子パンです。そのクリームがカスタードや生クリームではなく、バタークリームが挟まっています。いうならばバスク版クリームパンといったところでしょうか。

ちなみにマンテキージャとはバターという意味で、ボヨはロールパンというような意味です。

「そんな、バタークリームパンが美味しいのか!?」というような声が聞こえてきそうなものですが、これが美味しいんです。

バスク版クリームパンと書きましたが、実際はクリームは少なくパンとクリームのバランスがちょうどいい塩梅になっています。そのためパンの味とバタークリームの味が絶妙なバランスで調和してなんとも言えない美味しさを醸し出しています。

ちなみに甘さ加減は日本のチョコクロワッサンを10とすると7程度。甘いけれどもこちらでよくあるバカほど甘いというようなものではありません。日本の方が食べてもちょうどいい甘さと思えます。

少し食べてみたくなってきましたか?食べるにはこちらに来るしかありませんが、レシピも公開されているのでもしパン作りが得意な人はお試しあれ

https://www.lasrecetascocina.com/bollos-de-mantequilla-de-bilbao/

ちなみにスペイン語ですのでgoogle翻訳等で訳してくださいね。

どこで購入できるの??

ボヨ・デ・マンテキージャの魅力を語りましたが、ではそれはどこで購入できるんだ?パンだからパン屋さんか?と思われるでしょうが、いろんなお店で購入することができます。

まずは当然ですがパン屋さん。パン大国のスペインではパン屋さんはところどころにあります。そのほぼ100%のお店でボヨ・デ・マンテキージャは置いています。ビスカヤ県に限った話ですが、私はこの4年間でボヨ・デ・マンテキージャを置いていないパン屋さんをみたことがありません。

パン屋さん以外にも買うことができる場所があります。それがお菓子屋さん。こちらではpasteleria (パステレリア)と呼ばれていますが、ケーキなどが売っているいわゆる洋菓子屋さんです。そこにもほぼ100パーセントと言っていいくらいボヨ・デ・マンテキージャはあります。お菓子じゃないでしょと思うでしょうがそれだけポピュラーだということです。

他にもあります。スーパーには当然パンコーナーがあり袋に小分けされていたり、4つ入りで売られていたりもします。ちなみにミニバージョンも売られていますがそちらはあまりお勧めしません。パンとクリームのバランスがあまり良くないので魅力半減してしまいますから。

もう1つ、バルやカフェにも置いています。売り切れでない限りこちらもほとんどの場所で見つけることができるでしょう。コーヒーとボヨ・デ・マンテキージャを頼んで朝食やカフェタイムをするというのも最高の組み合わせです。

このようにさまざまな場所でボヨ・デ・マンテキージャと出会うことができます。ちなみにお値段は1~2ユーロの間です。スーパーは安く、パン屋さん、バルは少し高めという感じです。

3大名店紹介(自分調べ)

ここからは私のオススメするボヨ・デ・マンテキージャの3大名店を紹介したいと思います。各お店で味が異なるというのもこの菓子パンの魅力の一つなんです。ではいきましょう。

La Oka(ラ・オカ)

ラ・オカは実はお肉屋さんです。え?お肉屋さんにパンがある訳ないじゃんとなると思うのですが、あるんです。というのもそれには理由があって、La Okaで作っているわけではないのです。Mungia(ムンギア)というビルバオの中心地からかなり離れた場所にあるLeku-Ona(レク・オナ)というお菓子屋さんで作られたものを置いているのです。超人気すぎてビルバオにおいて欲しいという要望があってそれをLa Okaが叶えたという感じのようです。

そのためお肉屋さんなのにパンがあるという変な構造になっています。La Okaにはカフェが併設されており、そちらでボヨ・デ・マンテキージャを注文することができるのですが、人気のため売り切れていることが多々ありますので、夕方のコーヒータイムではなく午前中などに行くことをお勧めします。

ちなみにここのお店のボヨ・デ・マンテキージャはしっとり系です。パンはふんわりよりもやや空気が少なめでぺちゃんこタイプ。そのため食べ応えがあり、バターの香りもしっかりと味わえます。

この人気店のボヨ・デ・マンテキージャはぜひ一度味わってみて欲しいです。

お店の情報はこちら https://www.laoka.es/

Zuricalday(スリカルダイ)

次に紹介するのはスリカルダイというお菓子屋さんのボヨ・デ・マンテキージャです。

このパン屋さんはゲチョという地域にありビルバオからはメトロで20分くらいしたところにあります。

このお店のボヨ・デ・マンテキージャが有名だという噂を聞いた私はそれは食べてみたいと思い訪問することに。店内に入りパンのいい匂いに包まれながらお目当てのものを買おうと店員さんに聞くと「もう売り切れてるわよ、夕方に来ちゃダメよ、大体午前中の営業時間でなくなっちゃうから」と。

なんとも、そんなに人気なのかと買えなかったのに俄然食べたくなる私。そして翌日再び、今度は午前中に訪問。そして無事に出会えました。

しかし、そのボヨ・デ・マンテキージャを見て「ん?これは、、、違うんじゃないか?」と思いました。なぜならばあまりにも大きく、なおかつ形が楕円形ではなく長方形。そしてずっしりと重い。2日間かけてゲットしたのにまさかの嘘の噂に踊らされたか。。。と思いつつまぁ仕方ない、買ったからなと思い食べてみることに。

すると、まぁなんと美味しいこと。中身はしっかりとボヨ・デ・マンテキージャですが今まで食べてきたものとは一線を画しました。ボヨ・デ・マンテキージャはしっとりもしくはふんわりというイメージだったのですが、これはしっとりずっしりしていて食べ応えを感じました。バタークリームも濃厚でこれだけでお腹いっぱいになります。味ももちろん美味しいです。

ちなみにこちらのお店、100年以上の歴史がある有名なお菓子屋さんです

こちらも是非お試しあれ。

お店の情報はこちら http://pasteleriaszuricalday.es/es/

Martina de  Zuricalday (マルティナ・デ・スリカルダイ)

前述したお店と同じような名前ですが異なるお菓子屋さんです。

ビルバオ市内にあるお菓子屋さんで、いつも私がその前を通ると行列ができていました。みんな何を求めて並んでいるんだろうと気になって列に並んでいる人に聞いてみると「ボヨ・デ・マンテキージャが有名で買いに来てるんだよ」と返事が。

もうこの言葉を聞いたら並ぶしかありません。そんな有名ならば食べたいと思うのが人間のサガというやつです。

さて購入して食べてみることに。まず見た目は楕円形で綺麗に形が整えられている至って普通なタイプ。しかし、一口食べてみてびっくり。パンがふんわりしていて、そこに絶妙な甘さと量のバタークリームが入っています。これは一口食べただけで美味しいとわかってしまいます。

 

ちなみに私はこの3店舗の中でこのお店のものが一番好きです。スタンダードでありながら実に調和の取れた上品な味を提供しています。

お店の情報はこちら https://www.martinazuricalday.com/

いかがでしたでしょうか?各お店でボヨ・デ・マンテキージャの味や形は異なります。ビルバオに来た際には是非とも食べてみてください。

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