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スペインで抗体検査が大人気!?年末年始の新たな習慣

コロナが第6波と言われているオミクロン株の大流行が騒がれておりますが、ヨーロッパでは日本よりも広がりがひどく、それを防ぐための締め付けが色々強くなってきています。ワクチンパスポートの義務化や、再び外では必ずマスクをしなければいけなくなったりと対策がどんどん取られています。ワクチンパスポートについては前回紹介した記事をご覧ください。https://spain-guide.site/2021/12/25/covid19-passport/

そんな中、年末年始を迎えてたのですがこの時期はどこの国でもお休みがあり親戚同士で集まるというのが習慣ですよね。人が集まるということはコロナが広がる可能性があるというのは昨年の経験からも国も国民もみんなわかっています。

そんな反省もあり今回の年末年始は、皆独自に対策をとっていました。集まるけれども抗体検査をするというのがスタンダードになっているようです。

そこで今回はそんな抗体検査について、実体験も交えて紹介していきたいと思います。

PCRの前に抗体検査でまずチェック

日本では今感染者数が増えてきているようですが、多かった時期はどのようにコロナに感染しているか判断していましたか?風邪の症状や熱があってもPCRをすぐに受けられるわけではない、保健所に連絡したり、かかりつけ医に行くなどと言われていますが、すぐにPCRをできないというケースがあるという話をよく聞きます。

また、風邪の症状ではそもそも病院に行かないという自己判断をしている人も多いと聞きますが、スペインでは少し咳が出たり、熱が出ただけでコロナかも?と疑います。

こんなことがしょっちゅうあります。チームの選手がメッセージで「熱があるからコロナの検査するから今日は練習に行けないんだ」「クラスメイトからコロナ陽性が出たから俺も検査しないといけないから行けない」など、コロナに関してはかなり敏感に対応されています。

そんな症状があったり、近くの人がコロナになった時に昨年であればすぐにPCR検査をするという流れでしたが今は少し変化しました。

まず最初にするのが抗体検査。これを薬局で自分達で買って行います。そこで陽性になったら医療機関へPCR検査を受けに行くという流れになっています。もちろんあまりに症状が酷かったり濃厚接触の場合はPCR検査を直接受けに行きます。

以前はこの抗体検査をしていなかっため、少し症状があればPCRを受けていたため、医療機関がパンク状態になっていたんですね。それが抗体検査を自分達ですることによって医療の負担を軽減することができるということです。

そのため今ではどの薬局でも抗体検査が売られているという状況です。

抗体検査を探す旅

さて、そんな抗体検査ですがこちらではantigeno(アンティヘノ)」と呼ばれています。

昨年末、友人同士で集まる機会があり、そんな時は抗体検査を一応して集まろうということになっていました。スペインの国内の流れとしても帰省する前に抗体検査をしたり、ワクチンを打っていない人への風当たりも厳しいので、人が集まる場合は抗体検査をするというのがマナーのような形にもなってきています。

なので抗体検査キットをゲットしようと思って家の近くの薬局へ行くことに。

店員さんに注文すると「抗体検査キットは売り切れたないんだよ。いつ入ってくるかわからないね」と。まぁ売り切れるということもあるんだなと思って次の店舗へ行くことに。

すると、またしても売り切れ。そして次のお店に行くと張り紙で「抗体検査キットは売り切れ」と貼られている。。。これはもしかしてゲットできないやつか?と思ってその後4件くらい探しましたが本当にない。

これは異常なほどにないなと思ってなんでないのか店員さんに聞いてみると「まぁ検査をして年末年始に親戚と集まったり、実際に今増えているから症状があって検査している人が多いんだよ」と返答が。

なるほど、だから全然見つからないのかと諦めていたところ、友達から情報が。「ある地域の薬局にあるみたいだよ!」と。その場所はビルバオの中心からは少し離れた地域でした。私もよく知っている地域だったので、買いに行くことに。

すると薬局の前には列が。やはり情報というのは回るもので、みんな抗体検査キットを買いに来ていました。これはまたすぐ売り切れちゃうんじゃないかと思いながら中に入るとまだキットが売られていて無事にゲット!

1箱5個入りで30ユーロ、1つ当たり6ユーロなのでまぁ安くもないですが高くもないなというくらいの値段です。

実際にやってみた

皆さん抗体検査って実際にやったことありますか?私は抗体検査自体はやったことはありませんでした。PCR検査であれば帰国前にスペインで、また帰国時に空港の検疫で唾液タイプのものと鼻に入れるタイプのものをやったことがあるのですが、抗体検査というのはどういうものなんだろうと思いながら今回実際にやってみました。

実際に買ってきた抗体検査キットがこちら。

中にはさまざまなパーツが入っています。どうやら鼻に入れるタイプのもののようで、鼻に入れる棒、鼻に入れた棒をつける検査液の筒、そして実際に検査結果が出るプレート。他にも検査した棒を収納するデンジャラスマークが書かれている袋などが入っています。

説明書も入っているのですが英語で書かれているため、ん~と思いながら絵と知っている単語でなんとか解読。

さていざ検査。まずは手袋をはめて棒を手に取り鼻に突っ込む。これが結構奥まで入れなければいけません。その状態でぐりぐりと棒を回転させて粘液を回収するようにします。大切なのは逆の鼻の穴からも入れて両サイドで採集し、各鼻大体15秒くらいぐりぐりします。けれどもそんなに強くやる必要はありません、鼻血が出てしまいますので優しくやってください。

鼻に入れる時のポイントは少し天井方向を向いて顔を傾けるようにします、そうすると鼻の奥までスムーズに入るようになります。

できるのであれば誰かにやってもらったほうが確実なのですが、その場合はフェイスガードなどの装備をして行うようにしてください。もし検査している人が陽性でくしゃみとかが飛んだら大変ですので。

次の作業はその採取した棒を検査液の筒につけます。大体15秒くらい、棒を回転させながら馴染ませるようにしていきましょう。

それが完了したら棒はデンジャラスマークの付いた袋に捨てて、検査液はスポイト形式になる蓋をしておきます。

その後すぐに検査結果が出るプレートの円形部分に検査液を三滴ほど垂らします。その状態でプレートを15分ほどおいておきましょう。ちなみに5分もすれば結果が出てくるのですが説明書には15分と書いてありますので最後まで我慢して待ってください。

さて15分経ったらドキドキの結果発表。もし陽性だったら病院行きですので、ドキドキものです。

結果はこのような感じに出ました。

Cのところにラインが入っています。これは何を意味するかというと、陰性!!ホッとしました。

ちなみにTのところにラインが入ると陽性になります。それが薄かったり濃かったりするようですが、薄くてもラインが入っていれば陽性です。Sのところは検査液を3滴垂らす場所です。

薄い場合はもう一度検査をすることが多いようです。そしてまたラインが入ったら確定。

けれどもこの検査はエラーが出やすいらしく、100%の信憑性はありません。なのでもしコロナの症状があってしんどい時は迷わず病院へ行くようにしてください。

今回は抗体検査について紹介しました。日本ではやる機会はあまりないかもしれませんが、こちらに留学でくる際には特にこの手の検査をやることが多くなります。

ちなみにピーク時以外は抗体検査キットは簡単に手に入りますので、こちらに留学や旅行に来てちょっと体調悪くて不安だなという時は近くの薬局で買って試してみてください。

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