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スペインのインスタントラーメン・焼きそばを食べてみた

日本に帰国するといつも思うことがあります。それはコンビニやスーパーに行ったときに、ついつい目に入ってしまうインスタントラーメンや焼きそば達。

皆さんは日本にいるから気づかないかもしれませんが、このインスタント文化、日本は桁外れに優れています。インスタントラーメンだけでなくインスタントスープなどなど、つい買ってしまうものがたくさんありますよね。

実際日本に帰ったらコンビニでインスタントラーメンを買って食べてしまいます。別に懐かしい味というわけではないのですが、欲してしまいます。そして何より最近の商品はレベルが本当に高い、値段も高いですがそれだけのクオリティを要した商品が次々と生まれていますよね。

さて今回はそんなインスタントラーメン、焼きそばに関して、スペインではどうなのだろうかというところを紹介していきたいと思います。

スペインでも売っている!?謎のインスタントラーメン

ホームステイをしていた時のこと。ホストファミリーから「日本の食事といえば寿司だよね?今週末寿司を買ってこようと思うんだけど、それに何か付け加えるものはある?」と聞かれたので、こちらにありそうなギリギリのもので「お味噌汁かな」と答え、ファミリーはオッケーと快く返事をしてくれたものの、お味噌汁とかあるのかな?と思いつつ週末を迎えました。

お寿司はスーパーで買ってきたらしく、まぁ、お寿司というかどうかはともかく、日本のものを食べさしてあげようというその心が嬉しいと思いながら食べていました。

そしてお味噌汁が登場。

ファミリー「ほら、言ってたお味噌汁はなかったんだけど、これスープみたいなもんだから大丈夫だよね?」

私「ん?なにこれ?えーラーメン??」

ファミリー「そう!ラーメン!インスタントのやつだよ」

と誇らしそうに語ってくれたのですが、そもそもラーメンが出てくるとは思っていなかったので虚をつかれたものの、こちらにもインスタントラーメンがあるのかと感心。

ラベルを見てみるとYatekomo(ヤテコモ)という見たことのない商品名。

ファミリーに聞いてみるとどうやらスペインのGallina Blancaというメーカーが作っている商品のようで、パッケージをよく見てみるとAjinomotoのマークが。どうやら日本のAjinomotoとコラボレーションしているようでこれは期待できるぞと思って早速食べてみることに。

一口目を食べて「(心の中で:ん?ん~美味しくない。麺は伸びてるし味がしない。。。)ん、美味しい美味しい!」とせっかく準備してくれたものなので喜んで食べましたが、実際はなんとも食べられたもんじゃないなと日本の味を知っている私からすると思いました。

というのはそもそもこちらの人々、3分をしっかり測っていないので6~7分経ってしまっていたようでそんなのは良くあります。さらに、猫舌族と言えるほど熱いものをそこまで食べない国なのでスープがぬるい

味に関しては。。。さっぱりを通り越して味がしないレベル。あえていうならばコンソメスープを薄めたような味がしました。

これはちょっとリピートしたくないなぁと思っていたのですが、人間というものは不思議で、スーパーでその商品を見るとラーメン食べたい欲が強くついつい買ってしまうんですよね。そして何回か買ううちに美味しい食べ方を発見しました。

まず時間をしっかりと自分で作る時は計るのはもちろんですが、塩胡椒をプラスする。そして醤油(こちらで売ってます)を少したらして、ほんだしを少し加える(これは日本から持参)。この一手間で味は一気に変わります。「おー食べれるじゃないか、なんなら美味しいぞ」と思えるレベルになりますので、ぜひお試しあれ。

大人気!?焼きそばシリーズもある

Yatekomoはラーメンだけじゃないんです。なんとカップ焼きそばも出しているというなんともすごい。そもそも焼きそばをこちらの人たちは知っているのか!?と思うのですが、友達に聞いてみるとどうやら知らないようでした。

けれども中華料理はこちらではポピュラーなので、スペイン語名で存在しています。なので皆この商品に関してはパッケージを見て「あーなるほど、その食べ物ね」と納得して買うようです。

実際に私も買って実食してみました。

とその前に、1つとてつもない事件がこの焼きそばでは起こり、ルームシェアしていた住人がこのYatekomoの焼きそばを2つ一気に食べるようで準備をしていました。お湯を温めて、パッケージを開けて、その後に驚きの行動が。なんとお湯を入れる前に焼きそばの命とも言えるソースを麺の上に垂らし始めたのです。

「ん?んん?こちらではそんなファンキーな食べ方をするのか!?」と思ってみていたのですが、その上にお湯をドボドボドボとかけて蓋をしていました。私は思わず「ねぇ、これ焼きそばだけど、作り方わかってるの??」と聞いてみると。「え?作り方違うの!?え~どうしたらいいの?」と返事が。私は「すでに手遅れでございます」と伝えたものの、こちらの人はやけにポジティブでそのまま湯切りをして食べてしまいました。

ちなみに作り方は日本のものと同じですのでご安心ください。かやくを入れて、お湯を注いで3分待ち、お湯を切ってソースをかけて食べるだけです。

実際のお味はというと、これがなかなかいけます。焼きそばを食べている感があるんですね。しかし、ちょっと何かが足りない。そこで付け加えます。塩胡椒と、とんかつソース。これを加えるだけでグッとレベルが上がります。

それなしでも食べれるレベルのものではありますので、是非ともお試しあれ。

カップヌードルはスペシャルなお味

スペインにはカップラーメンはYatekomoしか売っていないのかと思うかもしれませんが、カップヌードルも売っています。しかしスーパーで見つけることはあまりなく、スーパーの中にある寿司バーみたいなところに陳列されています。

しかし、日本でお馴染みのカップーヌードルもこちらでは思うようなものは手に入りません。私はシーフード、カレー、普通の醤油、この3つが好きで日本にいた時もよく食べていましたが、こちらにはそれらはありませんでした。

その代わりにあるのがちょっと変わった味のものばかり。

私が一度買ったのは「ジンジャーチキン」どんな味だというような名前ですが、アジアンテイストらしいので日本っぽいものなのかなと思って買って食べたのですが、これが大失敗。正確にいうとマズくはないのですが、日本のあのカップヌードルを想像していただけにちょっとそのギャップにやられてしまいました。

他にもビーフ味やエビ味などちょっと何だか手を出しにくいものもあります。

私はそれらは試したことはありませんが、是非ともチャレンジしてみてください。

中華ショップに売っているラーメン達

ここまで記事を読んだくださった方は思っているでしょう。「スペインにはロクなインスタントラーメンがないのか!!」と。

いや、あるんです。

どこにあるかというと中華ショップです。街中を歩いていれば中華系のショップはすぐに見つけることができ、その中にインスタントラーメンが売っています。

例えば日本でも見かける出前一丁や韓国の辛ラーメンなど味が想像できるものを購入することができます。なのでお馴染みラーメンが食べたい場合は中華ショップを訪れるといいでしょう。実際私もそちらでよくラーメンを購入しています、日本の味が恋しくなったらこれを食べれば思い出せるので。

あともう一つ、なんと自動販売機にもラーメンが、袋タイプですが売っているところがあります。そしてこちらに売っているのは「ラ王、マルちゃん正麺」というなんともレベルの高いラーメン達。値段は1袋あたり3ユーロと日本円にすると400円くらいというべらぼうな値段がしていますが、それらは中華ショップにもなく、なかなか手に入るものではないのでつい手を出したくなってしまいます。

今回はスペインのインスタントラーメン事情について紹介しましたが、留学中の人、またはもう留学するよという人はそんな現地のインスタントラーメンも恐れず是非とも試してみてください。

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