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スペインで引っ越しをする-前編-

「来月末からこの施設閉鎖になるから、引越しの準備をしてね」と突然言われたのは今年の9月のこと。私が住んでいたのはスポーツ選手向けに提供されている寮のような施設で、その施設が閉まることに伴い強制的に引越ししなければいけないことになりました。

とはいうものの、私はこちらに既に3年住んでおり、その間に5回引っ越しをしているという引越しのベテランでもあります。

なので今回も別に慌てることもなく住めるところを探すかと思っていたのですが飛んだ落とし穴が。。。全然部屋が見つからず大変苦労することになったのですが、今回は前編、後編に分けてこちらでの部屋探しの方法や選ぶ基準、そして引っ越しにおける準備や心構えを紹介していきます。

部屋は早めに探せの法則

今回出ていかなければいけない時期をなんとなく伝えられていたものの、正確な期日は伝えられておらず(スペインあるある)まぁ、なんとかなるかなと余裕を持っていました。すると管理人から「二週間後には最終的に出ていかなければいけないことになったよ」と告げられ、まぁしかしこの時点ではどうにかなるかと思っていました。

アプリを使って部屋を見つけて契約するだけなので、そんなのちょいちょいとできるだろうと。

いろいろバタバタしていたこともありなかなか探せてなかったのですが、そこから本腰を入れて探すことに。

しかし、全然見つからず。。。いいなと思う物件を見つけても入居時期が来月からになっていたり、労働者だけであったり、大学に通っている学生だけだったりと、自分の条件に当てはまる物件が見つからない。。。

そして日はどんどんと過ぎていき、退去日当日。なんと家は見つかっていませんでした。

けれども部屋は出ないといけないので荷物を全て出して何もない状態に。

「やばい、このままでは道端で寝ることになってしまう…」と思っていたところ、1つ最終手段を思いつきました。「あ、ホストファミリーに連絡してみよう!!」ということで早速電話。すると、快く次の物件を見つけるまでの間受け入れてくれることに。

なんとか住処は見つかったものの、みなさん注意してください。私が探していたのは9月の末頃ですが、その時期はすでにほとんどの物件は埋まってしまっています。引っ越しの時期としてはあまり良くないんですね。いい時期は6月。なぜならばその時期は大学生達が退去していく時期で空き部屋が多く出てくるからです。

兎にも角にも、もし部屋が見つからなかったら、友人の家、ホストファミリー、もしもの場合はホテルという選択肢もありますのでなんとかなります。しかし、期限が決まっている場合(ホームステイする場合も期限があるので注意)はその1ヶ月前から探し始めることをお勧めします。

部屋探しサイトと部屋選びの基準

部屋を選ぶ際のサイトは何を使えばいいのか?迷った時はこちらを使うことをお勧めします。

idealista(イデアリスタ) https://www.idealista.com/

Fotocasa(フォトカサ) https://www.fotocasa.es/es/

特にイデアリスタに関しては物件数も多く、私も他の留学している人、現地の方々もよく使うサイトです。

地域や条件を絞り込んで検索すると物件が出てきます。

さて、部屋を選ぶ時に皆さんは何を基準に選びますか?

ちなみにこちらで物件を借りるというときは1人暮らしではありません。部屋を借りて、サロンやお風呂、キッチンを共有するシェアハウスのような感じが基本です。

もちろんお金を多く払えば一人暮らし物件も探せます。

シェアハウスになる場合は、やはりいろんな問題が起きてくるものです。私もそれによって新たな物件を探したというのは数回あります。。。

そんな経験も踏まえ、部屋選びの時の基準をいくつか紹介したいと思います。

①オーナーは住んでいるかどうか

まず、この問題。私はオーナーが住んでいない物件を探します。なぜならばオーナーが住んでいると少し物をぶつけただけで小言を言われたり、また仕事を家の中でしていたりすることもあり、間借りしている感が出るからです。

もちろんそういうケースばかりではありませんが、余計なトラブルや気遣いをしたくないのであればオーナーが住んでいない物件を探すことをお勧めします。

②近くにスーパーはあるのか

スーパーの位置、これは大事です。日本であればスーパーに車や自転車で行けますが、こちらでは当然留学時にそんなもの持っていません。なので徒歩で行ける範囲のところにスーパーがあるかどうか、それは地図で見れば分かりますので事前にチェックをすることをお勧めします。ちなみに私は今スーパーまで徒歩1分のところに住んでいるため、非常に便利です。

③交通の便は?

ビルバオやその周辺での交通手段はメトロかバス。もちろんメトロ以外にも電車があるのですが本数が少ないため、メトロの圏内に住むというのは大前提条件とも言えます。

そして交通の便で一番考えなければいけないのは、語学学校と自分がトレーニングするチームのある場所へのアクセス。バスで行くならばどこまでが圏内なのか、メトロならばという風に計算して選ぶ必要があります。

④光熱費は含まれている?

「この部屋いいな、ここにしよう、値段は月300ユーロ。決めた」と思っていざ物件を見に行って話を聞いていると、家賃の他に月に50ユーロほど光熱費、インターネット代がかかるというのはよくある話です。

この光熱費、インターネット代が月々の値段に含まれているのかどうかは基本的に書かれています。gastos incluido と書かれていたら含まれている、aparte と書かれていたら含まれていません。

なので自分の予算を考えて選ぶときに見落とさないようにしてください。

⑤何人暮らし?

もう一つ大切なのが何人で暮らすかということ。例えば6人暮らしの場合だと、それに対してトイレが1つしかなければ大渋滞が起きたり、キッチンも自分のタイミングで使えなかったりします。

またワイワイ楽しいかもしれないけれども、うるさすぎるということもありますので、人数というのは実は大切です。

内覧するときに大切なポイント

いい物件が見つかったと思ったら、すぐに連絡をしましょう。メールか電話どちらかで連絡をするのですが、できれば電話で連絡をすることをお勧めします。なぜならば、メッセージを送った場合返信が来ないということが多いからです。これもいかにもスペインという感じではあるのですが、その場合はその物件は諦めて他を探すようにしましょう。

そしてなぜすぐに連絡をしたほうがいいかというと、いい物件は本当にすぐになくなってしまいます。もちろんですが早い者勝ちですので、見つけたらすぐに電話をする、言葉に不安があればメッセージですぐに連絡しましょう。

そして連絡が取れてすぐに契約というわけではなく、当然ですが内覧に行きましょう。

内覧の時に自分のイメージと合っているかどうか、また部屋の様子など当然ながらチェックするわけですが、それ以外に内覧の時にチェック&質問すべき点を紹介します。

①どこからどこまでをシェアするのかをチェック

基本的なものはシェアをするというのが一般的ですが、キッチン用品をシェアしないという物件や、細かなルールを設定しているところもあります。

気にしないのであれば問題ありませんが、住み始めてからこんなルールがあったのか、またこんなに物を揃えないといけないのかとならないように、事前に聞いておくことをお勧めします。

Wi-Fiの強さをチェック

今の世の中wi-fiの契約をしていない家はありませんが、その強さのチェックはしましょう。こちらではwi-fiが弱過ぎてろくにネットに接続できないなんてことがザラにあります。また自分の住む予定の部屋だけ弱いなんてこともありますので、チェックをお勧めします。

③値段を必ず書く聞く

前述したことでもありますが、値段をもう一度必ずチェックしましょう。そうでないと後々もめることにもなってしまいますので、必ずしましょう。

④他の住人の雰囲気を聞く

私はこれはかなり気を使っています。なぜならば、若者が住んでいたり、学生だったりするとほぼほぼ週末はうるさかったり、音楽を大音量で聴くということがあります。「明日試合があるのに、うるさくてなかなか寝れない」なんて経験もあるので、同居することになる住人の様子をオーナーに聞いておくというのは必要です。

以上前編として内覧の部分まで紹介しました。

後編では契約から実際に住み始めるまでを紹介します。

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