1年以上の生活 サッカー留学について

スペイン・ビルバオでサッカーシューズを買ってみた

サッカーに携わるものとしてサッカーシューズ、つまりスパイクは当然ですが非常に大切なものですよね?選手として留学する多くの人は日本で買った自分が使い慣れているものを1年、2年分くらい持ってくるというのが普通でしょう。

私は指導者として現地にいますが、そんな私でも基本的には日本のメーカーのスパイクを日本で買って持ってきます。なので現地でスパイクを買うということはないだろうなと想像していたのです。

が、先日、急遽スパイクを買わなければいけない事態に

というのは私は2つのクラブで指導しており、スパイクを1足しか持っていないのですが、その1足をチームのロッカールームに入れたままにしており、その日はもう一つのクラブの練習の初日。流石にランニングシューズで指導現場に初日に立つ訳にはいかない。ということで急遽スパイクを買いに行くことにしたということです。

留学にくる選手もスパイクにこだわりがない、もしくは現地で購入しなければいけない事態になった時の参考になるよう、スペイン・ビルバオでスパイクを買う時のリアルを今回は書いていきたいと思います。

サッカー専門店 ユニオンスポーツ

 

サッカー専門のお店 Futbol Emotion

今回購入のために訪れたのはフットボール・エモーション ビルバオ店。

住所:Areiltza Doktorearen Zumarkalea, 4, 48011 Bilbo, Bizkaia

ビルバオのグランビア通りから少し入ったところにそのお店はあります。

サッカーの盛んな地域ではあるものの、実はサッカー専門ショップというのは少ないのです。実際にビルバオ地域ではアスレチックビルバオのオフィシャルショップを除いて(シューズとか実用的なものは売っていないので)ここしかありません。

他にもスポーツ用品を扱うお店はあるものの、サッカーを専門としていないので品揃えでいうとどうしても劣ります。

開店が11時からと急いでいた私には少し遅い開店時間だと思いつつ、早く着きすぎたので心を落ち着かせるためにバルでコーヒーを一杯。バルがどこにでもあるバスクは時間潰しに困らない、本当にいいところです。

さてさて、開店一番乗りでお店に入るためのスタンバイを終えていざ店舗へ。

外観はこのような感じでサッカーショップという雰囲気が漂っています。

サッカー人は感じるかもしれませんが、サッカーショップに入る時ってなんだかワクワクしませんか?しかも海外のショップということでそのワクワク感はさらに高まります。

さて、入店。入るとまず待ち受けてくれるのは各クラブのユニフォーム達。リーガエスパニョーラ全てのクラブのユニフォームがあるのかなと思いましたが、そうでもないようで特に有名どころ、そしてヨーロッパ5大リーグの有名クラブのユニフォームがずらりとあるという感じです。

ちなみにセカンド、サードユニフォームなど、日本ではあまり見受けられないものもありますので、観光や一時帰国時のお土産なんかにもお勧めです。

そんな中に、当然ながらアスレチック・ビルバオコーナーが。さすがというかビルバオのスポーツショップにはどこにでもあるのであまり驚くこともありませんが。

なかなかの塩対応

奥へと進んでいくと、待ってました、スパイクがずらり。主にアディダス、ナイキが大半を占めています。ミズノ、アシックスはないかなと探しましたが、ありませんでした。(ネットでは販売しているということなのでそちらで購入は可能です)

スパイクがずらっと並んでいるのをみるとワクワクするというのはサッカー人の性(さが)というものでしょうか。そこがメインフロアで他にもキーパーコーナーや少年少女サッカー用コーナーもあります。

アディダス、ナイキのスパイクを見ていると、なんやら同じモデルのものばかりが並んでいます。なんでこんなに同じものばかり置くのかと気になってよく見てみると、同モデルの中でグレードの違うもの、そして取り替え式のスパイクがやたらと展示されていました。

これは日本のショップとの違いだなと感じたのですが、日本では取り替え式のスパイクを使うということはプロ、セミプロでないとほとんどないため必要ありません。しかし、こちらでは育成年代でも芝でやることがあるので(芝とは言えないグラウンドもありますが)需要が高いということです。

しかし私はそのようなシューズは必要ないため、他のところを物色していると、目に止まるスパイクを発見。

プーマのオールブラックなスパイクで、これが欲しいと一目惚れ。日本と同じく店員さんを探して声をかけることに。店員「44サイズありますか?」というと「ないね、これが最後のやつだよ」と答えられ、そのまま事務作業へと戻るという。

なんとも塩対応。普通「このスパイクだったらサイズあるよ」とか、「他に何かあったら言ってね」とかいうでしょ。と思いながら、ここは日本じゃないんだということを改めて実感。

ちなみに、こちらでは店内をぶらぶらしてても店員さんから「何かお探しのものはありますか」という日本でよくあるあるの声かけはほとんどありません。なので自由気ままに探すことができるのですが、逆に対応はさっぱりし過ぎています。

日本とは異なるサイズ表示

先ほどサイズ44ありませんか?と店員さんに声をかけたと言いましたが、スペインではサイズはヨーロッパサイズ表示です。もちろんシューズにはアジアサイズも書いていますが、店員さんに求めるサイズのシューズを出してもらうにはヨーロッパ規格で伝えなければいけません。

男性サイズで言うと、26cm:42  27cm:43  28cm:44といった形です。

女性サイズは23cm:36  23.cm:37  24cm:38 というようになります。

早見表を作りましたので参考にしてみてください。

値札がない

プーマのスパイクは諦め、他のスパイクを探すことに。現役時代にナイキのスパイクを愛用していたこともあり足は自然とナイキの方に。色々と気になるスパイクもあり手にとって確かめ、「なかなかいいなぁ」と思い値段をチェックすることに。

「ん?値札がない。。。」

そう、値札がついていないんです。日本であればスパイクにタグが付いていてそこに値段が書いていたり、シューズの棚にプレートが置かれていたりするものですが、どこを探しても値段が分かりません。

いくらなんだろうか、高すぎたら嫌だしなと思いながら店員さんに聞こうか迷っていたところ、なんだか他のお客さん達が変な機械の前でシューズをかざしていました。

「これは、もしかして何かサイズとか在庫がわかるやつなのか!?なんだろう」と思って並んでいる人に聞いてみることに。

すると「ここにシューズをかざすと値段だったりシューズの情報が見れるんだよ」

なんと、そんなハイテクな時代になったものかと思い、私も購入検討しているナイキのシューズを片手に機械にかざしてみることに。すると値段が表示され、画面をタッチするとカラーや素材などの特性がずらりと表示。さて、サイズの在庫は表示されるのかなと、探せど、見つからず。どうやらそこまでの機能はないようです。

しかし、この機械一つでタグをつける手間が省け、無駄なプラスチックもいらないと考えると非常に賢い考えです。

さて、値段もチェックして最後はサイズを見つけるのみ。そのためには塩対応の店員さんに聞くしかない。

意を決して店員さんを捕まえ、「44ありますか?」「あると思いますよ、えーっと、あ、手に持ってるのが44ですよ!!」となんとも偶然44を持っていたので試着することに。もちろん試着中に店員さんが横にいてサイズが合わなかったらすぐに他のを出してくれるというような日本式対応はしてくれません。塩対応と言いましたが、こちらではそれがスタンダードです。

サイズもバッチリだったので、再び店員さんを捕まえて買うことを伝えると、新しいスパイクを倉庫から出してきてくれます。

その後レジにてお会計を済ませれば完了。

購入したスパイクがこちら↓↓↓

今回初めてスペインでスパイクを買いましたが、やはり新しいスパイクを手に入れるというのはいつになってもいいものです。しかも海外でゲットするという経験はあまりできるものでもないので、留学で、また旅行できた際にもスパイクの購入、おすすめです。

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