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スペインで運転免許証をゲットする-適正能力検査編-

前回のスペイン大使館編ではスペインで運転免許証をゲットするための最初の手続きを紹介しました。

記事はこちらhttps://spain-guide.site/?p=1479&preview=true

今回は大使館での書類をゲットした後、何をしなければいけないかということについて書いていきたいと思います。

大使館に行くだけでも手間なのですが、ゲットまでの道のりは3分の1が終わったに過ぎません。残りの3分の2がまた少し面倒だったりしますが、免許証ゲットのためには避けては通れない道です。

交通局に提出するための書類を確認する

マドリードの大使館で運転免許抜粋証明書をゲットしたら、次は様々な書類を自分が住んでいる地域の交通局に提出するという最終フェーズが残っています。

その最終フェーズに入るまでに、様々な書類が必要になるのですが、それが何かと言うと以下のものたちです。

・交通局への申請用紙

・手数料

・スペイン国滞在許可カード(NIE)およびそのコピー

・日本国運転免許証オリジナルおよびそのコピー

・運転免許抜粋証明書オリジナルおよびそのコピー

・証明写真(32✖️26mm)

・申請者が居住する県にある運転適性検査センターが発行する適性検査診断書

・タロンフォト

これは大使館のHPに載っているので簡単に情報はゲットできるのですが、上から読んでいくと、最初の方は、「まぁ当然必要になるよな、すぐ揃えられるわ」と思うものばかり。

しかし、最後の2つを見たときに「ん?運転適性検査センター?それはなんだ?申請時に交通局で行うんじゃないのか、日本の免許更新みたいに。そんで、タロンフォト?聞いたことすらない名前のフォトだなぁ。なんかの写真か?」

と疑問を抱きながら、既にこちらで免許を書き換えた友人に話を聞くと「検査してくれる場所があるから申請までにそこに行ってその診断書をもらわないといけないんだよ」とのこと。

適性検査。。適正なしと判断されたら当然免許発行してくれないし、そもそも適性検査してくれる場所がどこにあるんだろう?と思いながら調べてみることに。

するとすぐに見つかりました。大使館のHPに適性検査ができる場所のリンクが貼られているという優しい対応。それをクリックするとスペインの交通局のページに飛び、その中にあるPDFを開くと一覧が見られるという仕様。

そこから自分の家の近くにあるセンターを探していくという手筈です。

リンクはこちらhttps://www.dgt.es/Galerias/seguridad-vial/centros-colaboradores/Listado-Centos-Reconocimiento-Conductores-23-09-2021.pdf

早速自分が住んでいる近くを探すと、3、4件出てきました。そしてそのHPを見ながらより近いところを検索。そして1つに絞りHPを見ると、予約なしでもいいよと今のこのコロナ禍で予約当たり前でしょと言う風潮の中、なんとすぐにいけるというありがたさ。

そして早速予約なしで訪問してみることに。

フェーズ3:適性検査を受ける

①激ムズゲーム

このフェーズは前回の記事からの続きと捉えてください。

検査できる場所に早速行ったのですが、検査と言うのですから病院か、センター的なものを想像していたのですが。。。こんな感じの看板があるだけのところ。

こんなところで大丈夫なのか?と思いながら中へ入ると、受付の方へ「検査をしたいんだけれども、予約はないんだよ」と伝えると、なんの問題もなくすぐに通してくれました。

ちなみにreconocimiento para conductor といえば適性検査だとわかってくれますので、受付ではそのように言うといいと思います。

そうして検査室に通されると、まず質問されます。「あなたはなんのために必要なの?」と。そこでは「para carnet internacional 国際免許への切り替えのため」と答えます。

そしてこんな質問も「あなたの免許証の種類はなんなの?」と。しかしそんなの知らないので、わからないと答えつつ、運転免許抜粋証明書を見せることに。すると全てわかってくれたかのように勝手に記入用紙に書いていってくれます。

運転免許抜粋証明書、これは必ず持っていくようにしてください。

さて、とうとう適性検査のスタート。どんなことをやるのかなとドキドキワクワクしていたのですが、まず初めにやったのは激ムズなゲーム。

椅子に座った状態で、机から出っ張っている2本のアームを握ります。そして2m先に設置された画面に2つの道が映し出せれます。その道に玉が転がっており、道がどんどんと進んでいき、その玉をアームを左右に捻りながら道から外れないように操作するというもの。

道は左右で違い、ストレートの時間やグネグネしている道など様々な状況が現れてきます。その道も太くはない、細い道なので尚更難しい。。。

こんなイメージの画面(あくまでイメージ)

そして何より苦痛なのは、道から逸れると、「ブッ」と音が鳴り、それ続けると「ブーー」となり続けるというストレスつき。

一度だけ練習した後、本番がスタート。約4分程度ずっと操作を繰り返すのですが、難しく「ブッ、ブー」という音が鳴り響く。悪戦苦闘しながら検査が終了。

いや、難しすぎるやろ、と思いつつ、結構壁にぶつかったからもしかして落ちたかも。。。と思っていたら検査官の方が「素晴らしい」と一言。ん?全然開かんかったんだけどなと思いながら、どうやらOKのようで一安心。まぁ大体の人は大丈夫らしいので安心してください。

②消える車を追う

適性検査の2つ目は消える車がブラックボックスを通過するタイミングを測るというゲーム。

左から車が一定のスピードで走ってきてブラックボックスに入ります。そしてブラックボックスから出たであろうタイミングで手元のボタンを押すというもの。

この車のスピードが毎回変わるため、それに応じて押すタイミングが変わってきます。

これは簡単だろ、と思ってやっていたのですが、これも3分くらいぶっ続けてやるとなんだかタイミングがブレてきます。

しかし、①のテストよりも断然簡単で、問題なくパスできるでしょう。実際に検査官も「素晴らしいよ」と言ってくれていました。

③目と耳の検査

さてここまできたら検査は残り少し。日本でもお馴染みの目と耳の検査が待っています。

まずは目の検査から。視力を計測するだけなので簡単なのですが、所定の位置に座らされて遠くにある電光掲示板(日本と同じようなもの)をみます。

しかし、ここでふと気づいたことが。「ん?穴空いているいつもの丸のやつじゃないな」と。そう、こちらの視力検査は、丸の方向を指示するものではなくアルファベットを答えていくというものでした。

しかもなんともスペインらしいなと思ったのが、まず両目で検査。一番下の段のアルファベットとその上を答えていきます。

その後に片目におたまのようなものを当てて片目ずつ測るのですが、そもそも両目で見たら全部わかってしまうので、片目ずつ測っても、そんなの覚えてるしな。。。となんとも雑な検査を行いました。

こんなんでいいのだろうか?大丈夫か?と思いながら次の検査へ。

耳の検査は日本と同じで、防音ボックスの中に入ってヘッドホンをつける、そして音がなったらボタンを押すという至って簡単なもの。

④最後は問診

検査が一通り終わったら最後は問診へ。部屋に通され問診をされるわけですが、なんだか明らかにお医者さんではなさそうだけれども、ここの責任者っぽい人が待っています。というのも白衣は着ておらず、けど少し高そうなポロシャツを着ていてどっしりと構えていたからです。

そして問診を受けます。今までに大きな病気をしたことがあるか?何か持病があるか、薬は飲んでいるかというような一般的な質問です。もし理解していなければ、NOと言っていれば大体大丈夫です。

そんな問診をサラッと終えると、その場で写真を撮られます。どうやら写真が必要なようで、持参してもいいですが、ここでは撮影してくれました。ありがたい。

そして写真つきの証明書を発行してくれるのでそこにサインをしてお金を払って終了です。29ユーロほどかかりますが、場所によっても若干違うようですので不安な場合は事前に確認してもいいでしょう。

次の記事では、最後のフェーズ交通局編を紹介していきます。

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