住むことに関する全般 未分類

スペインで運転免許証をゲットする-日本大使館編-

「俺、スペインでも車に乗れるように運転免許証の書き換えすることにした」と現地に住む友人に宣言してからはや2年。ようやく重い腰を上げスペインで使える運転免許証を手に入れるための手続きを行いました。

なぜ2年間もやらなかったのか、コロナがあったからなど言い訳もできるのですが、正直いうと「面倒くさい」これに尽きます。何が面倒かというと色々な、しかもわからない手続きをさまざまな場所に行って、予約を取ってやらなければいけないからです。

今回の記事ではわからなければ面倒くさい、その手続きについて、経験したことをもとに書いていきます。

スペインにサッカーで挑戦しにきて、車が必要な場所にいかなければいけない、またこちらに住んで生活したいという時には参考になる内容ですのでぜひ読んでみてください。

スペインで運転する方法は2種類ある

まず、大前提として旅行で来るなど長期間の滞在を考えていない場合は国際免許で十分です。なので旅行でレンタカーを借りて運転するというのであれば、日本で運転免許センターに行って、少し手続きをすればすぐに取得できてしまいます。

また、1年間だけ留学しようかな、そして車を持たないけど、たまにレンタカーかなという場合も同様で国際免許を取得するといいでしょう。

しかし、長期間住む、そして自分で車を購入するということであればもう1種類の免許が必要になります。それがスペインの運転免許証です。

何が違うのか?

説明せずともわかると思いますが、スペインの免許証なのでその免許証の期限が切れるまで(きれたらその前に更新)使えるものです。

国際免許のものはあくまで一時的な(1年程度が大体)有効期限のものなので、きれたら日本に帰ってまた手続きをしなければいけないということになります。

なので、私の場合は車を今後購入する、そして長期的に滞在もしているのでスペインの運転免許証を取得するということです。

スペインの免許証への書き換えフェーズ1大使館へ連絡

まず、そもそもなぜようやくスペインの免許証を取得することになったかというと、必要に迫られたから。サッカーのスカウティングで今年はバスクの西から東、北から南まで移動することになり、その移動を車がないとどうなるか、バスと電車でやりくるするしかないのです。が、片道3時間。そこを車だったら1時間。これはもう車をゲットするしかないでしょ、となりますよね?

なので面倒な手続きが待っているのは覚悟の上で免許取得に動き出しました。

免許証の取得といってもやるのは日本の免許証をスペインの免許証に書き換えるという作業だけ。日本はやはり優秀な国で、日本の免許証の方が価値が高めのようです。他の国、例えば南米の国の人が自国でとった免許をスペインでは使えない、1から取り直さないといけないというようなことはよく聞きます。こんなとき、日本ナイスと思っちゃいます。

さて、そんな書き換え作業のフェーズ1、それは日本大使館に連絡をすること。

ここから全てが始まります。

私は大使館に直接電話をして、こんなふうに聞きました。

「日本で取得した運転免許証をスペインの免許証に書き換えたいのですが、どのような手続きが必要ですか?」

と。当然ですが、日本大使館なので日本語でやりとりできます。

すると

「必要な書類に記入していただくのと、免許証のスキャン等々必要書類がありますのでメールで送らせていただきますね。そして申請はメールの方でしていただくようになっております。」となんとも優しく対応してくれます。

そしてすぐに送られて来た必要なものの内容がこちら

・運転免許証の表裏のスキャン

NIEカード(在留証明書)の表裏のスキャン

・パスポートの顔写真のあるページのスキャン

・証明書発給申請書

この4つです。スキャンはスキャナーがなければ写メでもOKです。

ちなみに申請する書類の正式名称は運転免許抜粋証明書といいます。

必要なものの上3つは問題ないですよね、問題なのは証明書発給申請書というもの。

なんじゃそりゃ?と思いましたが、それも添付で送られてきますのでそちらに必要事項を記入して送るだけ。間違っていたら指摘してくれるのでご安心を。といっても名前、生年月日、住所、電話番号を記入し、その後に申請する書類にチェックを入れる、そして最後提出先にスペイン交通局、目的はスペイン運転免許証の発給と書けばいいだけです。

スペインの免許証への書き換えフェーズ2いざマドリードへ

書類を提出し、確認が完了したというメールが大使館から送られてくると、次のフェーズへと進みます。そのフェーズとは大使館に行って申請した書類を受け取るという作業です。

この書類は郵送では送ってくれないんです。なので私はビルバオに住んでいますがわざわざそのためだけにマドリードまでいかなければいけない。

これが一番面倒だということで2年間もこの書き換えをせずにいたということです笑

マドリードの日本大使館に行く前に、予約の電話を入れなければいけません。直接大使館領事部に電話をして予約してください。メールでは予約できません。

予約が終わったらマドリードに行く方法を考えていきましょう。方法は2パターン。

1つは飛行機。これであれば1時間弱でマドリードまで行けるので一番いいけれども当然ながら高いというデメリットがあります。

2つ目はバス。バスの場合は片道5時間程度かかります。値段も片道40ユーロくらいと決して安いとは言い難いお値段。往復10時間ですから、ちょっと辛いものがありますよね。

しかし、いかないことには始まらないということで、私は車で行くことに笑。車を持っている友人もちょうどマドリードに行く用事がある(別にいかなくても良かったようなのですが、半分は私を連れて行ってくれるために出してくれました。優しい)ということで乗せて行ってもらいました。

ちなみに費用を安く抑えたい場合は、相乗りの車を出しているサービスもありますのでそちらで探すのもいいでしょう。

さて、マドリードに車で5時間くらいかけて移動し、いざ大使館へ!!という前に腹ごしらえ。美食の街バスクから来ているので、別にスペイン料理はいいか。ということでマドリードで有名なラーメン屋さんへ。

ビルバオにはラーメン屋さんと呼べるレベルのお店は1店舗しかないので、マドリードに来たときはそういう日本系の味を堪能するというのも長期で滞在している方にはおすすめです。

ちなみにすごく美味しかった上に、ビルバオよりリーズナブル。これはマドリード、さすが首都だなとおどろき。

話を免許証に戻しましょう。

日本大使館という場所に今まで行ったことがなかったので、どんな建物なのか、ワクワクドキドキしながら向かうことに。

場所に関してはGoogleマップで検索すればすぐ出てくるので調べてください。

大使館に到着、第一印象は「ん?これが大使館!?」と思うような、なんだか趣のない普通の建物。しかしまぁそこは問題ではありません。目的は免許の取得ですから。

入り口のゲート前のインターホンを押し、予約をしている旨をスペイン語で伝えます。するとゲートを開けてくれるのでそのまま建物内へ案内されていきます。

大使館内の領事部の受付へと移動します。受付に着いたらすぐに書類を手配してくれます。もともと準備してあったのですね。ちなみにこちらでは当然ですが日本語で対応してくれます。

書類を受け取る際に提出しなければいけないものがあります。

・日本の免許証の原本

・証明書発給申請書原本

・証明書代金17ユーロ

これらを提出したらすぐに渡してくれます。時間にして5分程度で完了です。

まずはこの証明書がないと書き換え作業ができないので、ここまでのフェーズは非常に大切です。その分時間と移動の労力がかかるのですが、マドリード観光も含めて楽しんでやれると気分も楽にできますね。

次の記事では、まだまだある書き換えへの残りのフェーズを紹介していきます。

スペインサッカー留学の斡旋・サポート

関連記事