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アクティブな旅におすすめ パガサリに登る



「なぜ人は山に登るのか、そこに山があるからさ」という言葉があるように、バスクの人たちは山登りが好きな人が多い場所でもあります。なぜかというと、本当にそこに山があるからなのですが、他のスペインの地方では山が無かったり、あったとしても気軽に登ることのできないような、いわゆる本気の山しかないところが多いのです。

ビルバオ市内にも気軽に登ることのできる山は多く、その中でもパガサリという山は標高998mと素人でも観光客でも登ることができるお勧めの山です。

今回はそのパガサリに登った際の様子や魅力を伝えていきたいと思います。

山に登る覚悟はできたか?

今年6月、友人から突然「山に登ろうよ」とのお誘いが。

私は別に山登りが好きというわけではなく、坂を登り続けるなんてそんなしんどいことをするの?と思いつつ、要検討と返事をしました。大学時代に山を走って登るというトレーニングがあったこともなんだか思い出しつつ、山=しんどいものというイメージがこべりついていたのです。

すると友人は「そんなにしんどいもんではない、2時間くらいで登って降りて来れるよ、それに登る山はビルバオの大体の人は登ったことのある山なんだから、登っておいた方がいいよ」となんだかやけに説得力のあることを言われた私は、ここはチャレンジかと思い覚悟を決めて行くことに。

さて、当日の朝。山に登るというと色々装備が必要ではないか!?ということに朝起きてから思い、友人に電話。「俺何にも装備持ってないんだけど、山登れる?」とちょっと心のどこかで登りたくない欲に負けてしまいそうな風にいうと、「大丈夫。ジャージと運動靴で十分」

そんな軽い装備で行けてしまうのか。。。と思いながらここで最後の覚悟を決めて登ることに。

私はそんな覚悟をして友人と合流すると、なんと普通の普段着のような服できているではないですか。そんな軽微なというか、散歩でも行くような格好で実際は登ることができますので、皆さんも登る時は、そこまで覚悟を決めなくても、そして装備がなくても大丈夫ですのでご安心ください。

どこから登るのか、スタート地点を探す

友人と合流し、飲み物を買っていざ出発!!ちなみにパガサリの場所はビルバオの中心地から徒歩でもアクセスできます。

GoogleマップにPagasarriと打ち込めば案内してくれます。

さて、山の麓まできたところで我々は少し議論をしました。それは、どこからスタートするのか?ということ。というのは本当の麓からのコースと、中腹くらいまで車で行ってスタートするコースの2つがあるからです。

ちなみに麓からであれば登りだけで4時間は超えるコース。中腹の駐車場からコースは2時間くらい。

はい、そうです。答えは出ています。中腹からスタートしました。だって4時間は流石にしんどいですからね。

ちなみに遡ること3年前に一度私はこの山に登ったことがあるのですが、その時は麓から中腹まで行って折り返してきました。なので今回はその続きのような感覚でスタート。

体力に自信のある方や山が好きだという方は麓からスタートしてもいいでしょう。観光でということや気軽に登ってみたいという方は中腹からをお勧めします。

いざ、登山!!

さて入り口の到着し、いざ開始

早速ここからスタートですよと言わんばかりのゲートがお出迎え。このゲートは車は通れません、しかし人と自転車は通っていいよというもので、横に通路が作られています。

そこを通過していくと、小鳥の囀りが聞こえてきてなんとも山に来たなと感じさせられる自然の演出が。

最初は平坦なコンクリートの上り坂が続いていきます。そこから徐々に土に変わっていき、本格的に登山ルートっぽくなっていきます。

まぁしかし、この辺りは余裕があるってもんで、談笑をしながらいいペースで歩いていけます。

歩くこと30分くらい、ここで大きな分かれ道が待っています。看板には両方バガサリに行けると書いてあるものの、1つは険しい道、もう1つは優しい道と書いてあります。

そして道を見てみても、明らかに差がある。。。

さて、これは迷いますよね、わざわざ険しいと書かれている方に、なんの装備もしていない人間が行っていいものかどうか。

少し議論をした結果、(ほんの数秒ですが)険しい道を選択。好奇心でただ選んだだけだったのですが、さてどのようなものなのか。

険しい方を登ること数分。早速その意味がわかってきました。それがこちら。

写真では少しわかりづらいかもしれませんが、超ガタガタロード。そしてその横は斜面になっているので、足を踏み外そうものなら本当の大事故になってしまいます。

そしてさらに進んでいくと沢のように水が流れている場所へ。ここも足元が悪く滑りやすい。なおかつ少しジャンプして渡らなければいけないところもあるなど、なかなか冒険心をくすぐってくるコース。

その後も急な坂があったり狭い道を通ったりと悪戦苦闘しながら進むこと30分、ようやく大きな通常ロードへとつながりました。

この険しいロード、普通装備でもいけましたが、足首イキそうになるなど結構舐めていると危険なので、もしこちらを選ぶ際は覚悟をしてください。

そしてもう一つの優しいロードは平坦な広い坂が続く普通の登山道という感じです。

最後に待っているものはやはり

道中は様々なものを見ることができます。木々に囲まれてマイナスイオンを感じつつ、珍しい花を見たり、動物がいたりと大自然を満喫しながら話をしつつ楽しむというのは山登りの醍醐味の1つでしょう。

そうして歩くことスタートから約2時間、とうとう頂上付近に到着。

到着してまず目に入るのがこの建物。なんだと思いますか?

なんと山頂にもバルがあるのです、恐ろしきバル文化。ここでコーヒーを飲んだりビールを飲んだりもできるという、登り切った後の最高のご褒美が待っているわけですね。ありがたいです。

このバルまで来たら本当の頂までは100m程度。最後の力を振り絞って登るのみです。ちなみにこの辺り、ヤギやらなんやら動物のアレがやたら落ちているので気をつけて歩いてください。実際にその辺にいます。

そうして歩いていくと、岩肌の地点に差し掛かります。そこが山頂です。山頂に到着すると見てください、この絶景。

あいにくこの日は少し曇っていたため、最高とは言えませんでしたが、天気が良ければビルバオ全体を一望でき、さらに遠くまで見ることができます。この光景を見ただけで、2時間の道のりもやってよかったなと思わせてくれます。

実際に汗も書いて結構歩いた感があったのですが、その疲れも吹き飛んで景色を見ながら想いにふける、そんな時間の過ごし方をしてみました。

山頂にはその頂点を示す座標もありますので、そこで記念撮影をするというのがスタンダードのようです。実際にほとんどの人がそこで記念撮影をしていました。

ここで、我々、忘れていたなということが1つ。お水は買ってきていたけれども、それ以外に何も持ってきていなかったと。もしサンドウィッチがあろうものならば、ここで超簡単にピクニックができたのになと後悔。絶景を見ながらのピクニックはさぞ楽しいだろうと、他の方々がやっているのを横目で見るのでした。

このようにビルバオで登るならまずパガサリと言われる初級レベルの山に登ってきたのですが、別に山好きというわけでもない私でも十分に楽しみながら満足できるものでした。そしてなんといってもビルバオを見下ろせるというのはこの山に登らないとできないことですので、観光に来た際でも留学でも時間があれば是非ともチャレンジしてみてください!

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