文化の違い

知っておいて損はない、スペインの交通ルール

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交通ルール、これを知っておかなければ困ることは多々あります。なぜなら知らないまま道路を横断したり、また自動車を運転するとなったら事故に繋がりかねないからです。

特に海外に旅行や留学に行くときなんかは注意!国が違えばルールも違う、それは当たり前ですよね。

例えば、車は左ではなく右側車線を走る。そんなのは一般常識レベルとしてみなさん知ってるかと思いますが、今回はおそらく知らないだろうと思われるいろんなスペインルールを紹介していきたいと思います。

歩道のルール

みなさん横断歩道に差し掛かったとき、何をしますか?そこに信号があれば、青になるのを待って、それから右左右を確認して渡ると言うのが小さい頃から習っている交通ルールですよね?

それはこちらでも同じ、信号があれば青になるのを待って(待たない人が日本よりかなり多いですが)首振りはそこまでせずに渡っています。

さて、ルールの違いはここではなく、信号がない横断歩道に差し掛かった時、このときみなさんはどうしますか?しかも車が横断歩道のすぐ近くまで迫ってきている時です。

当然ですが、止まって車をやり過ごしてから安全を確認して渡りますよね?これが日本で教えられている横断歩道の歩き方というやつです。

しかし、こちらではそれが180度変わります。

横断歩道の手前まで来た時に、車がやってくる。すると、車が横断歩道の手前で一時停止します。そして歩行者が渡る、その後車は再び発車します。つまり、歩行者が優先ということです。いやいや、小道だけでしょと思うかもしれませんが、大きい道路であっても信号のない横断歩道は同じルールです。車が止まってくれるのです。

これは結構衝撃的な違いでした。私は当初それに慣れず(日本のやり方が染み付いているので)横断歩道の手前で私が止まっていたのですが、するとほぼ100%車が止まって、渡るように促してきます。

当然と言えば当然ですよね、歩行者が普通は優先なのですから。しかしエチケットとして、止まってくれた時には軽く手をあげて「ありがとう」を表現するとかっこいいですよ。

車が止まってくれるとは言え、注意はしてください。前方不注意の車もあるので、止まらずに轢かれそうになるということもありますし、実際私もそんな怖い経験もしたことがあります。なので、結局はこちらにきたとしてもきちんと確認してから渡る、それに越したことはありません。

信号のルール

横断歩道で信号待ちをしていると、目の前に万国共通の青と赤の歩行者用の信号があり、その手前に、なんだか見慣れない信号が。

えらい低い位置に信号がついている。この信号謎だなと思っていたのですが、車を運転する方に聞いてみると、「その信号は車用の信号なんだ」ということ。けれども車用の信号は日本と同じように高い位置についているんだけどな。。。と思っているとさらにこう続けてくれました。

「その低い位置の信号はね、車が右折とかで曲がった時に、その曲がった先にある小さい信号が青だったらそのままいける、赤だったら一時停止しなければいけないんだよ」

なるほど、これはいいルールだなと、けど渋滞が起こっちゃいそうだなと。

日本だったら曲がったらそのままその先は通れるためよくそこで事故が起きますよね、巻き込みだったり、そのまま気づかずにというような事故が。しかし、このスペインシステムでは物理的にそれが起きないようにしているということです。これは賢い。ぜひ日本でも取り入れるべきですね!

ロトンダルール

こちらに来てレンタカーを借りて旅行をする。特にビルバオに旅行に来たならば少し離れたところに移動する際などにはやはり車があると便利です。なぜなら移動での待ち時間などをカットできるので、そして新たな発見もあって面白いですからね。

そんなこちらで運転するときに知っておいてもらいたいルールは先述の信号ルールとともにもう一つ、ロトンダルールです。

ロトンダってなんだ!?とまずなると思いますが、ロータリーと日本では言われている、交差点の代わりにあるドーナッツのようなスペースです。

こちらがそのロトンダ

このロトンダ、私は初めて見た時は衝撃的でした。なんせ車が円の中に入って、よくわからないルールで出ていく。これでよく事故が起こらないなと感心したものです。

ロトンダのイメージ的には信号のある十字路の信号の代わりにロータリーがあるという感じで、ぐるぐる回りながら好きな方向に出ていける、それによって信号による渋滞を解消しようという狙いのものです。実際にロトンダのあるところで渋滞を見たことはありません。

さて、問題なのはロトンダに侵入、侵入後、出るというこの3つにおいてルールがあるということで、これを知らなければ大事故につながってしまいますのでご注意を。

まず侵入するときに、しなければいけないのは一時停止。なぜならばロトンダを走っている車とぶつからないようにするためです。そして隙を見つけて侵入していくのです。もうこれだけで私はビビってできそうにありませんが。

そして侵入後、ロトンダ内には内側レーンと外側レーンの2つがあり、内側を基本は走ります。

3つ目は最後に出るとき、外側レーンに車線変更し、ウインカーを点灯させて出ますよアピールをして出ます。

よく観光客の方などは、ロトンダを出るタイミングがうまく掴めずにぐるぐると永遠ループをしているような車もありますが、全く問題ございません。事故をしないように自分のタイミングで出たらOKです。

車の駐車ルール

日本とスペインの車文化の大きな違いの一つに駐車のルールがあります。日本であれば、白線がある駐車場に停めるというイメージですが、こちらでは路駐です。路駐大国スペイン。道路の横に所狭しと路駐されています。

もちろんこの路駐は合法で、きちんとラインが引かれていて、そのラインの中に留めなさいというルールがあります。

路駐ということはイメージがつくかもしれませんが、そう、縦列駐車をしなければいけないということです。こんなふうに。

ほぼ前後のスペースがないピッタリと停める。想像に難くないですが、よくぶつかります。しかしこちらのルーズすぎるルールでは、スペースを確保するために少しぶつけて押し出すという、日本では考えられないこともあります。そして少しぶつけるくらいならOKだけど、それは相手の運転手が乗っていなければということらしく、乗っていたら文句を言われるけれども、そうでないなら全然OKという、無茶なルール(慣習)です。

さてその路駐ですが、有料のもの、無料のものがラインの色で分けられています。

まず無料の場所は白色のラインの駐車場です。そこは空いていればラッキー、すぐ停めてしまいましょう。

有料のものには2種類あります。

まず1つ目が青色のライン。これは駐車時間2時間以内と短い時間しかできません。それ以上放置すると罰金を取られます。

2つ目が緑色のライン。こちらは5時間までなら駐車OKというものです

しかし、この2つ、土曜日の午後から、そして日曜日は無料で駐車できてしまいます。なんともよくわからないルールですがありがたいですね。

そしてもう一つ、絶対に停めてはいけないラインがあります、それが黄色ライン。ここは駐車禁止ですのでくれぐれも止めないようにしてください。

ちなみにこの色ルールは地域によって変わります。バスクのビスカヤ県はこうですが、他のところに行くと違いますので各地域で確認してください。

ちなみに駐車料金を払う方法は、駐車スペースの近くに機械があり、そこに車のナンバーと停めたい時間を10分単位で刻んで入力して事前支払いを行います。

もしくはビルバオ市内は携帯のアプリから支払いも可能という便利なシステムを採用しています。

路駐で縦列駐車はちょっと自信ないなという方、もちろん日本のコインパーキングのようなところもありますので、そちらを利用するといいと思います。少しやはり値段的には高くなりますが。

今回は歩行者、そして車を運転する方向けのスペインの交通ルールを紹介しましたが、旅行であっても留学でも安全に過ごすために知っておいたほうがいいことだと思いますのでぜひとも事前準備として参考にしてみてください。

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