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日本帰国時の空港チェックと3日間の隔離体験談

日本がコロナの水際対策として、コロナ流行地域や変異株流行地域からの渡航者に対して様々な制限を設けているというのはみなさんご存知のことかと思います。

スペインからの帰国の際も類にもれずその制限の対象となるのですが、昨年帰国時は2週間自宅での自主隔離で、検査結果自体も空港でPCRを受けて2、3日後に電話で連絡が来るというようなものでした。なのでそこまで厳しい制限があったわけではなく、実際に多くの人々が隔離期間を守らずに問題になっていましたね。

そんなこともあり、今では制限が非常に厳しくなり、ホテルでの3日間の強制隔離などの方法で管理されるようになりました。

今回の記事ではそんな厳しい水際対策について、実体験をもとに紹介していきます。今後旅行等でスペインを訪れる方、今留学中で帰国する方は是非参考にしてみて下さい。

空港内をぐるぐる回る

スペインから飛行機で日本空港に到着後、ここから水際対策は始まります。

飛行機を降りると、ソーシャルディスタンスを保ちながら色々な検問を通過していかなければいけません。まず最初に待ち構えているのは、飛行機内で書く検疫所からの健康管理シートと過去14日以内に感染流行地域に滞在していたかどうかのチェックと出発72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明書

特にこの陰性証明書がなければ入国できないというよりも、そもそも飛行機に乗ることすらできません。そしてこの陰性証明書に不備があったら、例えばPCRの簡易なものを受けていたなどの場合、通常のホテル3日隔離が6日間になったり、入国拒否され強制送還されるケースもあるようです。そのチェックをまずはされるということです。

それをパスすると、空港内を歩き次の検問へ。そこでは同じく先程の書類がチェックされるとともに、PCR検査の検査番号が割り振られ、さらに誓約書が渡されます。それを持ってPCR検査の会場へと通されます。ここに来るまでに既に30分はかかります。そして1kmは歩くというなかなかの運動です。

さて、PCR検査は唾液での検査で、容器が渡されその容器に記されているラインまで唾液を出すというもの。これがまた、唾液ってそんなにいっぱい出ないもんで、振り絞って出すしかありません。それを出るように、壁には梅干しとレモンの写真がかけられていました。そんなんで唾液が出るはずもありませんが。

PCRを終えると、結果が出るまでの間さらにぐるぐると空港内を練り歩きます。次に通されるのが、アプリのダウンロード会場。入り口でダウンロードの有無を確認され、ダウンロードしていなければロビーで係の人が1人ついてくれ丁寧に説明を受けてダウンロード作業。

ここで3つのアプリのダウンロードを強制されます。

その1:位置情報確認アプリOEL

これをダウンロードし、一日3回程度今いる場所をチェックする通知がきます。それの際にボタンをプッシュすると今どこにいるかが厚労省の管理センターに情報として伝わるということです。

その2:ビデオ通話アプリMySOS

これは不定期に電話が来るようです。位置情報や健康状態の報告を怠っている人に対して特に電話が来るようで、それに出なかったらなんと保健所の方が家に訪ねてくるということもあるとかないとか。

その3:接触確認アプリCOCOA

これはみなさんご存知のアプリかと思いますので説明を省きます。

これらをダウンロード完了すると同時に、ここで誓約書も書きます。

誓約書は隔離しっかりします、報告義務を怠りませんという内容のものです。

その次に通されるのは、書類に記入したメールアドレスの動作確認。メールにて毎日健康管理の報告が義務化されているので、きちんとメールアドレスに届くかの確認。

それが終わるとさらに次へ。

そこでは健康質問票へのPCでの入力が求められます。特に難しい質問はありませんが入国時飛行機で書いたものとほぼ同じような内容を記入。少し手間です。

記入を終えるとプリントアウトされた書類を持って次へ。

ちなみにここまでで軽く1時間30分は超えています。

次はこれまでの書類のチェックとともに、ホテル待機のためのアレルギーチェックシートを記入します。その記入とチェックが終わればようやくPCR検査の結果待ちの場所へ。そこでさらに30分程度待ち、最後の検問へ。

最後の検問では結果が発表されるとともに誓約書をチェックされます。

その後空港を出ることになるのですが、荷物チェックがまた厳しい。

これはコロナとは関係ないのですが、空港内にほとんど人がいないこともあり、荷物を受け取る場所に大量の職員とお肉や麻薬をチェックするワンちゃんが。一人一人スーツケースをクンクンされ、最後に検疫ゲートを通過。しかし、なんと今回初めて止められました。オリンピックの強化中だということで荷物の中身をチェック。もちろん何もないので、そのまま通され、空港を出てようやくホテルへ誘導されるバスへ。

大体3時間くらいかかりました。結構かかり、空港をぐるぐる回るため3kmくらいは歩いています。

ホテルはどんなの?

さて、空港を出ると次はホテルですが、このホテルはランダムに決められており、当たり外れがあるようです。

ちなみに私は当たりではなかったようです。

まず、空港から移動で1時間。なんて遠いところのホテルを準備しているんだと思いましたが、文句は言えません。用意していただけるだけでもありがたいことですから。

1時間の移動で到着したのはアパホテル。到着して気づいたのですが、なんだか雰囲気が暗いというか、営業しているのか?と思うような暗さでした。聞いてみると、どうやら帰国者用としてホテルまるまる借りているようでした。何とも大胆なというか、そうしないと確かに一般客からしたらそんなところに泊まりたくはないですもんね。

さて、部屋に案内されどんな感じかなと入ってショックを受けました。

狭い。帰国した別の友人はもっと広々とした部屋なのに。3日間ベットの上で過ごさなければいけないほどのスペースしかないというのはなかなかしんどい。。。

けれど文句はなし。耐えるしかありません。

食事はどんなの?

人間お腹が空く生き物なので、食事というのはやはり大切なことですよね。食事が充実していれば心も満たされるというのはよく言うことです。

さて、その食事ですが基本的にお弁当スタイルできます。これも場所によって当たり外れがあるようですが、私はおそらく当たりでした。

見て下さい、トンカツです。トンカツ弁当。スペインでは当然ですがトンカツなんてありませんので、久しぶりに食べる日本の味。煮物などもついており、これが美味しい。日本にずっと住んでいる人からしてみればそんな普通のものなのでしょうが、久しぶりに帰国して味わう「日本食」は格別に美味しく、大満足をしていました。

ちなみにハズレというとアレですが、他のところではサンドイッチとサラダ程度のところもあるようです。

もし、食事の量的に満足できない場合は、ウーバーイーツなど出前を頼むことができます。私は利用しませんでしたが、もしものときはその方法をを使うのもいいでしょう。

隔離中のルール

3日間のこの隔離のルールは至ってシンプル。「部屋から一歩も出るな」ということです。そもそも出られません。部屋の外には警備員がいて監視されています。なかなか厳重です。。。

そのほかにも細かいルールはあり、毎日朝と夕に渡された体温計で計測して記入しなければいけません。

あと健康管理の一環としてお弁当が定刻に部屋の外に置かれるのですが、それを取らないとドアをノックして促されます。

この隔離の3日間の数え方ですが、よく誤った情報が出回っており、私も勘違いしていたので明記しておきます。

入国日は0日目となります。そこから3日間なのですが、3日目の朝に再度PCR検査を受け、その結果が15:00頃に出ます。その結果陰性であればもうホテルから出られるということです。

もちろん自宅など自主隔離をする施設へ公共交通機関を使わずに移動しなければいけません。

例えば月曜に帰国し到着したら木曜に陰性であればホテルを出られるということです。

今回は入国から3日間の隔離について紹介しました。3日間ホテルの自室というのは外に出られずなかなかは辛いですが、逆に普段できないこともできたりしますので、帰国の際はぜひ有効に活用してみて下さい。

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