スペイングルメ レストラン

人気レストラン ビエホ・ソルチをレポート

美食の街スペイン・バスク。

ビルバオには様々なレストランがあり、それぞれ趣向を凝らした料理が提供されています。

私自身仕事やプライベートで様々なレストランで食事をする機会があり、おそらく現地の人々よりもレストランだけでいうと知っているかもしれません。

今回は観光ガイドにも乗っているレストラン、ビエホ・ソルチについて紹介していきたいと思います。

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ピンチョスで有名

このビエホ・ソルチ、日本人観光客の方々の間ではピンチョス(小皿に入ったおつまみ料理)が美味しいということで有名で、というのも観光案内ブックで「どこか1軒だけ時間がなくて行くとしたらここに迷わず行く」と書かれているほどおすすめのお店だからです。

そのためコロナ以前は訪れると必ずと言っていいほど日本人のお客さんがカウンターでピンチョスを食べているというような光景が見られました。

どのピンチョスを食べても美味しいのですが、よく食べられているお勧めはこの店オリジナルのトルティーヤやキノコのリゾット、タコのガリシア風などです。どれも非常に美味しい。ピンチョスとビールやワインで一杯やれば最高です。

品揃え豊富ワイン

さて、ピンチョスもさることながら、私がこのお店の魅力はしっかりレストランで食事をとるときにより感じられると思っています。私自身このお店にかれこれ10回は訪れていますが、単品で頼むプレート料理がもうそれはそれは美味しいんです。

ピンチョスは入り口付近のバルでしか食べられないのですが、その奥にレストランがあります。そしてそのレストランに入ったところからお店の雰囲気はガラッと変わってきます。

なぜならそこの壁一面にワインがずらりと並べられているからです。所狭しと壁に並べられたワインはスペインのリオハのものだけではなく、様々な国のワインが取り揃えられています。

そう、ワイン好きにはこのお店はたまらないところで、もちろんワインがよくわからない人でも店員さんに質問しながら選んでもらえるのでご安心ください。私も好きですがワインの種類に関しては詳しくないので、店員さんに選んでもらっています。

席に案内されたらまずドリンクを頼むというのは万国共通です。グラスでもボトルでもどちらでも頼めますので、是非ここのワインを試してみてください。

おすすめの前菜

席に着いてドリンクを頼み、さて次は料理を頼むターンですね。

どれを選んでも間違いがないというくらい美味しいので、気になったものを頼んでいただければいいのですが、おすすめのものを2つ紹介します。

1つはこのお店の定番料理、Txangurro de mejillón gratinado(チャングロ・デ・メヒジョン・グラティナード)

引用元:https://res.cloudinary.com/tf-lab/image/upload/w_1200,h_674,c_fill,g_auto:subject,q_auto,f_auto/restaurant/2d1fca46-1365-403b-8870-d6eeef0973bb/27641719-f68f-4fbe-9409-2197301448ab.jpg

これはカニの身とミソを合わせたものをグラタン風にしたプレートです。濃厚なカニの味とチーズのマッチングが素晴らしく、両方の風味をしっかりと感じられる絶品で初めて食べた時は感動しました。

そしてもう1つは季節のプレート。このお店は各季節限定の食材を使った料理を提供してくれます。それらはもちろんですがメニューには乗っていません。

私が5月に訪れた時には、ナバラのホワイトアスパラガスが旬でその料理を出してくれました。ナバラ州のホワイトアスパラガスはスペインで一番有名で、甘みがあるのが特徴です。

その料理がこちら

ホワイトアスパラガスをオリーブオイルで焼き、塩で味付けがされた非常にシンプルな料理。

ナイフを入れると、ほろほろと解ける柔らかさで、口に入れると想像以上の美味しさ。甘さが口に広がるとともに、驚きだったのがジューシーだったこと。今までアスパラガスを食べてジューシーさを感じたことなどなかったのですが、このシンプルに素材を生かした調理方法でよりその素材が引き立てられていました。

春のシーズンにはあるようですので、その時期にいらっしゃった時は是非試してみてください。

美味しいおすすめ魚料理

メイン料理として是非頼んでもらいたいものがあります、それが魚料理です。お肉料理も当然美味しいのですが、ここはお魚のクオリティが非常に高いです。

バスク伝統料理のバカラオ・アル・ピルピルなどもありますが、頼むものは決まっています。それは、店員さんのその日のおすすめの魚。

毎日市場から仕入れる魚で、その時の旬のものや定番の魚であっても新鮮なものをおすすめとして教えてくれます。

今回食べたのはカレイ(rodaballo ロダバーヨ)。

至ってシンプルな一品です。オリーブをかけて塩を振って焼いて出来上がりです。

そんなシンプルすぎる料理なのですが、これがなんと美味しい。中はふっくらジューシーで味付けも濃くないためいくらでも食べられてしまいます。火の入れ具合がちょうどいいんでしょう、そうでなければこんなおいしくは仕上げられません。

ちなみにこれは3人で食べてちょうどいいかなというくらいの大きさです。

また、他にもlubina(ルビナ)というスズキ・ハタ類の魚もよく仕入れられています。こちらも同じく焼いてオリーブ塩というシンプルな味付けなのですが口の中に味が広がり、素材の味とその良さをダイレクトに感じられます。

ただこちらもでかい。これは4人で食べてちょうどいいくらいでした。もちろん何人かで分けるかを伝えたらそれに応じた大きさのものを出してはくれますが、基本的には1人用はありません。

クオリティの高いチュレトン

チュレトンは大抵のレストランにメニューとしてありますが、当たり外れが実はよくある料理でもあります。

ビエホ・ソルチにももちろんチュレトンがあり、そのチュレトンレベルは上位クラスにランクインします。

写真の通りここのチュレトンはお皿にすでに焼かれてた状態できて、さらに加熱する用の鉄板はありません。

肝心の味はというと、しっかりと赤みの味が感じられそれでいて臭みのない、非常に食べやすいお肉です。

いつも魚料理の後に出してもらうのですが、ある程度お腹が膨れた状態でも美味しいと感じて食べられるほど、ボリューム感としてもちょうどいいです。

ちなみにチュレトンは1kgからしか頼むことができないので、どのくらいの量を頼んだらいいかわからない場合は店員さんにお任せするといいでしょう。

締めはやっぱりスイーツ

食事の後はやはりスイーツで終わらないと食事会が締まりませんね。こちらのスイーツも様々な趣向が凝らされたものがありますが、その中でもおすすめが2つあります。

1つ目がベイクドチーズケーキ

バスクのチーズケーキといえば中身がとろとろ、表面に焦げがあるというものを想像するかもしれませんが、あれはサン・セバスチャンにあるラ・ビーニャというバルのチーズケーキを言います。それ以外のお店のものは、そういうタイプのものもあればそうでないものもあります。

このお店のベイクドチーズケーキはそうでないタイプのものです。スプーンをケーキに入れる瞬間は少し硬く(表面が)そして、中はしっとりとしています。一口食べるとその美味しさはわかります。ベイクドなだけあって暖かく、しっとり、そしてとろけるような口触りでちょうどいい甘さです。

もう一つのお勧めは、チーズアイスです。

このチーズアイスは自家製で店員さんもお薦めしてくれました。このスイーツは他のお店ではみたことがなく、ここのお店のオリジナルかもしれません。

さて、チーズアイスなんて食べたことがないのでどんなものか興味をそそられつつ食べてみると、なんとも美味しい。優しいチーズの風味が食べた瞬間に口に広がり、逸れていてしつこくはない。ほんのり甘く冷たいレアチーズケーキを食べているような感覚になります。

今回はビエホ・ソルチに着いて紹介しましたが、決して安いレストランではありません。一人当たり50ユーロは超えてきますが、それだけの価値が十分にある料理の数々ですので是非旅行の際には一度足を運んでみてください。

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