スペイングルメ

スペイン・バスクでピザを食べる

ピザといえば、当然ではありますがイタリアを想像しますよね?イタリアに私は旅をしたことがありますが、それはもう、イタリアはどこのお店に行ってもピザがありますしそのクオリティの高さには驚かされました。

そしてピザというものは、たまに無性に食べたくなる(私だけでしょうか?)そういうものではないかと思います。

私の住んでいるスペイン・バスクのビルバオ地区にもピザ屋さんは当然あります。そしてそのクオリティが非常に高い、イタリアで食べたものよりも美味しいかもしれないと思うくらいのものもあります。
今回はそんなピザについて、リーズナブルなものからきちんとしたレストランのものまで紹介していきたいと思います。

電話一本で簡単、デリバリーピザ

「あー疲れたな、今日は何にもしたくないや、そうだ、ピザ注文しよう」というような時や、家や外でちょっとしたパーティーをしたい、そんな時に頼むデリバリーピザが当然ですがスペインにもあります。

日本ではデリバリーピザといえば、ピザハット、ピザーラ、ドミノピザ、という3大デリバリーピザ屋さんがありますが、こちらでは2大デリバリーピザ屋さんがあります。

それが日本でもお馴染みのドミノピザともう一つが「telepizza(テレピッツァ)」です。


テレピッツァは仕組みはドミノピザや日本のピザ屋さんと同じで、電話をして予約をして届けてもらう、もしくは店舗で受け取る方法です。

そしてテレピッツァの最大の魅力、それが「とにかく安い」ということです。ピザ1枚Mサイズがなんと、6ユーロ(780円程度)で食べられてしまうという驚きの安さです。日本ではピザってデリバリーにしても少し高いイメージがありますが、こちらではファストフード感覚でピザが食べられるということです。

もう1つ、こちらのデリバリーピザ屋さんで魅力的なのが、店舗でイートインできるという点です。いやいや、デリバリーじゃないやないか、と思うかもしれませんが、イートインできるというのはやはり便利なもので、ハンバーガーの代わりにピザを食べに行こうかというような感じで食べに行けます。

夜遅くまで開いているイタリアレストラン

イタリアンレストランはこちらに日本の方が旅行でいらっしゃった時や、練習後に食事に行くという時に重宝します。
なぜならば、現地の料理ばっかりでは少ししんどいなという時にイタリア料理であれば日本でも食べたことのあるものなので胃が落ち着くからです。
そして最大の理由は、夜遅くまで開いているということです。
ラストオーダーが大体23:00もしくはもう少し遅く、そこから24時過ぎくらいまでいても問題ありません。普通こちらでは22:00くらいにはキッチンを閉めてしまうのでそれ以降にお店に入っても料理を提供してくれません。(今はコロナ禍の制限が続いているためレストランは22:00までです)

しかしイタリアンレストランはオープンしているので、観光で帰りが遅くなったけどお腹が空いたなという時や、現地に住んでいるのであれば練習帰り(こちらは21:00からトレーニングということもよくありますので)に食べに行ったりもできますね。

そしてそんなイタリアンレストランのピザ、これがまたレベルが高いのです。

こちらでは生地は薄いのが普通で、サクサクと食べられてしまいます。そして何より美味しい。定番のピザから、アンチョビのピザや半熟卵が乗っているものなど様々な種類のピザを仲間とシェアし合いながら食べるというのもまた楽しみの一つでもあります。

ここだけは外せない、ビルバオNO1ピザレストラン

ビルバオ市内だけでも多くのイタリアンレストランがありますが、その中でもピザを食べるのであればダントツでNO1というお店があります。

そのお店の名前は「demaio(デマイオ)」

ここのお店、予約なしでは入れないくらいの人気店です。
数回訪問したことがあるのですが、本当に美味しい。

デマイオを知るきっかけになったのは、2人の人からのおすすめからでした。
語学学校の先生に美味しいピザ屋さんはないかと聞いた時に、挙がったのがデマイオ。そして有名なシェフにも聞いた時に挙がったピザ屋さんがそう、デマイオなのです。
なので、その道の人にも、そして現地の人にも愛されている、そして評価されているお店です。

そうして教えてもらったデマイオにとある日、予約を取って友人と行くことに。

場所はビルバオの旧市街にあり、ビルバオの中では少し治安の悪い地域の横にあるというなんともいえない立地なのですが、そんな古い市街にお店を構えています。

古い建物の中にリフォームされたレストランのコントラストがまた素敵です。

さてお店に入ると、「chaoチャオ」とイタリアの挨拶を店員さんがしてくれ、席に案内されます。「おーイタリア語か、なんか本場っぽいな」と友人と話をしていると、店員さんが「このピザレストランはイタリア人がシェフをしているんです」と。
なるほど、だから挨拶からイタリア感を出してきているのか、そして本場のイタリア人が作るピザ、これは楽しみです。

席に着くまでに、大きなピザ釜が目に入ってきます。そこでで焼かれるピザの香りですでに満足してしまいそうになります。

席数はそこまで多くはなく、大体30人入れるかどうかというくらいです。
さて、席に案内されて着くと、メニューが運ばれてくるのですが、今の時代はもうデジタルメニューです。携帯でQRコードを読み込んでメニューを見ます。

「おー!!んー!?わかるようでわからないな」メニューを見た時、当然なのですが
ここはピザレストランのため、ピザしかありません。そのピザに乗っている具材は名前でわかるものの、よくわからないピザ用語ではないのですがイメージできない食材がちらほら。
店員さんに聞きながら、あとはお店のインスタに写真が載せられているというのを教えてもらい、見ながら選ぶことに。

ピザのタイプは2種類、お馴染みの薄い生地のナポリのピザか、厚めの生地のロマーナです。ロマーナピザというのは聞いたことがなかったのですが、ここはやはり王道のナポリでしょということで、ナポリにすることに。

ナポリピザの種類は約17種もあり、これが悩みます。ちなみにですが、よくデリバリーピザ店であるようなBBQ味のピザなどそのような変わったものはありません。基本的にはトマトソースにチーズ、それに何がトッピングされているのか、またチーズの種類が違うという至ってシンプルなピザです。

今回はピザの王道であるマルゲリータと水牛のモッツァレラチーズがふんだんに使われたピザを注文。

ピザが出来上がるまで、友達と談笑をしながら待つこと15分程度、お待ちかねのピザが運ばれてきました。

まずはマルゲリータ

「おー美味しそう!そしておっきい」という率直な感想を漏らしながら食べてみることに。ちなみにこれが1人前です。もちろん3人で2枚をシェアしたりもしていいのですが、他のお客さんを見ていても基本的に一人1枚頼むというのがスタイルのようです。

さて、実食。
「んー生地が外はさっくりしているけど、中はもっちりしていて美味しい、そして絶妙なトマトソースの酸味とチーズの味。」シンプル・イズ・ザ・ベストという言葉はこのためにあるのかと思うほど、シンプルで本当に美味しい。これぞ焼き加減と素材、生地をいかに作るかという技術が問われる逸品。最高に美味しいです。

そしてお次は水牛のモッツァレラチーズ

「おーめっちゃチーズ!!なんだかチーズとチェリートマトだけなのに、なんでこんなに深い味が出るのだろう?」と本当にこちらもそれだけしか入っていないのに、。チーズの味が生地と見事にマッチしてほんのり甘く、味がしっかりとしています。これはやみつきになる美味しさ。

ピザをしっかり食べた後は、デザート。店員さんが「デザートどうしますか?おすすめは、ティラミスです」と言われるもんですから、そりゃティラミスを頼みますよね。

こちらがそのティラミスですが、結構量がある。お腹いっぱいの中結構きついかもと思いながら一口。
「や、やばい、これは。今までの人生の中で一番美味しいティラミスだ」と私はティラミスが好きで、レストランにティラミスがあると必ず注文するくらいなのですが、これが、ここのティラミスはちょっとレベル違いに美味しいのです。甘すぎず、クリィーミーでけれども柔らかすぎずもなく、本当に絶妙なラインをいっています。これだけを食べにくる価値もあると思うくらい素晴らしいティラミスで、あっという間に食べ切ってしまいました。

ビルバオに旅行に来た際、また留学で生活している方にも是非ともお勧めしたいお店です。
お店URL:https://demaio.es/

バスクでピザを食べる、留学生、また旅行で来る方にとってもそんな選択肢もありかと思います。ぜひ参考にしてみてください!!

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