スペイングルメ レストラン

スペイン・ビルバオの名店ラ・バラカでパエリアを食べる

スペインの代表的な料理と言ったら何を想像するだろうか?多くの人は、パエリアと言うでしょう。

私もそういうイメージで留学する前はいました。美味しそうですし、本場のパエリアを食べてみたいな、そういう期待もあったのですが。

そんな思いも抱えながら留学1年目の初めの頃。

パエリアが食べたくて、街中をぶらぶら。そしてあることに気づく。『全然パエリアのお店がない!』。そう、パエリアのお店が全然見当たらないのです。これにはショックを感じたことを今でも覚えています。

そして後日語学学校で先生にパエリアにありつけなかった話をすると、

「そんなもんないよ。だってここは、バスク州だよ?もっと美味しいものがあるからそれを食べなさい」

いやいや、私はパエリアが食べたいのっと思いましたが、どうやらパエリア、バスクにはほとんどないようです。

なぜならば、パエリアはバレンシア地方の料理であり、バスク地方の料理ではないからです。バルセロナやマドリードなどの大きな観光地に行けば「パエリアあります」みたいな看板を掲げているお店がかなりあります。観光地のパエリアはあまり美味しくないですが。

しかし食べたいなと思っていたとある日、友人から「パエリア食べに行くけど、行くか?」というお誘いが。え?パエリアのお店あるの??と思いながらも即行でOKの返事。

今回はそのパエリアのお店について紹介しつつ、パエリアを注文するときの注意点などもお伝えしていきます。

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名店 La Barraca ラ・バラカに行く

友人に連れられて行ったお店、それがラ・バラカというお店で、ここのパエリアは絶品で有名です。そもそもきちんとパエリアを作っているお店というのがビルバオには少なく、他のお店のものは観光地で出てくるような、パエリアにグリーンピースが入っているようなもばかり。

そのようなお店と比べるのも失礼なのですが、ラ・バラカはきちんとしていて、さらに美味しい。本場のバレンシアの人たちが食べても、バレンシアのものよりおいしいと言われているほどのクオリティのようです。

ここのお店には食通の人々も来るらしく、人気店の一つですが、日本人には当然あまり知られていないお店です。

さて、友人とはお店の前で待ち合わせてということで、店へ一人で行くことに。ビルバオ市内にあるので、アクセスは悪くない。けれども、少し裏通りに入っていくので、人通りも少なく、こんなところにお店あるの?と思っていると、看板が。

普通のお店のようにしか感じないけれども、だからこその名店か、と思いながら友人が到着するのを待つために中へ。

中へ入るとまずバルがあるというのがこちらのスタイルで、その奥にレストランが。その手前のバルで一杯引っ掛けながら時間になるのを待つというのがスタンダードです。

パエリアを注文する

友人が到着し、中へ入り注文を早速していくことに。

メニューはパエリア専用のものと、他の料理のものと分けて渡されました。さらにドリンクメニュー。なんだか高級店のような渡し方。

私は初めてのお店なので、全て任せること。

すると、友人はパエリア用のメニューは見向きもせず、他の料理のメニューからしか頼んでいかない。

「(心の声)おいおい、これ、まさか、パエリア食べに来るって言ってて、食べないパターンのやつか?」

と思って見ていると、結局最後までパエリアのメニューは開かれず。これは、と思い聞いてみることに。

すると「パエリアはお店予約した時点で既に頼んであるんだ。パエリアを作るのに40分以上はかかるからね。」

ということ。そういうことならば初めから言ってくれればよかったのに、と思いつつ、そんなに時間がかかるものだとは知りませんでした。

もちろん、お店に着いてから注文することもできますが、その際はそれくらい時間がかかっちゃうということを認識しておきましょう。

また、注意しなければいけないのは、パエリアは基本的に2人前からの注文です。なので一人で来店すると断られるということは往々にしてあります。1人で食べれるんだって言っても断られます。しかし、バルセロナなどの観光地では1人用があります。

絶品のパエリア以外の料理達

ラ・バラカはパエリアが美味しいのですが、もちろんそれだけではありません。他の料理のクオリティも非常に高い。地元のお客さん達はむしろそちらをメインに食べています。

また、パエリアだけでも十分なのですが、前菜等々も頼むことをお勧めします。非常に美味しいですから。

ちなみにこんな料理達。

まずはサラダ。エビ、タコの入った海鮮サラダでこれだけでも満足できそうなクオリティ。

そしてその後に頼んだのが、ベジョータの生ハム。これがまた美味しい。ベジョータとはドングリのことでドングリを食べて育ったイベリコ豚の生ハムは高級とされています。

その生ハムにガーリックトーストが添えられており、これがまた美味しい。生ハムと合わせて食べるともう至福の時が待っています。

他にもエビを焼いたものなど様々な料理がありますので、ぜひ試してみてください。

パエリアの登場

前菜を食べ終わる頃、待ちに待ったものが運ばれてきました。そう、パエリアの登場です。

大きなパエリア用の鍋で運ばれてきた中身を見てみると「ん?なんだかイメージと違うもっとパエリアって華やかなものだと思っていたんだけどなぁ」

写真を見てもらっても分かる通り、彩りがなんだか、茶色笑

これがけれども普通だそう。

「こう、なんかエビとか貝とか、そいういうのが乗ってて、お米も黄色いのがパエリアのイメージなんだけど。」と友人に言うと。

「それは美味しくないやつだな。」とバッサリ。

もちろんそういう種類のものもあるようなのですが、こちらではそんな見た目勝負のものよりも、本当に美味しいのは、この茶色のタイプだそうです。

なぜならば、これは魚介類をしっかり煮込んでお米に染み込ましたものだからだそう。

まぁそこまで言うのならばと、食べてみると。

「やばい、旨すぎる。味がお米から出てくる!!」と驚きの旨さ。以前バルセロナでパエリアを観光地で食べたことがあって美味しいかもと思っていた自分が恥ずかしい。あれはパエリアではなかったのか。

そして、パエリアとともに添えられているのが、自家製アリオリソース。アリオリソースはニンニクとマヨネーズを混ぜて作られたもので、これをパエリアにつけて食べるとまた格別に美味しい。味変ってやつです。

食べ続けていると、なんやらもう1つ鍋が出てくるではないですか。もちろん友人が頼んだものなのですが、これもまぁ見事に茶色系。

しかし、今回のやつはお肉が入っている!?パエリアは海鮮のイメージがあったけど、お肉系もあるのね、とお肉好きの私には嬉しいなと思い食べてみることに。

「当然だけど海鮮系と違い、お肉の味が出てて、お肉も弾力があって旨い!!」豚肉かな?鶏肉かな?牛肉ではないしなぁと思って友人に聞いてみると。

それ、うさぎの肉だよ

ん?んん??ウサギさんですか??

なんとウサギを食べてしまっていたとは。。。ショック。。。だけど、美味しい。。。

スペインではウサギの肉は普通に食べられており、スーパーなどでも鶏肉などと並んで売られています。そして、パエリアに使う肉といえばウサギなのだそうで。まぁしかし日本人にとっては抵抗ありますよね。

クオリティの高いデザート

食事の後のデザート、これも忘れちゃいけませんね。お店によって創意工夫が凝らされているデザートを楽しむと言うのもレストランに行った時のお決まりでしょう。

ここのお店のデザートは個性的なものが多く、おすすめのものが多いのですが、その中でも目を引くのが「焼きパイナップル」。なかなかお目にかかれない斬新な名前かつアイデアなデザートですが、お店のオススメでもあると言うので頼んでみることに。

運ばれてきたのがこちらです。

はい、パイナップルを焼きました。本当にそう言うものです。しかし、これがまた、美味しい。焼くことで甘みが出るんですね。なかなかクオリティの高いデザートでした。

今回はラ・バラカを紹介しましたが、ビルバオでパエリアが食べたくなったらここに来れば間違い無いでしょう。

ぜひ旅行や留学でいらっしゃった際には訪れて見てください。

お店情報 https://www.restauranteslabarracabilbao.com/

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