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なかなか聞きづらいスペインへのサッカー長期留学でかかるお金の話

「よし、スペインにサッカーで挑戦しにいくぞ!」

サッカーでチャレンジしたい、そのために留学したいと相談を受けることが近頃よくあります。

多くのパターンは高校卒業後、大学に行くのではなくサッカーの道に、その選択先として海外を選ぶというものです。

海外でサッカーをするというのは並大抵の覚悟がないとできないことで、その夢や目標を持ってチャレンジすることは素晴らしい。

私自身も選手として海外でチャレンジしてみたかったそんな後悔を残さないためにも、気持ちのある選手はぜひ応援したいものです。

しかし、残念ながら海外への留学は気持ちだけでどうにかなるものではなく、当然ながらお金がかかる。。。

その問題をクリアしないと海外でのチャレンジ権を獲得できないのです。

では実際に、何にどのくらいの費用がかかってくるのか、貯蓄はどのくらいあったら良いのかを今回は実体験をもとに紹介していきます。

長期ビザ獲得にお金がかかる。。。

「チャレンジすると言っても、実際どうすれば

と疑問に思うでしょう。まずは、学生ビザでの長期ビザを獲得するのが絶対条件。プロ契約じゃない以上、労働ビザは出ない。

ビザを獲得するのはサッカー長期留学における第一段階で、最初の一歩。

それがなければシーズン終わりまでチームに帯同することはおろか、移籍の登録を行うことすらできない。

「じゃあ学生ビザを獲得しようじゃないか」となる訳だけれども、その費用は如何程でしょうか、と考えますよね??

まずかかってくるのが、語学学校への入学費用。なんと、これがべらぼうに高い(と私は感じました)。

こんな感じ。

週5日、9:30~13:30までの授業で、1年間。

授業料 6,240€

入学金 60€

1€130円として換算すると819,000円 

はい、この時点でもう80万が飛んでいく~。高校生、大学生にとっては大金でしょう。大人でも大金と感じますから。

レートによってはもうちょっと変わるけれどもこのくらいは覚悟しておいた方がいい。

また、学校によっても金額は変わるが、ビルバオに留学する際はこのくらいはかかってくる。(この金額の中にテキスト代なども含まれます)

ビザ獲得への道はこれだけでは終わらない。

さらに、ビザの申請のためには健康診断や各種書類の準備、東京に申請にいく費用など諸々の経費で約20万円程度かかってくる。申請の詳細は別記事参照下さい。https://spain-guide.site/2020/02/05/sensyutyoukiryuugakuvizasyousai/

はい、この時点で約100万円が。。。大台突破

これだけでもかなりの金額だなと思いますが、ビザを取得しないことには留学はできませんので必要不可欠な金額です。頑張って貯めましょう。

渡航費もかかってくるよ

当然だけれども、スペインに行くには飛行機に乗ることになる。ということは航空チケットを買わないといけない、お金がかかる。

航空チケットはシーズンによっても異なるが、大体、8~10万円程度で手に入ります。

実際には留学を終えた時、復路として同じくらいかかってくるため、渡航費で少し高く見積もって20万と考えておくと十分でしょう。

トランジットの回数や早期に予約することによって安くチケットを手に入れることもできるので、渡航日が決まり次第早めに手配するのがおすすめ。

しかし、この時点でトータル120万。。。

スペインで住む場所にも当然お金が必要

次に必須費用としてかかるのが、住居費の問題。友達がいてタダで住めるというのであれば万々歳だが、そんなレアケースはなかなかない。

住む方法としては、ホームステイもしくはピソ(アパートでのシェアハウス)の2パターン。

ざっくり見積もってみよう。

ホームステイでかかる費用 月680€=88,400円(朝、夜食付き)

ピソでかかる費用     月350€=45,500円(食費別)

金額的には倍近く違うけれども、ピソは語学学校などに手配してもらうと月500€程度かかってくる。

そこで私のお勧めとしては3ヶ月ホームステイで生活や文化に慣れ、その後にピソを自力で探すというパターン。(私も他の多くの方もそうしていますし、そうしました)

これで計算すると、年間住むだけでかかる費用は

5,190€674,700

これもまた結構な金額だが、必要不可欠。

この時点で約190万

実際に生活のために必要な費用

スペインに住むんだから、当然生活費はかかってくる。カフェに行ったり、日々の食事などなど。

かかってくる費用としては、食費、携帯通信料、日用品等もろもろ雑費といったところ。

幸いなことにホームステイにも、ピソにも(ピソの場合は契約内容によっては別)ガス、水道代、インターネット代が含まれているので、そこの心配はする必要がない。

なので、生活費は削ろうと思えば削れるところ。実際私はここを頑張って調整しています。

食事を全て自炊にすれば、生活に必要な諸々のものを買ったとしても月200€あれば最低限暮らしていける。結構物価は日本と比べたら安いんです。

大体年間で2,400€312,000

自炊をせず外食に頼るとなると、月500€は超えてくることに。なぜなら1度の外食で10€20€は飛んでいくからです。

節約するのであれば断然自炊することをお勧め。

しかし、グルメの街バスクに来て外食をしないというのは、何とも寂しいものなので、たまには外食するのをお勧めします。

携帯通信料に関しては、ほとんどかからない。これは海外の素敵なところ。日本みたいにバカ高い契約をさせられることはまずないのでご安心を。

SIMカードを購入し、チャージする形式にすれば月10€程度でやっていけます。年間120€=15,600円です。

トータルすると、ホームステイ計算で年間生活のために必要な最低限の費用は288,600

今の時点で約230万円

サッカーをするために必要な費用

サッカーをしにきたんだから、サッカーができなかったらなんの意味もない。けれども、そこにはお金がかってくる。

かかってくるのは、チームを探すためにエージェントに依頼する費用。

現地に知り合いがいてチームを紹介してくれるということであれば、この費用は丸々カットできますが、なかなかそうはいかないし、ちゃんと依頼した方がいいでしょう。

自力で売り込んでチームを探すというのも、現地のことを知らない、また言葉も不十分な状態ではまず受け入れてくれません。

そこで登場するのがエージェントで、その方々がチームと交渉して探してくれたり、現地のサッカーに関する部分の生活をサポートしてくれる。

金額によっては会社や人によってまちまちなので、一律では言えないけれども、安くても20万円以上はかかるというのが相場。留学を全て斡旋するとかで300万円くらい取る会社もあったり。(住居や生活費は別で)

この費用に関しても、サッカーをしに行くのにチームがなくてサッカーができない、なんてことにならないようにするためには必要不可欠。

まとめ

ここまでで算出した費用をまとめてみましょう。

ビザ取得費用:約100万円

航空券:約20万円

居住費:約67万円

生活費:約29万円

サッカー経費:約20万円

合計 236万円

236万。。。これだけの金額が年間でかかってくる。ちなみにこの金額に外食代などは入っていないため、何か生活必需品以外のものを買ったり、食事をよりこだわるとさらに金額は膨れていく。。。

2年目も留学を続けるとなると、必要なくなるものも出てきて諸々の費用はもう少し抑えることはできるけれども、1年目はこのくらいは最低でもかかってくるということを覚悟しておくようにしましょう。

指導者の場合は、試合をより多く観に行くことになるので、交通費、観戦日を合わせるとより高くなります。

行くという目標を立てたならば、実際にこのお金をどう準備するかしっかりと計画を立てないと、夢へと近づくことはできない。

さらに複数年いきたいということであれば、現地では学生ビザでは労働を行うことができないので、貯金はさらに必要になります。

故に、どれだけの期間留学したいのか、それに対してどれだけ費用がかかるのかということをイメージして、計画的に進めていくことをお勧めします。

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