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スペイン・ビルバオで髪の毛を切る

日本に帰国時、行きつけのヘアサロンで髪の毛を切ると毎回驚かれる。

「髪の毛、どこで切ってきたの!?」と。

スペインだよというと、「すごいね」と。何がすごいのだろうか、その答えは最後に。

さて、生活している上で髪の毛は当然ですが伸びてきます。自分でカットするという方法もアリと言えばアリだけれども、私はヘアサロンへ行くスタイルなので今回は、留学してくる人のためにも、スペインのヘアサロンというのものがどういうものか、紹介していきます。

お店を探す

「あー髪の毛伸びてきたな、切りに行くか」と思うものの、最近引っ越しをした私は以前まで通っていたヘアサロンは遠い上に、電話したら

「2週間先まで予約がいっぱいだ」と言われ、観念して新居の近くでお店を探すことに。

けどお店を変えるっていうのはまた1から自分の髪の毛のことを知ってもらわないといけないし、なんだか億劫な気持ちになりながらも、ちょっと伸びすぎていたのでgoogleさんで検索。

すると、徒歩9分のところにあるではないか!?と思い、早速電話。

私「もしもし、予約したいんですが、今日の午後いいですか?」

店員「オッケー、16:00 でどう?」

私「わかりました、ではまた後ほど」

という感じで日本と同じように簡単に予約が取れます。(スペイン語を喋れるのが前提ですが)

言葉に不安がある留学1年目の場合は、直接お店に出向いてアポを取るといいでしょう。そのほうが電話よりもジェスチャーで伝えられるのでなんとかなります。私もそうしていました。

いざ入店

さぁ、初めてのお店だから、どんな感じかなと思って予約の時間よりちょっと早めの5分前には到着。こういう時にやっぱり日本人だなと思っちゃう。時間にルーズになれない。

外観はこんな感じ。

なかなかモダンでいい感じ。これはちゃんとしてるぞ、と思いながら入店。

私「予約してるものですが」

美容師「あーオッケー、じゃぁこちらにどうぞ」

と案内され座る。

美容師「スペイン語は喋れるの?大丈夫?」

私「まぁ3年住んでるから大丈夫だけど、時々わかんないかな」

美容師「じゃぁ問題ないね!」

なんて会話をしながらさて、カットが始まる。

かと思いきや

男性A「(からんからんとドアの開く音)こんにちは」

美容師「はーい。あんた、ちょっと待っててね」

なんだ、他のお客さんかなと思って待たされることに。なんせお店にはその美容師さん1人しかいなかったので。

男性A「オーナーはいるかな?私はタオルのセールスできたんだけれども

セールスかい!と思いながら、美容師さんが対応。けどオーナーじゃないからカタログだけ置いてってとやりとりは終わったはずなのに、なぜか長々と商品の説明。。。

あのー私待ってるんだけど。とは心に留めておきながら待つこと10分。

セールスマンは帰り、美容師さんは私のもとへ

美容師「よし、じゃあ始めようか!」

もちろんこちらの人は待たせてごめんなんて言わない。

するとまたしても「(からんからんとドアの開く音)こんにちは」

おい、次は誰だよ

美容師「どうしましたか?」

男性B15:30に予約してたんだけど」

え?もう45分も前の話だけど??と思いながら席へ案内される。

予約取り消しとかにはならないんだなと思っていると、美容師さんは私のところへ来て

「全く困ったもんだよねー」と一言告げる。

そしてなんと、

その超遅れてきたお客さんから先に始めるではないですか!?

なんと、そんなことありますか?と思いながら、まぁ特に急いでは無かったので待つことに。

そして、また「(からんからんとドアの開く音)こんにちは」

と男性Cが登場。

美容師さんはどうやら知り合いのようで、特に対応せず。

そしてなぜか私の方へ寄ってくる。

男性C「今日はどんな感じで切りますか?」

あ、美容師さんでしたか。と驚きつつ。ようやく切ってもらえるのねと安心。この時点で予約時間から30分は経過しております。まぁそんなのもスペイン時間だなと。ここでイラついてはいけません。

カットスタート!!

さて、ようやくカットが始まるか。とはいうものの、私自身特にカットへの要望がなかったので、

私「短くして欲しいけれど、そんな短すぎずでお願いします。」

美容師「オッケー、耳は出すくらいでいいよね?」

私「はい、それでお願いします」

ということでいざ、スタート。

まずシャンプーかと思いきや、ない。

「シャンプーはないの?」と聞くと、今はコロナの関係で辞めているのだということ。

まぁ仕方ないかと思いつつ、前掛けをかけられるのだが

ビニールのゴミ袋を広げたような前掛け。これは、衝撃。上半身しか覆われない。

この瞬間悟った。終わった頃には私の服は髪の毛にまみれているだろうと。

そして、シャワーの代わりに、髪の毛を濡らすために霧吹きで吹きかける。これは日本と同じかな。けれども、その量が違う。

大雨

文字通りびちょびちょに髪の毛が濡らされ、ポタポタと滴がとどまることなく落ちる。

ここまでは下準備。さて、始まる。

そして、やはり恐れていたことが起こる。

バリカン

なんと、美容師さんがはじめに手をしたアイテムは「バ・リ・カ・ン」バリカンです

いやいやいや、ファーストタッチはハサミでしょうが!!と心で何度もツッコミつつ、さて相手がどう出てくるのか。

そして、そのバリカンを使ってまず後頭部から攻めていく。

あ、なるほど、そこでバリカン使いたかったのね。と自己解決しつつ、次のゾーンへ。頭の側面、上部へとそのバリカンは進んでいき、美容師さんから「このくらいの長さでいいか?」と確認されながら切られていく。

まずは、全体の長さを調整するために、バリカンを使ったのか、と思いながら、日本とはだいぶやっぱり違うなと感心。

そして全体の長さが大体決まったところで、さて次のアイテムだな。と思っていたが

引き続きバリカン。

バリカンが私の前髪を攻め始める。そしてまるでハサミでやっているかのように長さを整えていく。

これはある種の芸術の域だなと思いながら、ハサミはいつ出てくるのかな?と疑念は拭い去れない。

そしてカットも終わりに近づいてきたところで、もみあげゾーンにバリカンがやってくる。

「ストップ!!」と思わず叫ぶ。

そう、ここは必ずストップしなければいけない。なぜならば、そのまま放っておくと。こうなる。

わかるだろうか??もみあげパッツンスタイル。これは欧米人にはかっこいいが、アジア人がやると、なんだか格好悪い(なれてないだけかもしれないけど)。

何回かやったことあるけどしっくりこないので、ここはナチュラルにしてくれとオーダー。

そしてバリカンでナチュラルにカット

終始バリカンでカットされ、バリカンの動きが止まる。これは試合終了を告げるサインか、と思っていると、バリカンを置き、何か準備している。

「これは、選手交代か!?最後の最後で、ハサミの登場か!!」と期待していると、出てきたのは

カミソリ

ちーん。どこまで行っても剃りたいのね。ということで最後は綺麗にカミソリで整えられて試合終了。

結果。全てバリカンでいかれるという。

実は、こちらにきて1年目、最初に行ったお店もバリカンだけでやられたので、予想はしていたのですが、その後、私の行きつけにしていたお店はハサミだけをむしろ使ってくれ、スキバサミも使うというお店だったので、ちょっと今回期待はしていたのだが。。。

どうやらこちらのスタンダードはバリカンのようです。

お会計へ

さぁ、カットを終えお会計へ。

金額は17ユーロ。こっちにしてはちょっと高いかなと思いつつ、日本円にしたら2000円くらいなので、まぁ安い。

けどよく考えたらバリカンだけだし、しかも所要時間15分程度で終わってるし(日本でなら1時間はかかる)金額的に妥当かと。

もちろんカードでも支払い可能。

だいぶん待たされたり、いろいろありましたが、今後この店に通うことに決定。

もう最初の日本人美容師さんの言いたいことはわかると思います。バリカンでやるので、切り後とかがぐちゃぐちゃでその粗さに驚いたようです。

皆さんも留学の際には(旅行でももし試してみたければ)バリカン覚悟しておいてください。女性にはハサミを使うようですが。

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