1年以上の生活 サッカー留学について 事前準備

スペインへの選手長期留学のために必要な手順ー荷物準備編ー

選手として長期留学で約1年、もしくはそれ以上住むという場合、荷物はスーツケース2つを超えてくることでしょう。

しかし、それでも必要なものを全て持ってくるというのは不可能と言えます。また、初めての留学であれば、そもそも何を準備して持って行ったらいいのだろうか?とわからないことは多々あると思います。

そこで今回はこれを準備して持ってくるべきというものを、実体験をもとにピックアップして紹介していきます。

こちらの記事のシリーズにビザ取得編、ビザ書類詳細編がありますのでそちらも是非チェックしてみてください。

ビザ取得編:https://spain-guide.site/2019/12/23/tyoukiryuugakubiza/

ビザ書類詳細編:https://spain-guide.site/2020/02/05/sensyutyoukiryuugakuvizasyousai/

日本から送るのはオススメしない

スーツケースに入らなかったら、あとは日本から送ってもらったらいいかと思いますが、それはお勧めできません。なぜならば、

高い関税がかかる、しかも到着まで時間がかなりかかる

からです。

関税は荷物の価値に応じて何%の税がかかると細かく設定されているため、詳細は下記のサイトを参考にしてください。

在スペイン日本大使館HP:https://www.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000093.html

到着まで時間がかかるというのは、日本からエアー便で荷物を送る場合、まず首都マドリードに送られます。そこまでは4日程度とそこまでは待つと言っても許容範囲ですね。

問題はそこから。

待てど暮らせど荷物は届かず、2ヶ月経過

なんてことはザラにあります。さらに荷物が家に届くわけではなく、手紙で連絡がきます。それを持って近くの郵便局に行って受け取らなければいけません。

その最寄りの郵便局までマドリードから送られるのにも時間がかかる結局使いたい時に使えなかったり、余計なお金がかかってしまうことになります。

それでもというのであれば、日本の郵便局や宅配会社から送れますので、行ってもいいかと思います。(しかし多くの手間とトラブルを聞いているのであまりお勧めはしません。。。)

現地で買えるものは買う、必要なものを持参

ビルバオに留学する場合、大抵のものは街に行けば今の時代手に入れる事ができます。例えば洋服やパンツなどの衣類、サッカー用品も当然購入できます。何でもかんでも持ってくることはできないので、準備する上で大切なことは、

すぐに必要なものと、日本でしか手に入らないものだけを持ってくる。

ということです。

サッカーの練習が到着してすぐにスタートできる準備や、生活に必要な最低限のものをまずは持っていかないといけません。そして、日本でないと手に入らないものを持参する。これが留学時の持ち物準備の鉄則です。

それを理解していただいた上で、以下に紹介していきます。

サッカー用具関係

用品 個数
トレーニングウェア 1着
レガス 1セット
ショートソックス 2セット
スパイク 2足
ランニングシューズ 1足
サンダル 1足

サッカー用具に関してはこれだけあれば十分です。トレーニングウェアに関しては冬のジャージなども含めて基本的にはチームから支給されるもしくはチームのものを購入する形になります。

購入するまでのつなぎとして1着分持ってこれば問題ありません。

サンダルは練習後にロッカールームでシャワーを浴びる時に使いますので、持参するといいでしょう。

よく日本ではポイントのついたトレーニングシューズを持っている人がいますが、こちらでは一切使いません。自主トレーニングで使いたい場合は別ですが活動の中では必要ありません。

また、スパイクは人工芝用のものを持ってくるようにしましょう。基本的に試合も練習も人工芝で行います。

ミズノやアシックスなど日本のメーカーのスパイクはこちらではあまり売っていませんので、使用している場合は予備のスパイクも持参するようにしましょう。(売っていたとしてもバルセロナなどだけで、なおかつ店舗数は少ないです)

ソックスに関してはショートソックスで練習をこちらは行う選手が多数です。もちろん試合で使うようなロングソックスで行っても構いません。

生活用品

用品 個数
化粧水 1個
歯ブラシ 数本
コンタクトのストック 1年分
洗体用タオル 1個
ファブリーズ等除菌消臭スプレー 1本

この中でスペインでも売っているものは歯ブラシとコンタクトレンズです。

しかし、コンタクトレンズを買うことを想像してみてください。

視力検査をスペイン語で行うのです。

それができるには相当な語学レベルが必要ですので、コンタクトは1年分日本で購入していきましょう。

歯ブラシは、スペインではこのサイズ

口に入れるはいいが、細かいところを磨くことはできません、なんせスペイン人用に作られているのでサイズが非常に大きいのです。

リストの中でも、特に持参することをお勧めするのが、

ファブリーズ

私は特別に潔癖なわけではありませんが、こちらでは重宝します。なぜならばこちらではルームシェアが普通で、一人暮らしはまずできません。(もちろんお金があればできますが)

つまり、ベッドなど寝具も特別にクリーニングされたものではなく、使い回されており、清潔とは言い難いです。

その際の殺菌や、ハウスダスト対策としても重宝します。私は帰国するたびに買い足している必需アイテムです。

食品関係

用品 個数
炊飯器 1台
1膳
どんぶり 1鉢
サランラップ 2本
日本を感じる食べ物 適量

すべて日本でしか購入できないものたちですが、1つ注意が必要なものがあります。

それは炊飯器です。

炊飯器に関しては、家電量販店で普通に売っているものを購入してはいけません、なぜならばコンセントの形の対応電圧が違うからです。

それを購入して変圧器で対応するというやり方もありますが、炊飯器は使用頻度が多いので(ほぼ毎日)毎度変圧器で行なっていると炊飯器に負担がかかり故障する事が多々あります。

ではどこで買うかというと、それは

空港内にある家電量販店

空港内には海外の電圧とコンセント対応のものが売っています。間違わずに購入するためにも、店員さんにスペインのコンセントと電圧に対応しているものを確認してから買うようにしてください。

そして飛行機に乗る時は手荷物として丁寧に持っていきましょう。

もう1つ、どんぶりに関して、これは現地で多用することは間違いありません。スペインには円形の器はあるものの、どんぶりほど深みのある器はないため、ラーメンを食べたいなとか、面倒だからご飯の上に炒め物を直接乗せて食べたいなどの時に重宝します。

つまりどんぶり1つあれば器関係で困ることはありません。

プラスチック製でなおかつレンジにも対応しているもの

を購入するようにしてください。私は100均のものを使っていますが、割れることもなければレンジでも問題なく、ほぼ毎日のように使用しています。

衣類関係

用品 個数
夏、冬服 一式
ヒートテック系 2着分
ダウンジャケット 1着

衣類関係は、ほとんどのものが現地で手に入ります。

しかし、唯一手に入らないものが、ヒートテック系のものです。

こちらの冬は寒く、芯から冷えます。本当に寒いそんな時に肌着として重宝しますので、上下ともに購入してくることをお勧めします。

サッカーでの長期滞在の場合、スペインに渡るのが8月か9月というのが一般的で、冬用の服を持参しようと思うとダウンジャケットなどスーツケースに入れようと思うとかさばります。

もし荷物が入り切らず、冬物が後回しになった場合は、こちらのクリスマス休暇を利用して一時帰国して取りに帰るという方法が一般的です。

この期間はサッカーは練習も試合も休みです。もちろん送ってもらうこともできますが、お金がかかる上に手続きが非常に面倒です。

私もそうでしたが、初めての海外生活は自分が思っている以上に体は疲労やストレスを感じているものです。そんな時に心と体をリセットしなおかつ荷物を取りに帰るという意味でも良いかと思います。

まとめ

荷物を準備している時は、とうとう留学が始まるのかというワクワク感と緊張が混じっている楽しい時期です。

あれもこれもと持っていきたくなると思いますが、飛行機に持ち込める荷物の量は決まっていますので、必要なもの、そうでないものをしっかりと取捨選択して準備するようにしましょう。

また、飛行機のチケットを取る時に、預けられるスーツケースの数を2つにするようにしましょう。多少金額は上がりますが、2つ分程度はどうしても必要になります。

いい準備ができれば、いいスタートが切れますので、今回紹介した内容を参考にしてみてください。

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