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ビルバオおすすめ観光地ー芸術、建築物編ー

ビルバオは日本ではまだあまり知られてはいませんが、世界的にも有名な観光地であり、芸術、美術、サッカー、食事、買い物、自然と観光のすべてが揃っていると言っても過言ではないくらい充実しています。

それでいて独特の文化を持ち合わせているため、スペインに来たというよりも、違う1つの国に来たということができます(歴史的にもバスクは国であり、今でも現地の人々はバスク国と読んでいます)。

ビルバオは昔鉄鋼業と造船の街として栄えており、今のような美しい観光地という姿はありませんでした。

鉄鋼造船業が下火になり、産業の転換が必要になった中で、グッゲンハイム美術館の誘致に成功し、そこからデザインと観光の街ビルバオへと舵を切り現在の姿になっています。

今ではヨーロッパで住みたい街NO1に選ばれるなど、経済的にも、治安的にも、そして街並みも含めて魅力が詰まっています。

今回はビルバオの観光スポットの中でも是非訪れてもらいたいところを紹介します。



 

芸術関係

グッゲンハイム美術館

引用元:https://media.thisisgallery.com/wp-content/uploads/2018/10/328.jpg

 

ビルバオの象徴ともいえる場所、それがグッゲンハイム美術館です。

アメリカのグッゲンハイムの分館として建てられたこの建物は、建築家のフランク・ゲーリーによってデザインされたもので、見る人を外見から圧倒させます。

入り口にはグッゲンハイムの番犬、パピーが出迎えます。このアートはパンジーの花でできており、パピーをバックに写真を撮るのが定番です。

裏手には蜘蛛のモニュメントがあり、これと同じデザインのものが六本木ヒルズにもあります。六本木ヒルズがこのモニュメントを気に入り、取り入れたようです。

展示物の特徴としては、伝統的な絵画などは少なく、彫刻作品群多く現代アートが中心となっています。

その中でも代表作がリチャード・セラによる「The Mattar of Time」や耐候性鋼の彫刻作品です。

また他には特別展以外の期間は中国芸術やロシア芸術などの作品が展示されています。

いわゆる有名絵画と呼ばれるものがないため、あまり芸術に興味がないという方にとっては、内部はつまらないものになるかもしれませんが、外観を見るだけでも価値がありますので是非訪れていただきたいスポットです。

またグッズ販売コーナーには独特のデザインの商品も置いており、入場料無料で入れます。

アクセス

地下鉄モユア(Moyua)駅を出て徒歩5分

Avenida Abandoibarra, 2. 48009 Bilbao

入場料

13

営業時間

10:00~20:00

月曜日 休館(時期によっては開館していますので詳しくはHPをご覧ください。)

ビルバオ美術館

引用元:https://www.bmwunstoppable.com/wp-content/uploads/2016/11/BAK20112.jpg

ビルバオ美術館はグッゲンハイムに次いでバスク州で2番目に規模の大きい美術館です。1914年に開館しており、歴史のある美術館ということができます。

観光客の多くは有名なグッゲンハイムの方に行きがちですが、絵画を見るのであればビルバオ美術館に行くべきです。

展示作品としてはエル・グレコやフランシスコ・デ・ゴヤなどスペイン画家の作品からゴーギャン、フランシス・ベーコンなど中世から現代にかけて幅広いコレクションを展示しています。

旧館と新館の建造物にも注目で、過去と現在の両側面を外観からも見て味わうことができます。また、様々なかたち、高さの街灯が集まったスペースがあり、夜になると光のちょっとしたアートも見ることができます。

アクセス

地下鉄モユア(Moyua)駅を出て徒歩5分

Museo Plaza, 2 . 48009 Bilbao

入場料

10

営業時間

 10:00~20:00

   火曜日 休館

アリアーガ劇場 Teatro Arriaga

引用元:https://www.freetoursbilbao.com/wp-content/uploads/2016/08/teatro-arriaga.jpg

アリアーガ劇場は旧市街への入り口にあり、ネオバロック様式のオペラハウスです。非常に存在感のある建物で、その前で写真を撮るというのもビルバオ観光の1つの名物となっています。

この劇場はホアキン・ルコパという建築家によって設計され1890年に開演された歴史のある建物です。

様々なオペラの公演を見ることができるのと同時に、ツアーガイドも行われており、歴史のあるオペラハウスの内部や普段見られないところまで見学することができます。

アクセス

地下鉄アバンド(Abando)駅を出て徒歩1分

Arriaga Plaza, 1 , 48005 Bilbao

エウスカルドゥナ・ビルバオ

引用元:https://i2.wp.com/www.bilbaoartdistrict.com/wp-content/uploads/2017/04/Palacio-Euskalduna.jpg?fit=1200%2C824

この建物はコンサートホールとしてビルバオ交響楽団が使用しているだけでなく、国際会議場としての機能も備えている複合施設です。

元々この地にはエウスカルデゥナという造船会社があり、その跡地に作られた施設です。

正面は現代的なフォルムで構成され、側面は造船や鉄鋼業を想起させるデザインになっており、建築物としても価値のある建物となっています。

また、建物の裏には鉄鉱石の塊のモニュメントや錨もあり、その時代の産業を彷彿させてくれます。

アクセス

地下鉄サン・マメス(San Mames)駅を出て徒歩5分

Avenida. Abandoibarra, 4. 48011, Bilbao

建築物関係

アスクナ・セントロア

引用元:https://cadenaser00.epimg.net/emisora/imagenes/2018/01/29/radio_bilbao/1517222627_961859_1517223197_noticia_normal.jpg

この建物は複合型施設として利用されていますが、元々は100年以上前にバスク人建築家のリカルド・バスティダがワイン貯蔵庫として設計した建物です。

今はその建物の外観を残したまま、フランス人建築家のフィリップ・スタルクによって再設計されました。

この建物は外観と内観のギャップを楽しむことのできる施設で、43本の様々なデザインの柱や、ガラス張りプールなど面白い発想が散りばめられています。

また、この施設にはカフェやレストランもあり、ゆったりとした時間を過ごすこともできます。

営業時間

月~木 7:00~23:00

金   7:00~24:00

土   8:30~24:00

日   8:30~23:00

アクセス

地下鉄インダウチュ(Indautxu)駅を出て徒歩3分

Arriauibar Plaza, 4. 48010, Bilbao

スビスリ橋

スビスリ橋はバスク語で「白い橋」を意味し、歩行者専用のタイドアーチ橋として使用されています。

市街地を流れるネルビオン川に架かっており、放射線状にワイヤーで繋がれておりなおかつ湾曲しているデザインになっています。

日本にはこのようなデザインチックな橋は存在しないかと思わせるような、独特のフォルムで多くの人の目を惹きつけます。

また、床は半透明材を使用しており、歩いても楽しむことができるというところがより魅力を増しています。

夜には光の効果が相まって幻想的な橋の姿を表します。思わず渡りたくなってしまう、そんな橋がスビスリ橋です。

この橋の設計はスペイン人建築家のサンティアゴ・カラトラバです。

アクセス

地下鉄モユア(Moyua)駅を出て徒歩10分

Zubizuri. 480011, Bilbao

ビスカヤ橋

ビスカヤ橋は世界最古の運搬橋として世界遺産に登録されており、必ず訪れてもらいたい場所の1つです。

この橋は、エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子であるアルベルト・パラシオによって設計され1893年に完成されました。

この橋ができた歴史的な経緯としては、昔造船の街であったビルバオに橋をかけてしまうと船が通れなくなってしまうという事情があり、それならば運搬橋にして船が通ることのできる構造にしようという発想のもとで誕生しました。

この橋をモデルにその後世界のいたるところで同様の運搬橋が設計されていきました。

ビスカヤ橋を訪れてもらいたい理由の1つとして、世界遺産でありながら今なお現役で稼働しているというところで、実際にゴンドラに乗って橋を渡ることもできます。

オススメのコースとしては行きはゴンドラに乗り橋を渡る、そして戻りは橋の下をボートが通っており、そちらに乗船して渡る。これによって中からも外からもビスカヤ橋を満喫することができます。

また、高所が得意な人はビスカヤ橋に登って渡ることも可能ですので、橋の上からの絶景を眺めるということもオススメです。(風の強さや時間帯によって渡れないこともあります)

アクセス

地下鉄ポルトガレテ(Portugarete)駅を出て徒歩10分もしくは地下鉄アレエタ(Areeta)駅を出て徒歩5分

Puente de Vizcaya Zubia, Getxo

ビルバオ空港

引用元:https://pds.exblog.jp/pds/1/201310/16/16/f0301316_1725511.jpg

ビルバオの玄関口であるビルバオ空港。この空港は世界的にも有名なデザイン空港として知られており、スビスリ橋と同じ建築家のサンティアゴ・カラトラバによって設計されました。

白を基調としたデザインで、外観のデザインも素晴らしいのですが、魅力は中から見る景色です。

出発ロビーでは左右対象で螺旋状にアーチが複数伸ばされており、シンプルな美しさを見せてくれます。

また、到着ロビーでは斜めに伸びた天井と出口のガラス張りの窓から差し込む光が素晴らしいコントラストを映し出します。

こじんまりとした空港ながら、そこに込められたこだわりは多々ありますので、出発到着の時にはスルーせずに見てみてください。

アクセス

バス ビルバオインテルモダル駅( Bilbao Intermodar)から30分

48180 Loiu, Biscay

まとめ

ビルバオは古きを残しつつ、新しいものを積極的に取り入れる街で、それが独特の街並みを形成してくれています。

今回紹介した少しの予備知識を入れて各場所に訪れることで、よりその魅力を感じることができるかと思います。

是非デザインの街ビルバオを散策しながらその魅力に触れてみてください。

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