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スペインサッカー観戦ガイド-チケット購入から観戦マナーまで紹介-

スペインにサッカー留学や観光できた際には、必ず見てもらいたいもの、それがリーガエスパニョーラのスタジアムでの観戦です。

サッカーが好きな人でも、あまり知らない人でも、世界最高峰リーグを生で観戦するということは1つの人生経験としても価値のあることで、そのサッカーのレベルの高さ、スタジアムの雰囲気には感動すら覚えることは間違いありません。

今回はそんなサッカー観戦において、チケットの購入から試合観戦中のマナーまで、知ってもらいたい知識を各フェーズに分けて紹介していきます。

チケット購入

リーガのチケットを購入するにはいくつかの方法がありますが、まず大前提として注意していただきたい事があります。

リーガの日時が最終決定するのは試合の2~3週間前で、金の夜21:00、土、日開催。

リーガの試合を観るために来るのであれば、到着、帰国日を週末にしない!!

これを知らずに購入して、見れずに帰国したという話はちょくちょく聞きますので、注意してください。そこをわかった上で、チケットを購入するための3つの方法を紹介します。

WEBサイトから購入する

WEBで購入する方法は、購入画面の表記がスペイン語や英語であるためハードルが高いと感じられがちですが、実際は席を選んで、カード番号やメールアドレスなどを記入するだけと至って簡単です。

また、販売開始自体もそのクラブのソシオでない限り試合の日から1週間前に販売など、少しギリギリのタイミングになってきます。

しかし、WEBで購入できれば定価プラス手数料2ユーロでゲットできるので、オススメの方法です。

チケット自体はメールで来るのでそれをプリントアウトしたり、スタジアムのチケットセンターで証明を見せて受け取る、もしくはメールに添付されているQRコードで入ることができます。

ネット購入では注意しないといけないことがあり、現地入りしてからネットで購入しようとしたときに、カード会社がセキュリティの関係でブロックをかけている場合がほとんどです

なので、出国前に海外でのネット購入に関するブロックを外しておくようにしましょう。

主なチームのチケット購入オフィシャルサイト(基本的にチームのHPから購入できます)

アスレチックビルバオ :https://www.athletic-club.eus/entradas

バルセロナ:https://www.fcbarcelona.jp/ja/tickets/football

レアル・マドリード:https://www.realmadrid.com/ja/tickets

②スタジアムのチケットセンターで購入する

スタジアムのチケットセンターのことをタキージャ(taquilla)と言い、そこでも定価手数料なしで販売されています。

販売の時期は試合の前日と当日で、販売時間も1日開いているわけではないのでホームページ等で確認してからいくようにしましょう。(試合2時間前には大抵開いています)

購入方法は簡単で、タキージャで枚数をいい、席はスタジアムの座席図を提示してくれますので、そこを指差すだけでOKです。

リーガ1部のチームはカード決済できますが、2部以降はできないクラブもありますので注意しましょう。(JCBはほとんどのところで使えません。VISAは使えます)

スタジアムでの購入はリスクがあり、それは注目の対戦カードの場合、席がなかったり、あったとしてもいい席は埋まっており最上階しか選べないということがあります。

③代理店に依頼する

ネットで検索すればチケットを代理購入してくれる会社がずらっと出てきます。

これらの会社は年間でシートを購入しており、そこを割り当ててチケットを出してくれるという仕組みになっているため、確実に見たい試合のチケットを見たい席で購入することができます。

しかし、金額は相当高くなります。定価購入の2、3倍は覚悟しておかなければなりません

クラシコなど一般販売では手に入らない場合には代理店に依頼するという方法をお勧めしますが、そうでない場合は、少し頑張ってネットで定価購入することをお勧めします。

いざスタジアムへ

試合当日、スタジアムの前にはグッズ販売の路面店が出たり、サポーターがバルでお酒を飲んだりとお祭り騒ぎのようになります。

特に注目カードとなると通るのすら困難なほど人でごった返します。そんな雰囲気を味わうのもサッカー観戦の魅力の一つです。

スタジアムに入れるのは約1時間前からで、それまでは開いていないため、早く着いたときはオフィシャルショップで買い物をしたり、バルで1杯というのがスタンダードな時間の使い方です。

しかし、オフィシャルショップは人で溢れるため、ゆっくりで買い物をしたいと考えている人は1時間以上前に行くか、別日に訪問するようにしましょう。

ウォーミングアップも見たいという方は、キックオフの40分前に入ればゴールキーパーのアップから見ることができます。

選手が出てくるのは大体30~25分前ですので、目的に応じて入場しましょう。

スタジアムへ入る

チケットのバーコードをゲートの機械にかざしていざスタジアムへ入ると、まずセキュリティーチェックが待ち受けています。

リュックサックやカバンなど何も持っていなければチェックを受けることなく入場できますが、何か持っている際はカバンを開けてチェックされます。

持ち込みが禁止されているものは、爆発物、刃物などは当然として、お酒も禁止されています。

スタジアム内では飲酒は禁止されており、売店でもノンアルコールのものしか売られていません。

また、ペットボトルも会場によっては蓋だけ取られる、ペットボトル自体持ち込み禁止などルールが分かれているので注意しましょう。(ビルバオのサンマメスはペットボトル自体持ち込み禁止です)

大きなリュックサックや傘(折り畳みはOK)を持ち込むことも禁止されており、持ってきた場合はゲートにて預かられます。試合後取りにいくようにしましょう。

試合を観る

①座席のチェックとウォーミングアップ

いざスタジアムに入ると、日本と同じく、ブロック、列、シートナンバーが壁、階段、椅子に書かれていますので、確認して席を探します。

そして着席したら試合を待つのみ。ウォーミングアップから見る場合は、席を離れて最前列まで行って観ても全く問題ありません

ウォーミングアップの時であれば写真のように間近で見たい選手が見れます。やはり憧れの選手を身近で見ると感動しますね。

ウォーミングアップも終わり、いざ選手の入場。選手の入場のシーンは座席を立って応援歌を歌ったりマフラーを回したりとそのクラブ特有のやり方がありますのでその熱気や独特の雰囲気を楽しみましょう。

②いざキックオフ

試合が始まったら基本的には着席してみるようにしましょう。ゴール裏の一部のサポーター席を除いては座るのがマナーです。

しかし、ゴールに迫った時など立ち上がる人もいますのでそのときは立ち上がって観ても構いません。

また、禁止されていることとして、通路で見るということはできません。日本であればよく階段に座ったり、後ろで立ち見をしようとする人もいますが、セキュリティーに注意されますので気を付けましょう。

試合観戦中、あることに気づくと思います。多くの人々がサッカーを見ながら何かを食べています。何を食べているかというと、ひまわりの種です。

こちらではピパスと言って塩味のひまわりの種を食べるのが普通で、サッカーを観戦しながら食べるというのもスタンダードなあり方です。

文化に触れるという意味でも是非とも試してみてください。(ピパスはスーパーやバル、場所によってはスタジアム内の売店でも売っています)

③ハーフタイムの習慣

試合が進み、ハーフタイムになるとスタジアムのみんなが習慣かのように食べ物を食べ始めます。

そこで食べられているのがボカディージョと呼ばれるフランスパンにハムなどが挟まった食べ物です。

ハーフタイムに腹ごしらえをして後半に備える、ファンも栄養補給が必要というわけですね。

ボカディージョはほとんどの人が家から持参したり、スタジアム近くのバルで購入して持ち込みますが、スタジアム内の売店でも売っています。(スタジアム内のものはあまり美味しくないので、近くのバルで買うことをお勧めします)

④試合終了後

試合が終わった後は、速やかにスタジアムを出るようにしましょう。

人がある程度はけてからグラウンドをバックに写真を撮りたいと思うかもしれませんが、セキュリティの人からも早く出るように促されますので、記念写真は試合前に撮りましょう。

また、日本と同じく、帰りは写真のように道は人で溢れ、電車やバスなど交通機関はごった返します。交通機関のチケットは行きの段階で往復分を買っておくようにしましょう

また、スリなどの被害も人が多いほど起こりますので、宿泊先に帰るまで気を抜かないようにしましょう。

まとめ

リーガエスパニョーラの試合を観るというのは、選手のプレーを観てそのレベルの高さを知り楽しむということはもちろんですが、その選手たちを応援するサポーターたちの醸し出す会場の空気を感じるということも醍醐味の1つです。

今回はチケットの購入から観戦時のマナーまで紹介させていただきましたが、何より大切なことは、大いに楽しむことですので、サッカーを、その空気を存分に感じてください。

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