スペイングルメ ピンチョス

バスクのグルメを楽しもう ーピンチョス編ー

バスクは世界的な美食の街としても知られており、近年はグルメ目当てで日本から来る観光客も大幅に増えています。ばすくがなぜ美食の街かと言うと、バスク州は山、川、海と自然に恵まれており、その食材の美味しさを生かした料理が多く、この地で育った素材を味わうことができるからです。

サッカー留学でよく食事が合わないなんてことがありますが、バスクは全く問題ありません。むしろおいしすぎて太るかもと心配してしまうくらいです。

今回は旅行でも留学でも是非食べてもらいたいバスク料理の中でも、ピンチョスについて注文の仕方から行って欲しい店舗まで紹介します。

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ピンチョス

バスクといえばまずは「ピンチョス」です。これを食べなければバスクに行ったとはいえません。ピンチョスとはフランスパンの上に生ハムや肉、魚などが乗った一口サイズのおつまみのことで、ほぼ全てのバル(カフェテリアや誰でも入れる居酒屋のようなもの)においてあり、ピンチョスを摘みながらお酒を飲んだり、小腹が空いたときに食べたりします。

ピンチョスと出会うのは簡単で、なぜならばほとんどのバルのカウンターにずらりと並んであるからです。種類の多い店に行くとそれを見るだけでもワクワクしますよ。

カウンターに置いてあるものを頼むというスタイルが一般的ですが、最近はメニューにあるピンチョスを頼むスタイルが流行っており、出来立てのカウンターにはおいていないものを食べることができます。

ピンチョスはお店によって置いているものが違い、味も違うため、お店ごとにおすすめのものがあり、2、3件回りながら食べ歩くというのがピンチョスを食べるスタイルです。こちらでは仲間でお金を出し合ってバルを数件回ることをピンチョボテと言います。バスクに来たら是非ピンチョボテをしてみてくださいね!!

ピンチョスに似たものとして、タパスというものを聞いたことがある人もいると思いますが、タパスはフランスパンの上に乗っておらず、小皿料理というイメージでバスク州以外のスペインの地域で食べられています。

注文の仕方

注文の仕方は、カウンターにいる店員さんに「este por favor (エステ ポルファボール)」(これください)といえばお皿に取ってくれます。

お店によっては、少し温めてくれるところと、そのまま出してくるところがあり、少し温めて欲しいときは「cariente por favor(カリエンテ ポルファボール)」(温めてください)といえばOKです。

カウンターに置いていないものを頼みたいときは、「carta por favor(カルタ ポルファボール)」(メニューをください)といえばもらえるので、その中から指をさして選ぶと通じます。

ちなみにお会計は、帰る前にまとめて行ってもいいですし、先に払っても問題ありません。こちらの習慣的には帰る前に払う人が多数です。お会計を頼むときは「la cuenta por favor(ラ クエンタ ポルファボール)」(お会計お願いします)で通じます。

オススメピンチョスのお店

la viña del ensanche ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ

このレストランはビルバオの中心街にあり、有名中の有名店で多くのお客さんで賑わっており、様々な独創的なピンチョスを提供しています。その中でもおすすめなものが、フォアグラと卵のピンチョス、生ハム、アスパラガスのフライの3つです。

特にフォアグラと卵のピンチョスは味もしっかりしていて、食べたときに口の中でとろけるような感覚を味わえます。これだけを食べに来る人も多々いるほどです。ビルバオ に来たら必ず訪れて欲しいお店です。常に混んでいるのでお昼の時間帯を少し前後にずらして行くといいでしょう。

営業時間

月~金 8:30~23:00

土  12:00~25:00

アクセス

地下鉄Moyua(モユア)駅を出てすぐ

住所 Diputazio Kalea, 10, 48008 Bilbo, Bizkaia

Gure Toki グレ・トキ

ビルバオ旧市街、カスコビエホの中にある広場、プラサヌエバの中にある有名バル。今年(2019年)のピンチョスのスペイン全土の大会でもグランプリを受賞するなど、シェフの実力は確かです。先述のラ・ビーニャと並びビルバオでの2大有名バルの1つです。

ここで食べてもらいたいのは、カニの天ぷら、ズッキーニの花、グランプリ受賞ピンチョスの3つです。

カニの天ぷらは脱皮したてのカニを天ぷらにしたもので、殻ごとサクサクと食べることができます。クランプリ受賞ピンチョスはメニューに載っておらず、何故なら日によって材料が調達できるかわからないためで、店員さんに聞いてみてあればラッキーというような品物です。またここのチーズケーキも皆さんが想像するバスチー(バスクチーズケーキ)のような半生チーズケーキで非常に美味しいです。

カウンターにおいている他のピンチョスも独創的でどれを食べても間違いなく美味しいでしょう。

営業時間

月、火 9:00~23:30

木~土 9:00~23:30

日   9:30~16:00

アクセス

地下鉄Casco Viejo(カスコビエホ)駅を出てすぐ

住所 c/ Plaza Nueva, 12, 48005, Bilbao

Lorena ロレナ

ロレナはビルバオ市の中心地より少し離れたところにあり、ローカルな人しか行かない観光案内にも乗っていないお店です。

ここで食べられるピンチョスは「トルティーヤ」のみで、そのほかには食べ物を提供していません。つまりトルティーヤ専門店と言えるバルです。

トルティーヤとは卵とジャガイモでできたスペイン風オムレツで、ロレナのトルティーヤにはシンプルな卵とジャガイモのものと、そこに玉ねぎが加えられているものがあります。お勧めは玉ねぎ入りのもので、トルティーヤに程よい甘みが増します。

ロレナの特徴は、卵が半熟気味に焼かれているため口の中でとろけるような感覚を出してくれるところです。ほとんどのバルでトルティーヤは置かれていますが、ロレナのトルティーヤを一度食べたら他のトルティーヤでは満足できなくなります。

営業時間

月~金 8:00~22:00

上記時間であっても予告なく閉まっていることもあります。

アクセス

地下鉄Deusto(デウスト)駅を出て徒歩5分

住所 Luis Power Kalea, 10, 48014 Bilbao, Bizkaia

Mercado de la Ribera メルカド・デ・ラ・リベラ

ビルバオ の台所ともいえる市場で、ヨーロッパ最大の屋根付き市場としても有名です。おしゃれな外観や綺麗なステンドグラスもある建物の2階には様々なバルが所狭しと並んでいます。ここでのスタイルはまず一周回ってめぼしいものを見つけ、その後角バルでチョイスして近くに設置されているテーブルで食べます。肉系、コロッケ系、魚介系、パン系、スイーツ系など様々な特徴を持ったバルがあり、しかも市場の新鮮な食材を使っているので味は抜群です。是非とも訪れてもらいたい場所です。

営業時間

月~木 7:00~22:00

金   7:00~23:00

土  10:00~23:00

日  10:00~22:00

アクセス

地下鉄Casco Viejo(カスコビエホ)駅を出て徒歩5分

住所 Ribera, s/n · 48005 Bilbao, Bizkaia

El Puertito エル・プエルティート

バルが密集する地域、インダウチュにある牡蠣専門のバル。スペイン北部からフランスにかけて広がるビスケー湾の新鮮なオイスターが売りで、他にもアイルランド産、オランダ産など日本ではあまり出会うことのないオイスターを食べることができます。

ここのオイスターは基本的には生でそのまま食べるスタイルで、お好みでレモンを絞ります。その他の料理は置いておらず、オイスターをバスクの白ワインであるチャコリで頂くというのが美味しい食べ方で、オイスター付きにはたまりません。

1つ単位から頼めるので数種類頼んで食べ比べをするのもお勧めです。取れる場所、牡蠣の種類によって味の違いがこれだけ違うのかと、私自身食べて感動しました。

営業時間

月~木 10:00~22:00

金    8:00~23:00

土   11:00~23:00

日   11:00~22:00

アクセス

地下鉄Indautxu(インダウチュ)駅を出て徒歩5分

住所 Poza Lizentziatuaren Kalea, 22, 48011 Bilbao, Bizkaia

Bar El Pintxito バル・エル・ピンチィート

ビルバオには串焼きのピンチョス、「ピンチョモルーノ」という、豚肉や羊肉をスパイスとレモンのタレにつけて焼き上げたものがあります。焼いている店員さんに何本欲しいかを注文するとその場で炭火で焼いてくれます。

スパイスとレモンの絶妙な加減が、なんともいえないおいしさを醸し出し、ビールとマッチします。パンも出してくれるのでお腹を満たす目的でも食べられるピンチョスです。もともとモロッコの串焼きのアイデアから工夫が加えられ出来上がったもので、スパイシーさなどはモロッコ料理を彷彿とさせます。

ピンチョモルーノは大体夕方くらいから焼き始めるので、そのくらいを目安にいきましょう。

またこのお店には海鮮系ピンチョスも充実しており、見た目から美味しそうなものが多いですので、是非手に取って食べてみてください。

営業時間

月~日 10:00~22:30

アクセス

地下鉄Indautxu(インダウチュ)駅を出て徒歩5分

住所 Poza Lizentziatuaren Kalea, 24, 48009 Bilbo

まとめ

ビルバオ市内は歩いていたらバルに当たると言うほど、多くのバルがあります。そのバルの数だけピンチョスがあると言うことができ、まだまだ観光客に知られていない美味しいピンチョスを提供するバルもあります。

今回紹介したものは全て私自身訪れて食べたものです。グルメレポーターではありませんが、誰が食べても感動するものばかりですので、ビルバオに来た際には、是非ともバル巡りを楽しんでください。

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